monologue
夜明けに向けて
 



この日曜の「GRACE ofJAPAN」は宮崎県日南の鵜戸(うと)神社を採り上げていた。
祭神
日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)
大日孁貴(おおひるめのむち)(天照大御神)
天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
彦火瓊々杵尊(ひこほのににぎのみこと)
彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)
神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)(神武天皇)

社伝によれば、本殿の鎮座する岩窟は豊玉姫が主祭神を産むための産屋を建てた場所。「ウド」は、空(うつ)、洞(うろ)に通じる呼称で、内部が空洞になった場所を意味し、祭神名の「鸕鷀(う)」が鵜を意味するのに因んで、「鵜戸」の字を充てている。「穴」を分解してウと八(や)とみたとき「ウが八(や)」。大日霎貴(オオヒルメムチ)尊の八人目の子で末子相続人、鵜茅草葺不合(ウガヤフキアエズ)尊、熊野楠日(クマノクスヒ)尊。
おかしな名前だが日本書紀や古事記では母、豊玉姫が出産時に鵜の羽で作った産殿が葺き合えないうちに生んだ子であるからということである。
シーザーが帝王切開(Caesarean operation)で生まれたので鋏を意味するシーザー((Caesar)と名づけられたのに似ている。日向族の元になった神社のようであった。
fumio


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