7月から8月にかけて
長野県内の中学生が遠足で登るという
地味だけど有名な山
唐松岳
標高2696m
に登ってきました。
一般的にはその登山道になっている
八方尾根の方が
スキー場の名前として知られ
ご存知の方が多いはずです。
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この日は
晴れの天気予報ではありませんが
花の季節が終わってしまうのが心配で
出かけることにしました。
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白馬三山からの雪解け水を集め
豊富な水が流れる松川に
白馬大橋という大きな橋が架かっていました。
この道は
日本の道百選に選ばれているそうです。
見晴らしいい場所でしたので
車を止めて山を眺めると
あいにくの雲が山頂を覆っていました。
晴れていれば
雄大な景色を楽しむことができるらしいのですが。
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白馬八方尾根スキー場

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奥ゆかしくも雲に隠れた
白馬三山

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自宅から3時間かからなかったので
ゴンドラの始発7:30に余裕で到着しました。
ゴンドラの前の駐車場600円
ゴンドラの往復は2900円と
消費増税の関係なのか?
値上がりしています。
時間があったので
すぐ前の狭い道を撮っておきました。

スキー場の町という感じです。
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ゴンドラとリフトを乗り継いで30分
足元には
始めて見るたくさんの種類の花が咲いて
植えてあるのかと思うほどです。
涼しくて心地よい風も
高原に来たことを教えてくれます。
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8時過ぎに
八方池山荘に到着し
見上げると
既に大勢の方が登っています。

黒菱からのリフトの方が早く着くようです。
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八方池までは
自然の植物園のように花の中を歩きます。

雲が多く展望はきかないので
花の写真ばかり撮っていました。
下りの写真の方が見通しがよかったので
織り交ぜながら
この日のようすを紹介します。
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道は木道の所と
土と大きな石の歩きにくい所があります。
(下山時)

緑に写っているところには
花がたくさん咲いています。

多くの人が行列で進むので
迷うことはありません。

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ケルンがたくさんあって
ちょうど休める場所になっていました。

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花越しの遠見尾根です。
手前の花はオヤマソバだと思います。

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八方池まで1時間もかかりました。
ガイドブックの通りです。
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深田久弥さんの
日本百名山:五竜岳より
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この近づき難い山も、近年多くの人々に、より近く
よりハッキリと、眺められるようになった。
八方尾根に便利なリフトがついたからである。
それがなければ、冬そんな高い所まで
行くことがなかったに違いない花やかな女性が
「あれは何という山?」と連れの青年に訊いているのを、
私は一再ならず耳にした。
いかに山に無関心なスキーヤーも
訊きたださずにはおれないほど、
八方から見た五竜はいかめしい。
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今回は、残念ながら
雲の中に隠れていました。
つづく