拾ってきた樹木の種をまいて
気長に育てるのが趣味なのですが
ある年に、つる性の「テイカカズラ」の種をまいてみました。
何とも言えず、美しい冠毛です(#^.^#)
5カ月後、発芽したのはこんな芽でした。
ふたつとも何だか違う気がする(^^ゞ
2020年5月19日
特に、左側の子は絶対違う(笑)
とりあえず、育ててみます。
9月1日
3か月くらい育てたら、こんな子になりました。
見たことがあるような、ないような。
背丈はあまり伸びず5cmくらいで
葉の全体と葉柄に、細かい毛がびっしり生えています。
庭のカシワバアジサイの葉によく似ているので
両方を見比べてみたけど、ちょっと違うの。
10月30日
葉が茶色っぽくなってきました。
樹木なのか、宿根草なのかまだわからないけど
どうやら落葉するみたいです。
11月20日
これが最後の一葉になりそう。
冬越しはどうしようかと思ったけど
特に保温などせず、庭で一冬を過ごしました。
*
翌年2021年の3月28日
うわ~、芽吹いてきました!
小さいのに、耐寒性のある植物だったのですね。
民族衣装で踊る人みたいに見えて、可愛い♪
3号のポリポットから、4号ポットに植え替えました。
4月13日
葉が展開してきました。
5月26日
やっぱり見たことあるような気がするけど・・
アナタは誰?
そこで、ネットの質問サイトに写真を掲載したところ
「キウイの実生では」という返答をいただきました!
そうか、この子はキウイだったのかぁ~
あっ!もしかしたらあの時の?
冬に道で拾ってきたキウイを鳥にあげたことを思い出して
写真を探してみました。
2020年1月、発芽を見つける4カ月前です。
これは、鳥さんの恩返し?
というか、栽培依頼なのかも(^m^)
きっと美味しかったのでしょうね。
7月19日
キウイだって分かったら、もうキウイにしか見えない(笑)
8月1日
寒さにも強かったけど、夏の暑さも平気みたい。
丈夫な子です。
11月24日
落葉してきて茎の部分が良く見えるようになると
今年1年で、去年の5~6倍も大きくなったのが分かりました。
キウイの冬芽と葉痕は特徴的な形をしています。
葉痕(葉の落ちたあと)は、タコの吸盤みたいな形をしていて
葉痕の上のぷっくり膨らんだ部分を「葉枕」(ようちん)と言うそうです。
ここに冬芽が入っているのですが、葉っぱの枕(まくら)だなんて
可愛らしい名称だなと思いました(^m^)
**
翌年2022年の3月31日
枝の一番上の冬芽が芽吹きました。
キウイ発芽から3年目の春です。
4月7日
去年の新芽より、なんだかしっかりした感じです。
3年目だから大きくなるかな。
4月15日
5号鉢に植え替えをしました。
4月25日
何かに巻き付くための「つる」が
初めて伸びてきました。
凄くきれい。
4月26日
葉の形も、楕円形から円形に変化してきました。
6月20日
つるが伸びてきて、そろそろ支柱が必要かな。
6月30日
水やりをしても、すぐに土が乾くので
鉢から抜いてみたら、もうこんなに根が回っていました。
6号鉢に植え替えて、支柱を立てました。
7月18日
支柱よりも長くつるが伸びてきたので
ベランダから庭へ運んで、庭木に絡ませることにしました。
朝顔などでもそうですが、どうもつるの誘引がどうも苦手なのです(^^ゞ
8月25日
あれよあれよと言う間に伸びたつるが
後のカシワバアジサイに絡みついてしまいました。
丁寧に解いてみると、こんなに長くなっていました。
11月3日
キウイの剪定方法をネットで見てみても
よく分からなかったので、そのまま育てたら
こんな感じで落葉の季節を迎えました。
***
2023年1月8日
冬越しは北風が当たらない
日だまりに鉢を置いておきました。
休眠中の樹木って、冬眠しているサナギと似ていて
生きているかが心配になります。
2月25日
キウイの冬の剪定は、12月から2月頃に行うのが良いらしく
この日、思い切って長く伸びたつるを
地上から80cmのところで切ってみました。
切り取ったつるには弾力があり、ちゃんと生きているようで
安心しました(#^.^#)
実生のキウイは、実がなるまで6年ほどかかるそうです。
それ以前に、雌雄異株でメスの発現率は10パーセントほどだとか(^^ゞ
この子はどっちなんだろう?
