朝の散歩で川沿いを歩いていたら
まだまだ元気に茂っているクズの葉の上に
黒っぽい「点」を見つけました。
うちで調べたら
「オジロアシナガゾウムシ」という名前でした。
漢字で書くと、「尾白脚長象虫」です。
お尻が白く、脚が長い象みたいな虫。
見た目そのままの名前です(^^)
めっきり虫が少なくなって
歩いていても誰にも会わないこの季節に
こんな可愛い昆虫と出会えて
なんか嬉しい(笑)
このゾウムシの体は白黒模様ですが
本当は全体は黒色で
毛が生えている部分が白く見えているそうです。
「パンダは毛を剃ると全身が白い」と似てる?(笑)
象の鼻に見えるのは口。
危険を察知するとすぐに「死んだふり」をする習性があって
2匹いたうちの1匹は、私が葉を触った瞬間に
手足を引っ込めて、ポロリと下へ落ちました。
残った1匹をそっと手に乗せると
しばらく死んだふりをしていましたが
起き上がって、指先へむかって歩き出しました。
これが本物の象だったら・・・
手のひらで像を遊ばせる
巨人になった気分でした(笑)
飛ばないだろうと思っていたら
翅を広げて
意外によく飛ぶんだそうです。
今度は飛ぶところも
見てみたいです(^v^)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます