アメリカ合衆国のSF怪獣映画『ゴジラ』(原題:Godzilla)が。2014年5月16日全米公開され世界でも大ヒットしているという。今回は東日本大震災や原発事故を踏まえて行き過ぎた科学に対する人々の怖れがこの映画に関心を呼んだようだ。14日に公開が始まったフランスでも初日だけで、160万ドル(約1億6200万円)の興行収入があったといい、この映画が影響したのかどうかはわからないが、今朝のNHKBSウェーヴモーニングでフランス政府がエネルギー自給率に占める原子力発電の割合を75パーセントから50パーセントに下げると表明していたのが印象深かった。原発大国フランスの人々もやはり原子力に頼っていては不安なのだろう。日本では7月25日公開予定。
fumio
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