富士山を登り、
山登りに自信がついてきたので
新潟県内の日本百名山を登りたくなりました。
一番近いのが
越後三山のひとつ
越後駒ケ岳です。
標高2003m
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ガイドブックによれば
難易度もさほど高くないので
あまく見ていました。
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高低差が一番少ない
枝折峠から登ることにしました。
高低差1286m
コース距離15km(往復)
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枝折峠
(シオリトウゲと読みます)
まで
細い曲がりくねった山道を
ずいぶん長いこと運転して
やっと着きました。
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今日は
登山は久しぶりのO君と登ります。
経験はあるみたいなんですが、
久しぶりなので
体力的な心配がありました。
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駐車場は広く
水洗トイレがあり、
その裏が登山口です。
その裏が登山口です。
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登り始めは階段です。
30分ほどで
明神堂に到着しました。
明神峠と言われるところで
道が筋違いに
四方に向かっています。
昔の人は
この道を通って
どんな生活をしていたのでしょうか。
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ここから先、小倉山までは、
眺めがいいんですが、
細かいアップダウンが続き、
距離も長く感じました。
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一旦下り
登り返すと百草ノ池なんですが、
早くも
O君の脚が悲鳴をあげて、
その登り始めで脱落しました。
携帯電話がなんとか通じたので
ときどき現在位置を確認しながら
単独で
先を目指すことにしました。
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百草ノ池からは笹が増え、
道は石が多くなります。
登り続けると
鎖のついた岩場がありました。
A
B
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ここを登りきると駒の小屋に到着です。
ガイドブックにあったとおり
アンテナみたいな塔が目立ちます。
駒の小屋には休憩できるスペースがあり、
数人が休んでいました。
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山頂も近いし、景色もよいので
ゆっくりしたいところですが、
O君が心配なので、
最小限の休息で
山頂を目指しました。
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小屋から山頂までは一息です。
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長い登りの疲労も癒されました。
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八海山も目の前です。
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名前のわからない山野草
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下山は来た道を戻るのですが、
O君が待っているので、
休みなしで下りました。
<お別れの駒ケ岳方面>
その結果
小倉山からの細かいアップダウンが
体力を奪います。
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それでもなんとか
O君と明神堂で合流。
O君は
行きかう登山者に
心配され、どうしたのか聞かれ
居る場所がなかったようです。
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そこからの20~30分、
特に、階段が
疲れた脚にきて、こたえました。
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ガイドブックは
駒の小屋で泊まるコースになっています。
日帰りにはきびしい山でした。
もう1回登ることはなさそうです。
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<所要時間>
登り4時間。
下り3時間半。
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岩場に咲いた
オトギリソウ
1輪
end