ゴルフ場から仰ぎ見る大源太山は
上越のマッターホルンにふさわしい
尖った三角形の急斜面を持つ。
最近は、距離が長いけれど
高度感の少ない山が多かったので
標高1598mと決して高くはないのに
この山は強く記憶に残りました。
上りの途中からゴルフ場を見下ろす
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新潟百名山より
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登山道は昭和38年(1963年)に
地元炭焼き衆により整備されたもので
比較的新しい。
以前にはいくつかの炭焼き小屋があり
山のブナ林に大木が少ないのは
このためであろう。
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5月中旬、越後湯沢にも遅い春が来て
登山道の残雪を心配しなくてもいい頃
新型コロナで遠のいたゴルフの代替で
大源太山を登ることにしました。
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早い時間から明るくなるので
登山口の入り口である旭原バス停には
余裕をもって到着しましたが
そのすぐ先で、車両通行止の看板があり
途方に暮れることになり、バス停近くで、
畑作業をしていた方に聞くと
人が歩けるくらい道が残っているのかは
知らないとのこと。
登山口までは2回ほど車で通り
さほどの距離ではなかったとの
記憶を頼りに
今年は雪が多かったので心配でしたが
せっかく来たので
登るつもりで出発することにしました。
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少し手間取りましたが
7:30には林道を歩き始めました。
所々で、斜面が崩れていたり
倒木や落石があったりしたものの
タムシバが咲き残り
橋から見下ろす川を愛でて
途中、路肩の土がめくれて、車での通行は
危ないかなと思うところもありましたが
45分ほどで登山口に到着です。
もちろん駐車場に車はありません。
帰って調べたら、林道は3㎞でした。
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林道の途中にあったコース案内
弥助尾根を
大源太山へ直行します。
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つづく
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