風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

近所の田んぼに「コウノトリ」がいました!

2019年09月17日 | いきものの観察や飼育
大きな白サギだな・・・と思って見ていたら
お尻が黒い。何だろう?


一応写真を撮っておこう!
家からカメラを持ってきて、写真を撮っていたら
耕耘機?に乗って通りかかった人が
「コウノトリだよ」と教えてくれました(^^)


足環がついています。
珍しい鳥だとは知っているけど・・・この辺りに普通にいるものなのかな?
後ろ姿が素敵!


真正面の顔は・・・ちょっと笑える(笑)


しばらくすると、学校帰りの子どもたちが、大きな声で笑ながら近付いてきました。


アオサギなら絶対に逃げている距離なのに、臆病ではないのかな。
さっき「コウノトリだよ」と教えてくれたお兄さんも来たけど、ぜんぜん平気みたい(^O^)
カエルを食べてるのか、地面をつつきながら、時々上を向いてくちばしを開いています。


作業を終えたお兄さんが、トラックで通りかかったとき、つばさを広げて飛び立ちました


よく見るアオサギよりも、ひと回り大きいです。
でも、滑るように、とても軽やかに飛んで行きました。


コウノトリは足環の色で、個体を特定できるようなので、探してみました。
そしたら偶然にも、放鳥年月日が1年前の今日でした(^^♪
ずいぶん遠くから来たんだね・・・この先も無事に旅を続けてください(^^)


ヤモリが卵から出てきました!

2019年09月02日 | いきものの観察や飼育
8月5日にヤモリの卵を発見して以来、毎朝霧吹きで水分補給をするのが日課になっていました。


今朝も散歩から帰ったあと、ドジョウに餌をあげてから、次はヤモさんの卵にシュッシュしようとして
水槽の棚の下に置いてあるケースのフタを開けよるのに、しゃがみ込んだら・・・
あれ?なんか黒いものがいる・・・あ~~!!ヤモリだ!


ヤモリの卵は孵化まで2ヶ月くらいかかるらしいのですが、産卵日が分らなくて、いつ孵化するのか
毎日楽しみに待っていたけど、前兆とかまったく無かったので、突然手品のように姿をあらわしたヤモリに驚いてしまいました(^^ゞ
そっとフタを開けてみたら、あれ?なんだか私の知ってるヤモリと色が違う気がします・・・なぜ?


理由はすぐに分りました!口にくわえた白いものをモグモグと食べています。今から脱皮が始まるようです!


ヤモリの脱皮はヘビなどと違い、スルッと脱ぐのではなく、少しずつ剥がしては食べていくやり方です。
写真では上手く撮れなかったので、途中で動画に切り替えて、脱皮の様子を見ていました。
前脚は両方とも済んでいて、これから右の後ろ足の皮を剥がす場面です。


すごい!すごい!ゴム手袋を裏返しで脱ぐみたい。


ねえ、それ食べないで私に頂戴(笑)


脱皮したあとは皮膚の色が違います。


足の脱皮3本で、約20分かかりました。
だんだん本体の皮が乾いて白く浮き上がって、コワイ姿になってきました。


体の大きさが分るように、隣りにつまようじを置いてみました。
つまようじの長さは6.5cmですが、ヤモリの尻尾をのばすと、体長は5cmくらいの感じです。


それに対して、卵は約1cmでした!


この中にどうやって入っていたんだろう?昆虫みたいに、孵化後に身体が伸びるのかな?不思議です。


まだ時間がかかりそうです。
朝ごはん前で、お腹が鳴りだしたので、いったん休憩して、ご飯を食べてからまた見に来ます^^

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洗濯物も干して、1時間後に見にいったら、残りは尻尾だけになっていました。


更に1時間後、孵化から3時間で脱皮終了!私の知っている色のヤモリになりました\(^o^)/


しっぽの付け根が膨らんでいるとオスですが、まだ小さいから分らないですね。


ヤモリの指先は複雑な形状をしています。
カエルは吸盤で壁などに貼り付きますが、ヤモリは「乾燥接着」という複雑なシステムを使っているそうです。
自然の妙としか言いようがない、すごい仕組みです!興味がある方はぜひ、「ヤモリ 乾燥接着」で検索してみてください(^^♪


