風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

クララ、3年目の成長記録/2022年

2023年03月15日 | クララ 実生
クララを近所の土手で見つけたのは2020年でした。
種を採ってきて、その年の秋にまいたら発芽したので
それ以来ずっと、鉢植えをベランダで育てています(#^.^#)

前回のブログでは、2021年の成長を書いていましたが
今回は、冬に地上部分が枯れて休眠したクララの
2022年春からの成長記録を書きたいと思います。


2022年2月、こんな頼りない姿からスタートです。


3月27日
枯れた枝の根元から、新しい芽が出てきました!
「春になったらまた会えるかな?」
ちょっと心配していましたが、再会することができました\(^o^)/

嬉しいな~

4月3日
一週間後、葉が開いてきました。
赤ちゃんの手みたいで可愛いです。


4月20日
気温の上昇とともに、ぐんぐん成長し始めました。


ソテツの鉢のすみっこで
無事に冬を越せた2本を、別の鉢に植え替えることにしました。


丁寧に鉢から抜いてみると・・
塊根が大きく立派になっていました(^^♪


こちらは発芽した年の根っこの写真です。↓


ベランダへ持ってきてました。
細くて頼りなげな茎ですが、硬くてしっかりしているので
支柱は必要ない感じです。


6月15日
順調に大きくなっています。


クララは全草に毒があり、葉にも苦みと異臭があると書かれています。
虫が食べにこないのはそのせいかな?
ちょっとだけ葉をかじってみましたが、とくに強い苦みは感じないし
変なにおいもませんでした。


**
土手に生えているクララを見に行ってみました。
こんもりと大株になって、つぼみが沢山できていました。
うちの子は、今年はまだ咲かないだろうなぁ・・


8月26日
暑い日が続きますが、元気なクララです。
この日は背丈を測ってみました。
土手のクララと比べると、かなりおチビさんですが
春に出た小さな芽を思い出すと、成長したなぁと感慨深いです(^m^)


小さな鉢に植えた子も冬越しして・・・


小ぶりなのですが、カッコいい姿になっています。


***
10月22日
葉が散り始めました。


冬の初め頃には茎が茶色になって
地上部分が枯れ、休眠期に入りました。
クララの耐寒温度は0℃だそうで、ビニール温室で冬越ししました。
暖かい日には、温室から出して日光浴をさせて
土が乾いたら水やりをしました。

2023年3月15日
こちらは今日撮った写真です。


「ねえクララ、春になって暖かくなったらまた会えるかな?」
やっぱり心配で、去年と同じことを言いながら
土の中から小さな芽が顔を出すのを待ちわびています(#^.^#)

以上、クララ3年目の成長記録でした(^^)/