花が咲くまで楽しみに育てていきたいと思います(#^.^#)
以上、小鳥のお土産「実生のキウイ」成長記録でした。
長くなりましたが、最後まで読んでいただき
ありがとうございました\(^o^)/
気長に育てるのが趣味なのですが
ある年に、つる性の「テイカカズラ」の種をまいてみました。
何とも言えず、美しい冠毛です(#^.^#)
5カ月後、発芽したのはこんな芽でした。
ふたつとも何だか違う気がする(^^ゞ
2020年5月19日
特に、左側の子は絶対違う(笑)
とりあえず、育ててみます。
9月1日
3か月くらい育てたら、こんな子になりました。
見たことがあるような、ないような。
背丈はあまり伸びず5cmくらいで
葉の全体と葉柄に、細かい毛がびっしり生えています。
庭のカシワバアジサイの葉によく似ているので
両方を見比べてみたけど、ちょっと違うの。
10月30日
葉が茶色っぽくなってきました。
樹木なのか、宿根草なのかまだわからないけど
どうやら落葉するみたいです。
11月20日
これが最後の一葉になりそう。
冬越しはどうしようかと思ったけど
特に保温などせず、庭で一冬を過ごしました。
*
翌年2021年の3月28日
うわ~、芽吹いてきました!
小さいのに、耐寒性のある植物だったのですね。
民族衣装で踊る人みたいに見えて、可愛い♪
3号のポリポットから、4号ポットに植え替えました。
4月13日
葉が展開してきました。
5月26日
やっぱり見たことあるような気がするけど・・
アナタは誰?
そこで、ネットの質問サイトに写真を掲載したところ
「キウイの実生では」という返答をいただきました!
そうか、この子はキウイだったのかぁ~
あっ!もしかしたらあの時の?
冬に道で拾ってきたキウイを鳥にあげたことを思い出して
写真を探してみました。
2020年1月、発芽を見つける4カ月前です。
これは、鳥さんの恩返し?
というか、栽培依頼なのかも(^m^)
きっと美味しかったのでしょうね。
7月19日
キウイだって分かったら、もうキウイにしか見えない(笑)
8月1日
寒さにも強かったけど、夏の暑さも平気みたい。
丈夫な子です。
11月24日
落葉してきて茎の部分が良く見えるようになると
今年1年で、去年の5~6倍も大きくなったのが分かりました。
キウイの冬芽と葉痕は特徴的な形をしています。
葉痕(葉の落ちたあと)は、タコの吸盤みたいな形をしていて
葉痕の上のぷっくり膨らんだ部分を「葉枕」(ようちん)と言うそうです。
ここに冬芽が入っているのですが、葉っぱの枕(まくら)だなんて
可愛らしい名称だなと思いました(^m^)
**
翌年2022年の3月31日
枝の一番上の冬芽が芽吹きました。
キウイ発芽から3年目の春です。
4月7日
去年の新芽より、なんだかしっかりした感じです。
3年目だから大きくなるかな。
4月15日
5号鉢に植え替えをしました。
4月25日
何かに巻き付くための「つる」が
初めて伸びてきました。
凄くきれい。
4月26日
葉の形も、楕円形から円形に変化してきました。
6月20日
つるが伸びてきて、そろそろ支柱が必要かな。
6月30日
水やりをしても、すぐに土が乾くので
鉢から抜いてみたら、もうこんなに根が回っていました。
6号鉢に植え替えて、支柱を立てました。
7月18日
支柱よりも長くつるが伸びてきたので
ベランダから庭へ運んで、庭木に絡ませることにしました。
朝顔などでもそうですが、どうもつるの誘引がどうも苦手なのです(^^ゞ
8月25日
あれよあれよと言う間に伸びたつるが
後のカシワバアジサイに絡みついてしまいました。
丁寧に解いてみると、こんなに長くなっていました。
11月3日
キウイの剪定方法をネットで見てみても
よく分からなかったので、そのまま育てたら
こんな感じで落葉の季節を迎えました。
***
2023年1月8日
冬越しは北風が当たらない
日だまりに鉢を置いておきました。
休眠中の樹木って、冬眠しているサナギと似ていて
生きているかが心配になります。
2月25日
キウイの冬の剪定は、12月から2月頃に行うのが良いらしく
この日、思い切って長く伸びたつるを
地上から80cmのところで切ってみました。
切り取ったつるには弾力があり、ちゃんと生きているようで
安心しました(#^.^#)
実生のキウイは、実がなるまで6年ほどかかるそうです。
それ以前に、雌雄異株でメスの発現率は10パーセントほどだとか(^^ゞ
この子はどっちなんだろう?
花が咲くまで楽しみに育てていきたいと思います(#^.^#)
以上、小鳥のお土産「実生のキウイ」成長記録でした。
長くなりましたが、最後まで読んでいただき
ありがとうございました\(^o^)/