可愛い顔(#^.^#)
飼ってみたいけど、チビちゃんにあげる「生餌」を用意できそうにないので、夜になったら部屋の網戸の外へ放そうと思います。
卵発見から約1ヶ月間、観察と言っても、霧吹きしていただけですが(笑)よい体験をさせて貰いました。
自然界で生き延びて、また卵を産みに来てほしいです。
ヤモちゃん、ありがとう(^^)




ミナミヌマエビ捕り

2019年08月25日 | いきものの観察や飼育
散歩のとき見つけた「ミナミヌマエビ」を捕りに行ってきました(^^)
バケツと網と、水汲み用の容器を持って、徒歩で行きました。
近所なので、知り合いに会わないうちに迅速に!


四角い升の中をあらためて覗き込むと・・・
躊躇するくらい、エビがびっしりいます。
水流のせい?全員が同じ方向を向いて、反時計回りにワサワサと移動していました!
嬉しいけど、なんかちょっと怖い・・・


そんな中に、大きなザリガニが1匹いて、まるでヌマエビの大将みたいな感じです(笑)


まずは一投。
網を升の中に入れて、ひとすくい。


新鮮なエビが網の中でピチピチと跳ねている様は、エビ漁のような感じです(^^ゞ


軽く網で3回すくっただけで、たぶん100匹はいたと思います。
うちで飼いきれるかと心配になって、今日は帰ってきました。


調べたら、ミナミヌマエビの寿命は1年ほどだそうです。
部屋のドジョウ水槽にいるヌマエビたちがぜんぜん減らないので、長生きだと思っていましたが、世代交代しているんですね。
まずは、今年作ったタニシの鉢に放しました・・・


タニシの稚貝がいました^^


子どもが生まれる環境になっている事にホッとしました。みんな平和に暮らして欲しいです。


次は、メダカがいる一番深い鉢に。


ヒシの水辺にもひとすくい放しました。


あとは全部、ベランダの発泡スチロールの容器に。


稲刈りが終わると、田んぼの升の水は止められます。
ホウネンエビやカブトエビと違い、ミナミヌマエビは卵の状態で生き延びることはできないので
升に水が残っているうちに、またエビ漁に行ってきたいと思います(^_^)/

ヤモリの卵、発見!

2019年08月05日 | いきものの観察や飼育
すだれを吊ろうと思って、巻いてしまってあったのを物置から出してきました。
バーーッと勢いよく広げて床に置いたら、表面に白くて丸いものがくっ付いていました。
ヤモリの卵だ~!!



ヤモリは1度に2個の卵を産みます。
1つは無くなっていましたが、もう片方の卵には中身が入っていて、うっすらピンク色をしていました。
割らなくて良かった~(。・Д・)ゞ



卵を割らずに、すだれを元通りに巻く自信がなかったので、どうしたら良いか調べたら
無理に剥がすと卵が割れたり、ヒビが入ったりするらしく、絶対にやめましょうとのこと・・・
仕方ないので、ハサミでこの部分を切り取ることにしました。
くっ付いている棒(ヨシ)をまずは1本、慎重に切り離したら・・・振動で卵がポロッと取れてしまいました└(゚ロ゚;)┘
ヨシとの接着面が小さかったようです。



さあ、これからどうしよう?
爬虫類の卵は、孵化する前に上下を引っくり返すと死んでしまいます。
これは、鶏卵と違って爬虫類の卵には「カラザ」が無いからだそうです。
ヤモリの卵はトカゲと違って、何かにくっ付けて産んでいるので上下を間違えずに済みます。



産卵直後のヤモリの卵は真っ白で柔らかく、その後硬くなって、生育と共に薄いピンク、灰色と色が変化してくるそうです。
孵化は暖かい季節なら1ヶ月半、気温が低いと2ヶ月くらいかかるそうです。
この卵がいつ産まれたのかは分らないのですが、孵化するまで見守ることにしました。

そこで、どうしようか悩んだのが「この卵を何かにくっ付けるべきか?」です。
上下を間違えずに置いておくだけで良いのか?
産卵された卵が必ず何かに接着されているというのは、その必要性があるからなのか?
色々と検索してみたけど、答えが見つからず、やっぱり必要かなぁと、段ボールに両面テープでくっ付けまることにしました(^^)



卵はじゅうぶん硬いんですが、指でつまむ時はドキドキします。
両面テープの残り部分に、生まれたチビヤモさんの小さな脚がくっ付かないように、ティッシュを貼っておきました(笑)



こんな感じに出来上がりました(^O^)



孵化には「湿度」が大切らしく、毎日霧吹きで水分を補給します。
この後、更に調べたら「卵に直接吹きかけず、ケースの壁に霧吹きしましょう・・・」とありました(^^ゞ



すだれを出してきた場所をもう一度点検したら、奥の方に卵の殻がいっぱい見つかりました!


