今年も庭にアシナガバチが巣を作りにやってきました。
一枚目の写真は、去年の秋に巣立った
冬眠前の幼い女王バチです。
4月になって、虫の姿を見かけるようになると
洗濯ものを干しに出たついでに、庭をウロウロして
アシナガバチを探します。
特に水のある場所、水まきしたあとの葉っぱの上とか
ヒシを育てている鉢の水草などは必見ポイントです。
アシナガバチは、水分を補給するとその後は
必ずと言っていいくらい巣に戻るので
水辺から飛んで行く後を走って追いかけ
巣の在りかを見つけ出します(^m^)
この子はよその子だったみたいで、庭の外へ飛んで行きました。
でも、うちの庭が昆虫の水飲み場になるのは嬉しいことです。
4月中旬、草取りをしていたら
私の横をブーンと通り過ぎて、目の前のプランタースタンドの下へ
アシナガバチが入って行きました。
そーっと覗き込むと・・・
上段の板の一番奥に巣がありました。
すでに女王バチが乗れるくらいの大きさになっています。
この子を「A女王」と名付けました。
そして翌日、買い物から帰ってきたとき
前方から飛んでくる蜂を目で追っていたら
立ち止まったすぐ横の、モッコウバラの茂みに入りました。
中を覗くと、巣がありました!
ちょうど目の高さくらいの位置です。
「B女王」は東側の壁沿いで、風が当たらない良い場所を選びました。
葉が茂ってくれば、もう巣はもう少し隠れるでしょう。
4月の終わり頃、B女王の様子を見にいくと
この日は、巣の軸と枝との間を何度も口でツンツンしていました。
巣作り初期に、一番恐ろしい天敵は小さなアリです。
巣の軸に「お腹から出るアリの嫌がる汁」を塗りアリの侵入を阻止するそうですが
いったいどんな分泌液なんだろう?調べても情報がありません。
とにかく、女王は一生懸命に塗り込んでいました。
それから、巣穴にしきりに頭を突っ込む動作も見られました。
もしかしたら幼虫が孵化しているのかも。
今年は2か所だけかな?と思っていたら
先日の5月3日、3個目の巣を見つけました。
玄関横に置いてある自転車のフレームです。
他の巣に比べるとかなり小さいです。
どこかで巣がダメになって、作りなおしているのかもしれません。
頑張って!「C女王」(^^♪
*
巣の中を見たくて、女王バチが離れる時をうかがっていたら
ついに、お留守のチャンスがやってきました。
まずはA女王の巣です。
地面に膝をついて、腕を伸ばして写真を撮るので
なかなか角度が決まりませんが・・・
卵と、幼虫が4匹くらい見えました。
次にB女王の巣は・・
こちらは写真が撮りやすいです(#^.^#)
A女王と大きさは同じくらいかな。
女王バチは一部屋つくるたびに卵を産んでいくので
穴の中には、大中小と様々な大きさの幼虫がいます。
巣の中心下側に見える、ひときわ大きな幼虫が長女と次女です。
早く羽化してお母さんを助けてね。
モッコウバラの枝に、チュウレンバチが卵を産みに来ていました。
ここも賑やかになりそうです。
そして、小さな巣のC女王も出掛けていたので
ちょっとお邪魔して・・・
車輪のスポークが邪魔で巣の真下からは撮れませんが
どこで巣材を調達しているんだろう?
この巣は特別に白くて、和紙のように美しい出来栄えです(#^.^#)
2階の私の部屋の窓辺にも
今年もすだれを削りにくる子がいます。
口コミなのかと思うくらい、代々受け継がれているすだれです。
さあ、2023年のアシナガバチ観察が始まりました。
これからどんなドラマが待っているのか
楽しみでもあり、心配でもあり。
みんな無事に秋を迎えられる、という結末を祈りつつ
観察を続けていきたいと思います(^-^)ゝ
一枚目の写真は、去年の秋に巣立った
冬眠前の幼い女王バチです。
4月になって、虫の姿を見かけるようになると
洗濯ものを干しに出たついでに、庭をウロウロして
アシナガバチを探します。
特に水のある場所、水まきしたあとの葉っぱの上とか
ヒシを育てている鉢の水草などは必見ポイントです。
アシナガバチは、水分を補給するとその後は
必ずと言っていいくらい巣に戻るので
水辺から飛んで行く後を走って追いかけ
巣の在りかを見つけ出します(^m^)
この子はよその子だったみたいで、庭の外へ飛んで行きました。
でも、うちの庭が昆虫の水飲み場になるのは嬉しいことです。
4月中旬、草取りをしていたら
私の横をブーンと通り過ぎて、目の前のプランタースタンドの下へ
アシナガバチが入って行きました。
そーっと覗き込むと・・・
上段の板の一番奥に巣がありました。
すでに女王バチが乗れるくらいの大きさになっています。
この子を「A女王」と名付けました。
そして翌日、買い物から帰ってきたとき
前方から飛んでくる蜂を目で追っていたら
立ち止まったすぐ横の、モッコウバラの茂みに入りました。
中を覗くと、巣がありました!
ちょうど目の高さくらいの位置です。
「B女王」は東側の壁沿いで、風が当たらない良い場所を選びました。
葉が茂ってくれば、もう巣はもう少し隠れるでしょう。
4月の終わり頃、B女王の様子を見にいくと
この日は、巣の軸と枝との間を何度も口でツンツンしていました。
巣作り初期に、一番恐ろしい天敵は小さなアリです。
巣の軸に「お腹から出るアリの嫌がる汁」を塗りアリの侵入を阻止するそうですが
いったいどんな分泌液なんだろう?調べても情報がありません。
とにかく、女王は一生懸命に塗り込んでいました。
それから、巣穴にしきりに頭を突っ込む動作も見られました。
もしかしたら幼虫が孵化しているのかも。
今年は2か所だけかな?と思っていたら
先日の5月3日、3個目の巣を見つけました。
玄関横に置いてある自転車のフレームです。
他の巣に比べるとかなり小さいです。
どこかで巣がダメになって、作りなおしているのかもしれません。
頑張って!「C女王」(^^♪
*
巣の中を見たくて、女王バチが離れる時をうかがっていたら
ついに、お留守のチャンスがやってきました。
まずはA女王の巣です。
地面に膝をついて、腕を伸ばして写真を撮るので
なかなか角度が決まりませんが・・・
卵と、幼虫が4匹くらい見えました。
次にB女王の巣は・・
こちらは写真が撮りやすいです(#^.^#)
A女王と大きさは同じくらいかな。
女王バチは一部屋つくるたびに卵を産んでいくので
穴の中には、大中小と様々な大きさの幼虫がいます。
巣の中心下側に見える、ひときわ大きな幼虫が長女と次女です。
早く羽化してお母さんを助けてね。
モッコウバラの枝に、チュウレンバチが卵を産みに来ていました。
ここも賑やかになりそうです。
そして、小さな巣のC女王も出掛けていたので
ちょっとお邪魔して・・・
車輪のスポークが邪魔で巣の真下からは撮れませんが
どこで巣材を調達しているんだろう?
この巣は特別に白くて、和紙のように美しい出来栄えです(#^.^#)
2階の私の部屋の窓辺にも
今年もすだれを削りにくる子がいます。
口コミなのかと思うくらい、代々受け継がれているすだれです。
さあ、2023年のアシナガバチ観察が始まりました。
これからどんなドラマが待っているのか
楽しみでもあり、心配でもあり。
みんな無事に秋を迎えられる、という結末を祈りつつ
観察を続けていきたいと思います(^-^)ゝ