濁沢大峰(標高2724m)は
大きな岩の集合体です。
振り返ると北側に
ガスがかかり始めました。
しばらくは大きな岩の間を
右や左に回り込んで進みますが
何か所か、反対側に移るときに
岩を登ります。鎖がついていて
鉄棒を曲げた足場もあり
身体全体を使いますが
足がすくむ程のことはありません。
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少しずつ下ります。
岩の道は細いですが、両サイドは
怖いほど切れ落ちてはいないので
慎重に進めば問題ありません。
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檜尾岳への鞍部が見えると
東側に回り込む梯子や階段が急です。
ここが地図の1つ目の
!マーク地点だと思います。
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鞍部までは200mほど下り
濁沢大峰を振り返ります。
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山頂部が丸まった優し気な
檜尾岳まで200m上り返します。
左に見える山小屋は
檜尾避難小屋です。
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上りはきついのですが
大岩は少なく、道は穏やかで
周りの景色を楽しみながら
濁沢大峰から1:10で
檜尾岳(標高2728m)に到着です。
東には丸い丘の上に檜尾避難小屋と
南アルプス越しに
富士山も見えます。
富士山のすぐ右隣は塩見岳です。
檜尾避難小屋は管理人さんが入ったと
聞きました。
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振り返れば、濁沢大峰の先は
ガスがかかり始め
木曽駒ケ岳ははっきりと
確認はできませんでした。
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そして、南の空木岳は
とうとう雲の中に入りました。
次の目的地の熊沢岳は
かろうじて見えています。
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再び130mほど下ります。
檜尾岳を振り返ると、丁度
檜尾岳で下山するという2人が
山頂に立ったところでした。
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鞍部まで下ると、また
大きな岩が目立ち始めました。
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次の上りは、手前の三角の山
大滝山(標高2708m)です。
高低差は少ないのですが
急坂なのでしんどいです。
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何とか登りきると
熊沢五峰はかろうじて見えますが
ますます雲が下がっている
気がします。
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なんとか熊沢岳までは見えています。
熊沢岳の真下まで来ると
大きな岩があり
左の岩の手前を10mほど横切り
右の急な岩場を垂直に5mほど登ります。
どちらも鎖がついているので
慎重に進めば問題ありませんが
逆ルートで下る人は、出だしの岩が
張り出していて怖いかもしれません。
ここが地図の2つめの!マークです。
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後は、彩り豊かな秋の山で
周りの大岩を楽しみながら
熊沢岳(標高2778m)に到着です。
檜尾岳から1:20かかりました。
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つづく
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