ヤモリの産卵時期は、5月~9月で、孵化にかかる期間を考えると、去年の卵のようです。



壁には中身の入っている、今年の卵がありました。
部屋の中で何度かヤモリを見かけた事があるけど、ここが産卵場所だったようです!



家族が誤って潰さないように注意書きを貼って、こちらはこのまま孵化するまで注意して見守ることにしました。
卵から小さな命が無事に生まれてくれたら、嬉しいです(^^)


この記事の続きです!
「ヤモリが卵から出てきました」

タニシ、やっと安住の地へ

2019年07月29日 | いきものの観察や飼育
タニシを飼うことになって、鉢を準備しました。
生えている水草を別の鉢に移して、底土を新しく入れ替えます。



土は、大きなトラクターが田んぼを耕した後に、農道にボトボト落としていったものを集めました^m^
それを鉢の3分の1くらいの深さに敷いて、水を入れて水が透き通って安定するまで待ちました。
約10日後、透き通った水中にミジンコみたいな小さな生物がいっぱいわいてきて、住みやすそうな環境が整いました。
そこにタニシを6匹入れました。



しばらくすると、水の中でこんな虫をみつけました。



水草を綴って作った巣に、細長い虫が入っています。
田んぼの土にいたのかな?トビケラの仲間のようです。



最初はいい感じで、タニシたちは気持ち良さそうに底の土の上を這っていたのですが
気温が高くなってきた頃から、タニシがみんな土の中に潜るようになってきました。
そのうちに誰も出て来なくなったので、調べたら、水質が悪化すると土に潜るとのこと(。・Д・)ゞ
思い切ってタニシを全部出すことにしました。

長いゴム手袋をして、泥をかきだし、ドロドロの中を手探りでタニシを探します。
写真を撮る余裕はありませんでしたが(笑)無事に6匹ぜんぶ見つけました!
みんな生きていてホッとしました(^^)トビケラは、田んぼに戻してきました。
これからは部屋の中で飼おうと思って、ホームセンターに底砂を買いに行って水槽を用意しました。



水槽には、サンゴの化石と水草を入れました。
3日目まではみんな、サワサワと元気に這い回っていたのですが・・・



だんだん水が濁るようになってきました。
半分ずつ、新しい水に入れ替えても、すぐにまた濁ります。
なんでだろう?
タニシ自体に水をろ過する機能があるのに・・・
水底広場から解散したタニシたちが、次々と壁を登って水面へ向かっていきました。



どうにかしてよ~と訴えているように見えます(´A`)



以前は、ベランダで飼っていたドジョウと一緒にタニシがいて
特に何もしなくても元気だったので、こんなに紆余曲折するとは思ってもいませんでした。
室内で飼うのは断念して、元の鉢に今度は砂を敷いてみることにしました。

砂は、ドジョウ水槽と同じ「コリドラスなどの底棲魚にやさしい、角のなく軽い砂」というボトムサンドにしました。
育てているヒシと、買ってきたホテイアオイを浮かべて、カルキが抜けるのを待ってタニシを入れました。



しばらくは毎日そっと観察。



1週間経っても、前みたいに潜ることも、水面に浮いてくることもなくホッとしました。
砂の上で過ごしていたり、壁面に生えてきたコケの所にくっついている子もいます。
いろいろありましたが、やっと落ち着きました。
水草をかき分けて覗く世界はキラキラしてて、とても平和そうに見えて、嬉しくて見入ってしまいます(#^.^#)



水質が安定してきたようなので、今日は別の水鉢にいるヌマエビを連れてきて、タニシのところへ入れてみました。



このヌマエビは、数年前田んぼで捕まえてきて、繁殖してたくさん増えました。
水がたっぷりで、森みたいに茂る水草がある楽園のような大きな水鉢に
メダカたちと一緒に暮らしています。



こんないい所から連れ出すのは、なんだか可哀想な気がしましたが
新天地でも繁殖して、タニシと一緒に元気に暮らして欲しいです(^^)
エビを放した砂の底に、小さなタニシがいくつかいました。
子どもが生まれているようです!



