今年の春に、庭のマサキを食い散らして旅立った
ミノウスバの幼虫たちが、無事に大人になって(笑)
産卵のために、庭のサマキ(実家)へ里帰りしてきました。
女王蜂は、自分が生まれた場所へ帰って、巣を作ると言われていますが
蛾や蝶も、卵を産むために同じ木に戻ってくるのだと思います。
羽化したてかな?体毛も翅も新品!という感じ。綺麗なオスです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c6/d89962141e5c998ea3703e4e7cda824d.jpg)
去年の秋、初めてこの蛾を庭で見つけた時「ミノウスバ」という名前を知り
うちのマサキを毎年、丸坊主にしていたのが
この蛾の幼虫だった事を知りました。
去年のブログ記事を探してみたら、見つけたのが偶然同じ日付でした(^^)
葉をめくると、交尾中のペアがいました。
手前がオスで、くし型の触覚が立派です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/43/9f6ef88ec65fc8d2ac76d180e04fa5ff.jpg)
飛んでいる姿を見ると、一瞬「蜂」かな?と思うような
鮮やかなオレンジ色と黒の配色は警戒色?これも擬態なのかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2b/c8a283bfb315ea0935fdb0bc9f4971a5.jpg)
別の枝の葉をめくって探すと、メスはもう、せっせと卵を産んでいました。
同じ場所に集まって産卵するのにも、わけがあるのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c4/e2f70b4730359a078688938887145a81.jpg)
春に幼虫たちがサナギになるため、ぞろぞろと木を離れた始めた時
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/1f/9cb08357ecf71d30203043f55b5b6bda.jpg)
その後を追いかけて、繭を作った場所をつきとめておいたのです(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/00/2f77f616769edc8d6f6e5d0b6f4a45aa.jpg)
見に行ってきました^m^
こちらは、去年の5月16日の写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/72/1c393e7f0a38722de70ee7147b842bf8.jpg)
そして、これが先日のもの。
よそのお宅の外壁ですが、塗装の模様から同じ繭だと分かります。
夏に、ここの家のご主人が、高圧洗浄機を持って外へ出てきて
壁の掃除を始めた時は、心配で心配で・・・
祈る気持ちで、物陰からずっと見守っていたことを懐かしく思い出しました。
外側に張ってあった糸は消えていましたが
半年もの間、雨風からサナギを守り抜く、丈夫な創りに感心しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/7e/41669b9e3c0d074a0abea200afd61905.jpg)
ちゃんと羽化してくれたら良いけど・・・(^^ゞ
庭木にとっては「害虫」なのですが、昆虫観察をしていると
どんな種類の虫でも、どうしても、ひいき目に、親の目で(笑)で応援してしまいます。
幼虫に食べられた後の樹木も、幼木でなければ素晴らしい回復力を持っていて
5月、こんなにスカスカになっても・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/7c/217cb0918ac515a899abf861c4aacab9.jpg)
6月の半ばには、元通りに葉が茂っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/03/04d6c7d3d9a19b4590604412b1554c6e.jpg)
「おかえりなさい」
今年も庭で、ミノウスバの観察をしたいと思います(^^)
ミノウスバの幼虫たちが、無事に大人になって(笑)
産卵のために、庭のサマキ(実家)へ里帰りしてきました。
女王蜂は、自分が生まれた場所へ帰って、巣を作ると言われていますが
蛾や蝶も、卵を産むために同じ木に戻ってくるのだと思います。
羽化したてかな?体毛も翅も新品!という感じ。綺麗なオスです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c6/d89962141e5c998ea3703e4e7cda824d.jpg)
去年の秋、初めてこの蛾を庭で見つけた時「ミノウスバ」という名前を知り
うちのマサキを毎年、丸坊主にしていたのが
この蛾の幼虫だった事を知りました。
去年のブログ記事を探してみたら、見つけたのが偶然同じ日付でした(^^)
葉をめくると、交尾中のペアがいました。
手前がオスで、くし型の触覚が立派です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/43/9f6ef88ec65fc8d2ac76d180e04fa5ff.jpg)
飛んでいる姿を見ると、一瞬「蜂」かな?と思うような
鮮やかなオレンジ色と黒の配色は警戒色?これも擬態なのかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2b/c8a283bfb315ea0935fdb0bc9f4971a5.jpg)
別の枝の葉をめくって探すと、メスはもう、せっせと卵を産んでいました。
同じ場所に集まって産卵するのにも、わけがあるのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c4/e2f70b4730359a078688938887145a81.jpg)
春に幼虫たちがサナギになるため、ぞろぞろと木を離れた始めた時
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/1f/9cb08357ecf71d30203043f55b5b6bda.jpg)
その後を追いかけて、繭を作った場所をつきとめておいたのです(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/00/2f77f616769edc8d6f6e5d0b6f4a45aa.jpg)
見に行ってきました^m^
こちらは、去年の5月16日の写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/72/1c393e7f0a38722de70ee7147b842bf8.jpg)
そして、これが先日のもの。
よそのお宅の外壁ですが、塗装の模様から同じ繭だと分かります。
夏に、ここの家のご主人が、高圧洗浄機を持って外へ出てきて
壁の掃除を始めた時は、心配で心配で・・・
祈る気持ちで、物陰からずっと見守っていたことを懐かしく思い出しました。
外側に張ってあった糸は消えていましたが
半年もの間、雨風からサナギを守り抜く、丈夫な創りに感心しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/7e/41669b9e3c0d074a0abea200afd61905.jpg)
ちゃんと羽化してくれたら良いけど・・・(^^ゞ
庭木にとっては「害虫」なのですが、昆虫観察をしていると
どんな種類の虫でも、どうしても、ひいき目に、親の目で(笑)で応援してしまいます。
幼虫に食べられた後の樹木も、幼木でなければ素晴らしい回復力を持っていて
5月、こんなにスカスカになっても・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/7c/217cb0918ac515a899abf861c4aacab9.jpg)
6月の半ばには、元通りに葉が茂っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/03/04d6c7d3d9a19b4590604412b1554c6e.jpg)
「おかえりなさい」
今年も庭で、ミノウスバの観察をしたいと思います(^^)
すごいセンスですね(^^♪
それを冷静に眺めているなんて、勇気あるなぁと思います。
庭にあるシデコブシの大木にも、コブシハバチの幼虫が毎年発生します。
木の下にいると、虫が葉をかじる音が聞こえるくらいの大発生で
あっという間に大木が丸坊主にりますが、その様子を見ながら私が思うのは
「みんながサナギになるまでに葉が足りなくなったらどうしよう?」です(笑)
どちらが好きか、どちらに、より思い入れがあるかで
気持ちが違ってくるのはどんな事にも共通ですが、人って本当に面白いですね。