あれからまた、ベランダの残りのガガイモを収穫していたら
虫食い跡がある実を見つけました!
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いったい誰が食べたんだろう?
ガガイモって毒があるんだけど、大丈夫なのかな?
感心しながら実をクルッと回したら・・・
いました!チャレンジャーが。
となりの実にかぶりついて、お食事の真っ最中でした。
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そんなにいっぱい食べたら、死んじゃうよ~(ll゚д゚)
実から幼虫を剥がして救出したけど、これはなんの幼虫だろう?
庭で見た事あるような無いような・・・
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取り合えず、庭に生えているアシタバの葉を採ってきて待機してもらいました。
まずは、アナタの名前を調べます!
食草を知るには、虫の名前がわからないとね。
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綺麗だな~(脳の回路がもうそうなっている(笑))
星をちりばめた銀河のよう・・・
虫の名前を調べるときによく、「きれいな虫」というワードも入れて検索してしまうのですが
それでヒットすると、同じように虫を綺麗と思う人がいるんだ~と
嬉しくなって、ちょっとニヤケてしまいます(^m^)
この子は、体の横に走る白いラインが特徴的ですね。
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「体側に白いライン 幼虫」で画像検索したら
一番目に出た写真でヒットしました(笑)
この虫の名前は「シロシタヨトウ」(白下夜盗)、蛾の幼虫でした。
昼間は土の中に潜っていて、夜になると土から這い出て植物を盗み食いするのが名前の由来だそうです。
盗み食いって(笑)
昔、園芸に情熱を燃やしていたころは、夜中に大事な花の芽を食べられるのが腹立たしかったけど
虫好きになった今は、ヨトウムシが夜盗なんて、盗人に例えられちゃうの
なんだか気の毒のような気がします(^m^)
つつくと、丸まって死んだふりをするのも、ヨトウムシの特徴だそうです。
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*
食草は多くて、色んな科の植物を食べられる多食性でした。
セリ科の明日葉も食べるらしいですが、一日経ってもかじらないので
アブラナ科のキャベツに幼虫を乗せておきました。

キャベツは好きだったのか
かじった跡がありました。
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ハクサイはどうかな?
農薬の影響がないように、なるべく内側の葉をよく洗ってきました。
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次の朝見たら、まったく食べていませんでした。
ハクサイもアブラナ科だけど、やっぱり好き嫌いがあるのかな。
またキャベツを持ってきて、飼育ケースに入れておいら
やけに歩き回るので、もしかしたらサナギになるのかもしれない!
潜るための土を急いで用意しました。
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ここで、すんなりカップの土に潜る子と
どこがどう気に入らいのか、この土ではイヤ!と、寝ぐずる子供のように
なかなか頑固なタイプに分かれます。
この子はイヤイヤタイプでした(笑)
カップの土を出して飼育ケースに広げ、その上に幼虫を置いてフタをして
そっとしておくことにしました。
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夕方、見にいったら土に潜っていました。
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**
6日後、サナギになったかな?
土の中から取り出して様子を見てみることにしました。
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ケースを斜めに傾けると、隅に土のかたまりが残りました。
砂粒を糸で綴って作ったマユです。
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崩さないように慎重に取り出して、そっと裏返してみました。
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細い隙間から中を見ると、まだサナギになっていない「前蛹」の状態で
小刻みに体を動かしていました。
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お邪魔をしてすみません(^^ゞ
冬眠中に管理がしやすいように、小さな容器へ移して・・・
そっと土の布団をかけて、マユを埋め戻しました。
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オレンジ色の容器には、夏に灼熱のアスファルトを歩いているところを拾ってきた
セスジスズメのサナギが入っています。
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秋になるまでに羽化すると思っていたけど、ずっと寝たままで冬になりました。
もうダメかもしれないけど、一緒に寝かせておきます。
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気温の変化が少ない、北側の窓の外へ置きました。
コガネムシの鉢植えと(笑)
黒いフタのケースには、蝶のサナギなど・・・いろいろ入っています。
春になったらまた、みんなに会えますように。
楽しい夢を見ながら眠ってください(#^.^#)
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***
その後、ガガイモの毒について調べてみたら・・・
なんと!葉と若い果実は、食べることができると分かりました。
「アルカロイド」という、毒にも薬にもなる成分が含まれているので
たくさん食べると、頭痛や吐き気、腹痛などの症状が出るけど
少し食べるぶんには大丈夫。
若い果実の天ぷらなんて、めちゃめちゃ美味しいらしいです。
食べた人のブログには「どうしてお店で売らないんだろう?」って書いてあるくらい。
知らなかった~
ヨトウムシには悪い事をしたかな(^^ゞ
来年ガガイモの芽が出てきたら
また育てて、私も実を食べてみたいと思います\(^o^)/
虫食い跡がある実を見つけました!
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いったい誰が食べたんだろう?
ガガイモって毒があるんだけど、大丈夫なのかな?
感心しながら実をクルッと回したら・・・
いました!チャレンジャーが。
となりの実にかぶりついて、お食事の真っ最中でした。
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そんなにいっぱい食べたら、死んじゃうよ~(ll゚д゚)
実から幼虫を剥がして救出したけど、これはなんの幼虫だろう?
庭で見た事あるような無いような・・・
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取り合えず、庭に生えているアシタバの葉を採ってきて待機してもらいました。
まずは、アナタの名前を調べます!
食草を知るには、虫の名前がわからないとね。