大人タニシも、元気そうで良かったです。
今回は、良い環境を上手く作ってあげられなくて、転々と引っ越しをさせてしまいました。
後でいろいろと調べて分ったことですが、水槽の水は最初は濁ることがあるそうです。
アンモニアの発生を、バクテリアが抑えることができるようになるまで「水をつくる」事が重要だそうです。
あと、タニシの殻が剥げたようになってしまったのは、カルシウム不足で
牡蠣の殻などを入れてあげると良いとのこと。
これからもタニシの可愛い姿をみられるように、気を付けて飼っていきたいと思います(^^♪



青い蜂

2019年06月27日 | いきものの観察や飼育
事務所の窓から虫が入ってきて、蛍光灯のまわりをブンブン飛びました。
一緒にいた事務の女の子が、ヤダ!虫!と、どうにか外へ追い出そうとして
窓を全開にしてコピー用紙であおぎますが、なかなか出ていきません。
私も一緒になって、逃がそうとしていましたが・・・・
あれ?この虫キラキラしてる!もしかして!!

次の瞬間、窓を閉めて、隣のデスクに置いてあった空のペットボトルで
自宅で使っている「虫捕獲器」を作りました。
そして、椅子に登って、虫が蛍光灯に止まったところを、見事に捕まえました(^-^)V
たぶんその間、30秒くらいの早業だったと思います(笑)


ペットボトルの底を少しだけ残して切って、カパカパ開くフタにした捕獲器です。
部屋に迷いこんで、壁に止まっている虫を、驚くほど簡単に捕まえて逃がすことができます。


青蜂(セイボウ)という寄生蜂でした。
「早く逃がしてきてよ~」彼女は虫に全く興味がないので、蜂が青くても興奮もせず、早々に業務に戻ります・・・
こんなに綺麗なのになー


バックからカメラを取り出して、写真を撮ってから、外に逃がしに行きました。
屋外の日の下で見ると、ますます光り輝いています。


万華鏡を見てるみたいに、角度が変わる度に色が変わってとてもきれいです。

このままずっと見ていたい・・・でも、仕事中だし、蜂も気の毒だし。
底のフタを開けてボトルを逆さまにすると、蜂は空へ飛んでいきました。
セイボウを見るのは2回目だけど、捕まえたのは初めてでした。
突然飛び込んできた幸運でした!嬉しかった~(^^)

クロオオアリ 結婚飛行

2019年05月25日 | いきものの観察や飼育
アリの結婚飛行を観察したくて、5月になってから何度もアリの巣を見に行きました。
飛行の条件は、5月、雨が降った後の晴天、無風、日中から夕方にかけて・・・などなど
今日の夕方、5回目の訪問でやっと、翅の生えた女王アリが、巣を飛び立つ様子を見る事ができました(^^)
巣穴から出てきた、女王アリです。
隣りにりるのはオスアリで、翅の生えてないのは働きアリです。


こんな広場に、クロオオアリの巣が数十カ所あります。


アリの巣の入り口は、小さくて真ん丸だというイメージでしたが、結婚飛行の時期は、羽アリが出入りするために穴を広げているそうです。


最初、巣の周りは、翅があるオスアリばかりでした。


しばらく見ていると、巣穴から次々に女王アリが出てきました。


こんな大きなアリは、初めて見ました!


忙しそうに地面を歩いて、草の上に登って、少しでも高いところから飛び立とうとしているようでした。




拾ってきた棒を女王アリのそばに持っていくと、すぐに登ってきて、一気にそこから飛び立ちます。

力強い羽音でした(^^)
交尾を終えると、オスアリは短い一生を終えます。

女王アリは翅を切り落として、巣穴を掘って自分の新しい巣を作り、20年くらい生きるそうです(^^)


ドジョウ水槽の掃除

2019年05月05日 | いきものの観察や飼育
連休中に、鉢植えの植え替えと、衣替え、部屋の掃除などなど
やりたい事がいっぱいあるのですが
庭で虫を見ていると、時間を忘れてしまい、一日あっという間に終わってしまいます(笑)
でも、今日こそやるぞー!と決意して「水槽の掃除」をすることができました(^O^)/
ブログを探してみたら、前に掃除したのは、暮れも押し迫った12月、真冬でした。
2018年12月29日、清掃後。

マリモのような球体の水草が発生して、水槽の底にいつくも転がっています。

今回は水を全部出して、底砂も洗ってレイアウトも変えてみました。
完成した水槽です♪


水槽は45㎝で、底に田砂が敷いてあるので、めちゃめちゃ重たくて
2階の部屋から、庭へ水槽を運ぶのが一番大変です。
まずはドジョウとヌマエビを網ですくって、別容器に移します。

エビちゃんは透明でよく見えないし、ピョンピョン逃げるので捕まえるのは大変(^^ゞ

エビは20匹、ドジョウは16匹いました。


そして・・・ヒラマキガイも大量に(笑)
なるべく取りこぼしが無いように集めて、庭の水連鉢に逃がしました。


ドジョウは可愛いけど、ちょっと地味なので、カラフルな石を入れて楽しみます(^^)

母が趣味で、いろんな所から拾ってきた石です。

水草は「イトタヌキモ」という食虫植物です。
マット状になって水の上に浮かぶので、ドジョウが脱走するのを防げるし、エビのエサ兼、隠れ場所にもなります。


丸い粒々が「捕虫嚢」といって、虫を捕まえる袋です。
屋外で育ると、黄色くて可愛い花が咲きます。


洗った水槽と砂を2階へ運んでバケツでカルキ抜きした水を30リットルくらい運んで・・・
部屋じゅう水を飛ばしながら、やっとセットができました。


水草も入れて、水温がちょうど良くなったらドジョウたちを水に戻します。


なんだか本当に気持ち良さそうに見えて、疲れが吹き飛びました^m^


サムライコマユバチ?

2019年04月30日 | いきものの観察や飼育
2月に道ばたで拾ってきた「白いかたまり」


大きさは1.5センチくらいの、謎の物体は
「サムライコマユバチ」の繭だと教えていただきました。


夏から秋にかけて羽化するそうなので
たぶんもう抜け殻だろうけど、形がきれいなので^^捨てずにケースに入れておいたのですが・・
最近になって、小さな虫がでてきました(ll゚д゚)


今日、ネットでいっぱい検索したけど、姿形がサムライさんの成虫のようなのです。


数えてみたら、5匹くらい。


大きさは3ミリほどです。
もしかしたらだけど・・・
植物の種と同じで、時期をずらして発芽「羽化」するような仕組みになっているのかな。


ねえ、どうしてって?、小さなこの子に聞いてみたいです^m^



アブが生まれました

2019年03月27日 | いきものの観察や飼育
蛾だと思って育てていたイモムシがサナギになって
昨日、中から違うものが出てきて、びっくりしました(^o^)



2月の終わり頃、晩ごはんの支度をしている時
白菜の葉っぱについている、小さなイモムシを見つけました。
まだ外は寒いし、逃がしても可哀そうなので飼う事にしました(^^)
エサの白菜は豊富にあるし(笑)
そう思っていたら、その日の夜にサナギになってしまいました。


それから1ヶ月、窓の外へ出して、毎日観察していたのですが
昨日、飼育ケースの中に「ハチ」らしきものが飛んでいるのを発見しました。
蛾だと思い込んでいたので「うわ~、寄生されていたんだ(ll゚д゚)」と・・・


一瞬思ったけど、よく考えたら、大きいのが1匹だけで出てくる寄生バチっていたっけ?
それで、もう一度ハチを見てみたら「ヒラタアブ」に似ている・・・


ネットで検索したら、この虫は「ヒラタアブ」でした(^^♪
幼虫があんなイモムシだったなんて。
羽化したての昆虫の、新しい翅と身体は本当に綺麗です。


庭へ連れていって、飼育ケースから葉っぱの上に移動させると


しばらくじっとしていて、ブンブンと翅を振るわせて空へ飛んで行きました。


今シーズンの羽化1号でした(#^.^#)今年はどんな虫と出会えるかな。