風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

コンポストを庭に設置しました

2023年05月13日 | いろいろ
毎日のご飯の支度で出る野菜くず
ムダがないようにキンピラとか作れたらいいのですが
そうそうマメでもなく(^^ゞ
ゴミに出すたびに
なんかもったいないなと思っていたので
思い切って庭に「コンポスト」を設置することにしました。

どれがいいかな?
種類がたくさんあります。
使い勝手や価格、その他もろもろ口コミをみて
こちらを購入しました\(^o^)/

アイリスオーヤマエココンポスト EX-101 ブラック
幅約60×奥行約60×高さ約52.2
大き過ぎず、小さ過ぎずちょうどいい大きさです。


フタはカパッと開くタイプです。
近所のホームセンターで3,828円でした。
調べたらAmazonより500円くらい安かったので、買いに行ってきました。


コンポストなどの「生ごみ処理機器」には購入補助金制度があって
岡崎市では1世帯2基まで、購入金額の45%が補助されます。
申請に必要なのは、納税証明書、領収書、補助金の振込先口座の3つです。
近いうちに市役所へ行って申請してみようと思います(#^.^#)


さて、どこに設置しようか・・・
説明書を読むと、なるべく日の当たる場所で
コンポストを10cmくら地中に埋める必要があるらしいです。
庭には、植物を植える場所さえもう空いていないのに
日当たりの良い1等地なんて・・・あ、あった!


デコポンの木の下、写真左側の放置してある大きな鉢を撤去して
そこにコンポストを置くことにしました。
うちの庭は、人(私)がなるべく手を加えないことで、自然の調和がとれているので
鉢を移動させるだけでも、そこに暮らす生き物には晴天の霹靂です。
地蜘蛛の巣・・・ごめんね。


鉢の下には、モグラの穴が開いていました。
地中に埋める部分をスコップで掘ろうと思っていたのですが
予想外に土がふかふかで柔らかい。


土の表面を手で掘ってみると・・・
あらまあ(#^.^#)
ミミズがたくさん出てきました。
これではスコップは使えないので、手で穴を掘りました。
30匹くらいいたミミズは、色々な鉢植えに配属してお仕事をしてもらいます(^m^)


真っ白な粒々、何かの卵も見つけました。
以前調べたことがある、これはカタツムリの卵です。


そっと土から取り出して、移動させました。
卵から赤ちゃんカタツムリが出てくるのを観察したいと思います(#^.^#)


**
何とか10cmくらいの深さに土が掘れました。


太い木の根が何本もあったけど、切らずにその上に設置します。
コンポストの裾部分が土に埋まりました。


フタを開けるとこんな感じです。


ここにまず、菌床を撒きます。


菌床の素材は、日本中央競馬会トレーニングセンターの
競走馬の敷料から作られているそうです。
生ゴミの水分を吸収して、発酵を促進するそうです。
ニオイはまったくしなくて、カサカサした麦藁です。


生ゴミを入れるたびに、発酵促進剤をひとつかみ投入と書いてあります。


コンポストを設置するときに抜いた草を、最初に投入しました。


設置完了!
写真を撮りながら、更に手掘りだったので1時間くらいかかりました(^^ゞ
これから使っていくのですが、どれくらいで容量がいっぱいになるのか
どんな堆肥ができるのか、実験していきたいと思います。


***
途中から雨が降ってきて、びしょ濡れになりました。
でも、雨の庭は好きです。






作業中ずっと「カラタネオガタマ」の花のいい匂いがしていて
それだけでいい気分でした。


以上、コンポストを設置したでした\(^o^)/