今日、飼っていたアゲハチョウが羽化しました。
庭のミカンの木から連れてきた、3匹の幼虫のうちの
最初の1匹です。
今年2度目の「クロアゲハ」も無事に羽化してくれて
良かったー!と思って、ケースから出してみると
あれ?なんか変。
8月に羽化したクロアゲハと、何かが違う!
ああ、そうか!翅の後ろに突起がないんだ・・
クロアゲハの写真を引っ張り出してきて、比べてみました。
大きさや黒さ(笑)は同じだけど
後翅の出っ張り(尾錠突起(びじょうとっき))が
羽化した子にはありません。
尾錠突起というのは、後ろの翅の下の方にある飛び出た突起で
アゲハチョウ科と、シジミチョウ科の一部が持っているそうです。
クロアゲハだと思って育てていたのは
ナガサキアゲハでした!
今日、出てくるまでまったく気が付きませんでした(^^ゞ
***
そこで、クロアゲハとナガサキアゲハの違いを写真で比べてみることにしました。
分かりやすい特徴として
ナガサキアゲハ(ナガちゃん)は
威嚇する時に出るツノ(臭角)がオレンジ色です。
クロアゲハ(クロちゃん)の方は
臭角は赤っぽい、紅色をしています。
続いて、ナガちゃんの背中の模様は
白色です・・
クロちゃんの背中は、うす茶色の幾何学模様で
星がちりばめられているようで、とてもキレイ(#^.^#)
サナギになるちょっと前の姿です。
ナガちゃんは
全体的に柔らかくて、優しい感じがしました。
クロちゃん
ナガちゃんよりはしっかりした弾力があって、力強い感じ。
ナガちゃんのサナギです。
横幅が広くて、ガッチリした感じ(笑)
クロちゃんのサナギは・・・
シュッとしてスマート(≧∇≦)
すべてに「あくまでも個人の感じ方です・・」という
注釈が付きそうな感想ですね(笑)
参考にはならないかもしれないけど
今回のことはとても勉強になりました!
次にアゲハチョウを飼育するときには
もっと注意深く観察して
写真もボケたのばかりにならないように
気を付けようと、心に刻みました(*^^)v
***
午後にはベランダで、お別れの会をしました。
羽化してから時間が経っていたので
ナガちゃんはもう我に返っていて「早く飛ばなくちゃ!」と
飼育ケースの中でバタバタ羽ばたいて
私の指をすり抜け、一目散に飛んで行ってしまいました(^_^)
9月9日に前蛹になってから、12日後の羽化でした。
お達者でねー\(^o^)/
部屋に残った2匹の子。
大きい子は、9月18日に動かなくなって・・
サナギになりました。
壁面を選んでくれて良かった・・
小さな子、まだまだ食べて大きくなると思っていたのに
翌日19日に、フタの裏で動かなくなって、前蛹になり
こんなに小さなサナギになってしまいました(^^ゞ
大きい子の半分くらいしかないけど、大丈夫かな?
無事に羽化する日を待ちたいと思います(#^.^#)
◆関連記事
クロアゲハの幼虫と、ナミアゲハの幼虫の違い
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良かったー!と思って、ケースから出してみると
あれ?なんか変。
8月に羽化したクロアゲハと、何かが違う!
ああ、そうか!翅の後ろに突起がないんだ・・
クロアゲハの写真を引っ張り出してきて、比べてみました。
大きさや黒さ(笑)は同じだけど
後翅の出っ張り(尾錠突起(びじょうとっき))が
羽化した子にはありません。
尾錠突起というのは、後ろの翅の下の方にある飛び出た突起で
アゲハチョウ科と、シジミチョウ科の一部が持っているそうです。
クロアゲハだと思って育てていたのは
ナガサキアゲハでした!
今日、出てくるまでまったく気が付きませんでした(^^ゞ
***
そこで、クロアゲハとナガサキアゲハの違いを写真で比べてみることにしました。
分かりやすい特徴として
ナガサキアゲハ(ナガちゃん)は
威嚇する時に出るツノ(臭角)がオレンジ色です。
クロアゲハ(クロちゃん)の方は
臭角は赤っぽい、紅色をしています。
続いて、ナガちゃんの背中の模様は
白色です・・
クロちゃんの背中は、うす茶色の幾何学模様で
星がちりばめられているようで、とてもキレイ(#^.^#)
サナギになるちょっと前の姿です。
ナガちゃんは
全体的に柔らかくて、優しい感じがしました。
クロちゃん
ナガちゃんよりはしっかりした弾力があって、力強い感じ。
ナガちゃんのサナギです。
横幅が広くて、ガッチリした感じ(笑)
クロちゃんのサナギは・・・
シュッとしてスマート(≧∇≦)
すべてに「あくまでも個人の感じ方です・・」という
注釈が付きそうな感想ですね(笑)
参考にはならないかもしれないけど
今回のことはとても勉強になりました!
次にアゲハチョウを飼育するときには
もっと注意深く観察して
写真もボケたのばかりにならないように
気を付けようと、心に刻みました(*^^)v
***
午後にはベランダで、お別れの会をしました。
羽化してから時間が経っていたので
ナガちゃんはもう我に返っていて「早く飛ばなくちゃ!」と
飼育ケースの中でバタバタ羽ばたいて
私の指をすり抜け、一目散に飛んで行ってしまいました(^_^)
9月9日に前蛹になってから、12日後の羽化でした。
お達者でねー\(^o^)/
部屋に残った2匹の子。
大きい子は、9月18日に動かなくなって・・
サナギになりました。
壁面を選んでくれて良かった・・
小さな子、まだまだ食べて大きくなると思っていたのに
翌日19日に、フタの裏で動かなくなって、前蛹になり
こんなに小さなサナギになってしまいました(^^ゞ
大きい子の半分くらいしかないけど、大丈夫かな?
無事に羽化する日を待ちたいと思います(#^.^#)
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クロアゲハの幼虫と、ナミアゲハの幼虫の違い
ナガちゃんに出逢えてたなんて ステキーー!
よく見れば 幼虫も蛹も 全然違ってたんですね。
私も同じだと思うと脳がそう判断しちゃうので(ジャニーズの若い男の子や、なんちゃら48とかの女の子の集団とか区別がつかないし)もっと注意深く観察しなくちゃ!
でもfuyuさんのおかげで、今後ナガサキアゲハの幼虫は、完全に区別・同定できます。ありがとうございます。
温暖化でナガサキアゲハの北上が進んでいるそうなので、今後こちらでも見かけることがあると思います。
カラスアゲハの「カラちゃん」にも
どうにか逢いたいと
出会いの神様に祈る、欲深さです(笑)
なんちゃら48種類の幼虫がいたら
想像しただけでも面白いけど
深く観察しても、区別がつかないかもね(^.^)
私もナガサキアゲハに出会えるなんて、予想外でした。
ヒトの顔がみんな違うように、幼虫もよく見たら違うのかな?
気候の変化で、生態系も変わっていくけど
なんとか適応していきたいと思います(^-^)