今朝のロサンジェルスタイムスのトップストーリーは昨日Los Angeles Times紙が、去年サンバーナデイノで起きた14人が死亡し24人が負傷した無差別銃撃事件の報道によって米国ジャーナリズムの最高賞ピューリツアー賞を受賞した ことだった。
オバマ米大統領が1月5日涙ながらに2012年にコネティカット州で子供20人と大人6人が殺害されたサンディ・フック小学校の乱射事件にも言及して大統領令による銃購入の規制強化を発表したことは記憶に新しい。それは銃を購入しようとする人の身元調査を強化するもの。しかし、登録されている銃を犯罪に使用すればつかまるので登録されていない銃も裏では出回って高値で取引されていて実態の把握がむづかしい。年中行事のように起きる無差別銃撃事件がピューリツアー賞の対象になるのは米国の恥のように感じる。
fumio
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