綺麗だな~(脳の回路がもうそうなっている(笑))
星をちりばめた銀河のよう・・・
虫の名前を調べるときによく、「きれいな虫」というワードも入れて検索してしまうのですが
それでヒットすると、同じように虫を綺麗と思う人がいるんだ~と
嬉しくなって、ちょっとニヤケてしまいます(^m^)
この子は、体の横に走る白いラインが特徴的ですね。
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「体側に白いライン 幼虫」で画像検索したら
一番目に出た写真でヒットしました(笑)
この虫の名前は「シロシタヨトウ」(白下夜盗)、蛾の幼虫でした。
昼間は土の中に潜っていて、夜になると土から這い出て植物を盗み食いするのが名前の由来だそうです。
盗み食いって(笑)
昔、園芸に情熱を燃やしていたころは、夜中に大事な花の芽を食べられるのが腹立たしかったけど
虫好きになった今は、ヨトウムシが夜盗なんて、盗人に例えられちゃうの
なんだか気の毒のような気がします(^m^)
つつくと、丸まって死んだふりをするのも、ヨトウムシの特徴だそうです。

*
食草は多くて、色んな科の植物を食べられる多食性でした。
セリ科の明日葉も食べるらしいですが、一日経ってもかじらないので
アブラナ科のキャベツに幼虫を乗せておきました。
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キャベツは好きだったのか
かじった跡がありました。
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ハクサイはどうかな?
農薬の影響がないように、なるべく内側の葉をよく洗ってきました。
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次の朝見たら、まったく食べていませんでした。
ハクサイもアブラナ科だけど、やっぱり好き嫌いがあるのかな。
またキャベツを持ってきて、飼育ケースに入れておいら
やけに歩き回るので、もしかしたらサナギになるのかもしれない!
潜るための土を急いで用意しました。
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ここで、すんなりカップの土に潜る子と
どこがどう気に入らいのか、この土ではイヤ!と、寝ぐずる子供のように
なかなか頑固なタイプに分かれます。
この子はイヤイヤタイプでした(笑)
カップの土を出して飼育ケースに広げ、その上に幼虫を置いてフタをして
そっとしておくことにしました。
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夕方、見にいったら土に潜っていました。
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**
6日後、サナギになったかな?
土の中から取り出して様子を見てみることにしました。
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ケースを斜めに傾けると、隅に土のかたまりが残りました。
砂粒を糸で綴って作ったマユです。
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崩さないように慎重に取り出して、そっと裏返してみました。
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細い隙間から中を見ると、まだサナギになっていない「前蛹」の状態で
小刻みに体を動かしていました。

お邪魔をしてすみません(^^ゞ
冬眠中に管理がしやすいように、小さな容器へ移して・・・
そっと土の布団をかけて、マユを埋め戻しました。
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オレンジ色の容器には、夏に灼熱のアスファルトを歩いているところを拾ってきた
セスジスズメのサナギが入っています。
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秋になるまでに羽化すると思っていたけど、ずっと寝たままで冬になりました。
もうダメかもしれないけど、一緒に寝かせておきます。
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気温の変化が少ない、北側の窓の外へ置きました。
コガネムシの鉢植えと(笑)
黒いフタのケースには、蝶のサナギなど・・・いろいろ入っています。
春になったらまた、みんなに会えますように。
楽しい夢を見ながら眠ってください(#^.^#)
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***
その後、ガガイモの毒について調べてみたら・・・
なんと!葉と若い果実は、食べることができると分かりました。
「アルカロイド」という、毒にも薬にもなる成分が含まれているので
たくさん食べると、頭痛や吐き気、腹痛などの症状が出るけど
少し食べるぶんには大丈夫。
若い果実の天ぷらなんて、めちゃめちゃ美味しいらしいです。
食べた人のブログには「どうしてお店で売らないんだろう?」って書いてあるくらい。
知らなかった~
ヨトウムシには悪い事をしたかな(^^ゞ
来年ガガイモの芽が出てきたら
また育てて、私も実を食べてみたいと思います\(^o^)/
シロシタヨトウの幼虫さん
ちゃんと羽化してくれたらよいですね。
スズメガの蛹もいたんですね。
ガガイモの若い実や葉が食べれるのは知りませんでした。
僕も来年機会があれば食べてみたいものです。
園芸家の宿敵(笑)ヨトウムシにエサをあげる日がくるなんて
想像もつきませんでした。人生って・・不思議ですね。
ガガイモの若い実を茹でると、オクラみたいな食感だそうです!
来年の愉しみができて嬉しいですね(#^.^#)
感動して読んじゃいました
来年は立派な夜の蛾になる事を祈ります。
感動してくれてありがとうございます。
自分の好きという気持ちを共有してもらえたようで
とても嬉しくなりました。
どんな小さな虫でも、生きている命は
すべて不思議ですね(^O^)
はじめまして。
実は、私は野の花組なのですが、この頃虫に目覚めています。この場所に書き込みしても忘れられてるかもしれませんが、なんだか嬉しかったので書いてしまいました。よかったら、私のブログにも遊びに来てくださいね。
お返事が遅くなってすみませんでした。
私も園芸植物から虫に目覚めた経緯があるので
お気持ちというか、心の動きが分かるような気がします。
早く暖かい季節になって、また虫と出会いたいですね(^^♪