古寺山からは雲に遮られることのない
朝日連峰が広がっていました。
左から、小朝日岳・大朝日岳・中岳
その右に、西朝日岳・竜門山
さらに、日暮沢小屋からのルートにある
ユウフン山が続いています。
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雲が上がって来ない内にと
先を急ぎます。
少し下って、登り返しますが
小朝日岳は随分ととんがって見えます。
急登になると、足元には大きな石が現れ
更に歩きにくくなります。
古寺山から30分ほどで巻き道分岐となり
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風雪に耐えた証として
横向きに枝を伸ばす樹を愛で
傾斜が緩むと、小朝日岳山頂です。
古寺山から40分かかりました。
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カメラの温度計は31℃を指し
日影がなく、暑いのですが
絶景をカメラに収めて、小休止です。
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登山道は
歩きやすくなっているかもしれませんが
ほとんど人工物のない山の連なりは
日本百名山執筆の頃と変わらぬ
原始的なおもかげを残していると思います。
東から少し雲が上がってきましたが
竜門山の先に、朝日連峰の北部
寒江山から以東岳が見えました。
2度と見ることがないかもしれない
これらの山の名前は地図で調べました。
小朝日岳から見える山のネット情報は
ほとんどなくて
間違えていたらお知らせいただくと
ありがたいです。
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暑くてだいぶペースが落ちてきたので
休憩中に
登山口近くで追い抜いた単独の登山者に
追いつかれました。
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大朝日岳の方から
避難小屋に泊まった人だと思われる
元気満タンの2名が
鳥原山に下りていきました。
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小朝日岳の巻き道は
帰りに使うとかなりの上りとなります。
その上、小刻みにアップダウンがあり
疲れた体には堪えました。
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ちょっと愚痴らせてもらいました。
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つづく