花の百名山を読むと
本州では白馬岳と八ヶ岳に咲く
ウルップソウとツクモグサが
6月の横岳に咲くとありました。
白馬岳は高低差があって大変だったので
横岳には6月に再訪してもいいかなと
八ヶ岳は花を目当てに登りたくなる山
でもあります。
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赤岳鉱泉では、よく眠れました。
真っ直ぐ下山するつもりで、朝食付きにしたので
5:30からの朝食後
6時に行者小屋に向けて出発します。
足のテーピングを丁寧に巻いて
恐る恐る歩き始めました。
気温は18.7℃で快適です。
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行者小屋へ向かう道は
赤岳鉱泉の南側へ進み
森の中を上っていきます。
石がゴロゴロのところが多いですが
時々、土で覆われているところもあり
歩きやすい道でした。
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花のカメラTG-5は
花のカメラTG-5は
シャッター優先の機能がないため
暗いところが苦手です。
スマホのほうが綺麗に撮れます。
今朝は空に雲がありません。
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迷いやすいところでは、標柱があり
安心です。
傾斜が大きくなって階段が続くと
赤岳鉱泉から25分で
中山乗越に到着です。
朝にこのルートを通る人は少ないようで
一人もすれ違いません。
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振り返ると
大同心が大きく見えてビックリです。
ここから見える大同心は
同心というより、
座ったお地蔵さんに見えます。
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中山乗越からは少し下ります。
前方の木の枝の間からは
稜線上の赤岳展望荘が近くに見えました。
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赤岳鉱泉から30分で
行者小屋の赤い屋根が見え
左の標識で分岐している道は
地蔵尾根に続きます。
原色の旗がいい感じに
元気をくれました。
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足の調子は悪くないので
念のため、靴を脱いで
テーピングの状態を確認し
地蔵尾根に向かうことにしました。
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石がゴロゴロの斜面を20分上ると
最初の階段です。
踏板に手すり付きでも
踏板が水平ではないので
歩きにくいです。
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振り返ると
ふもとの茅野市や富士見町方面は
雲海が消え始めていました。
10名くらいの若い男子の集団と
この後
何回も追いつ追われつになりました。
歩くペースが速く、休みの回数が多いからです。
学校の部活で登山だそうです。
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踏板のない手すりだけが残ったような
不思議なパイプ柵を上がると
一気に展望が開けました。
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左には横岳の岩の壁。
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前方には赤岳の山頂
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赤岳の右下に文三郎道の降り口で
数人の人影が見えました。
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行者小屋から40分ほどで
長い階段があります。
ここまでの道を考えると
上ってくる人が多いと、すれ違いが大変そうで
下りはやはり文三郎道にしようと
思いました。
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ここから上は
赤い岩場に鎖と鉄杭が続きます。
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この日一番の
赤岳の赤を感じる時間でした。
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見下ろすと緑の森に
行者小屋の赤い屋根。
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横岳は山の字の形をした岩の塊に
見えてきました。
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最後の赤い壁を超えると
行者小屋から標高差350mを
1時間で地蔵の頭に到着です。
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横岳方向
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赤岳・阿弥陀岳方向
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気温は18.8℃で快適です。
どっちを向いても名山ばかりの展望に
AR山ナビを使って
写真を撮りまくりましたので
ここで一旦、記事を閉じます。
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つづく
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