風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

”しまつにおえない”

2021-01-20 06:35:47 | グルメ、食べ歩きなど
いやぁ、生きにくい世の中になっちゃったもんですねぇ。

やれマスクだ、会食だって。

ギスギスした人間関係、誰かを攻撃して自分の正当性を主張する”なんちゃら警察”とやら。

そもそも、マスクにしても会食や食事の仕方にしても他人に感染を防ぐ、または迷惑をかけない為のせめてもの手段ってことでしょ。

その効果がいかほどのものかは別として、嫌いだとか不便だとかじゃなくって、ひとの命に関することだから、従うのが当たり前のことじゃね?

そんな現場を何処からでも写してんだぞっていうカメラ、カメラ、カメラの数。

防犯カメラもドライブレコーダーも携帯電話もみんな誰かが逸脱するのを待っているかのように、そのレンズでにらみつけてる。

どこにでも迷惑者っていう人種はいるもんで、それをメディアまでもがそんな映像で総攻撃。

そりゃ、犯罪は絶対に許しちゃいかん!

迷惑者に罰を与えるのも必要なのかも。

だけどそんな迷惑者に攻撃を加えて悦にはいっている輩もまた見ていて気分の良いものじゃない。

例えば小さい子供が道に飛び出して、注意不足の車がすんでのところで事故を回避したとしようじゃないの。

そうしたら、それを本気でとがめたおばちゃんがテレビに映ってこんな子供がいました、こんな転手がいましたって、報道しないよね。

何か面白いことがないか、話題になるようなことはないか、視聴率命~!みたいな。

怒っているように見せかけていて、何となく他人ごとで本気度が足りてね~なぁ、みたいな。

そうじゃなくってさ、江戸っ子気質の世話焼きなおばちゃんや頑固じいさんがでてきてさ、”おい、若け~の、マスクぐらいしろや”とか言って、言われた方も照れながら”そう言われちゃしょがね~な”とか素直に従ったりする。

時代劇のお江戸の庶民みたいな世界。

そうなったらコロナもあきらめて消滅するんじゃね?

”おい、ちょっくら遊んでくらあ”

”ダメだよ、あんた。おかみから外へ出るなっておたっしがあったじゃないか”

”てやんで、こちとら江戸っ子でい、コロナが怖くってめしが食えるかってってんだ!”

”そうかい、そんじゃコロナになって死んじゃいな、あたしゃしらないからね”

”しょがねえなぁ、でなきゃいんだろ、でなきゃ。そのかわり、一本つけてくんな”

”あいよ、あんた、腕によりをかけてとびっきりのさかな、つくるからね”

”おお、そうこなくっちゃいけねえ!さすがおれの恋女房だぜ”

”あんた~💛”

あっはは、時代劇を観すぎてますなぁ、、、ともかくひまなもんで。。。

ねっ、そうでしょ、やれAIだロボットだっていう前に、もっと気持ちの良い心を持った人間に戻る研究に力を入れた方が良いよなぁ。

来週、野暮用で現代のお江戸、そのオフィス街に行く予定なんだけど、う~ん、、、どうも気が引けるよ。

コロナも嫌だしガラスのような人間群の中に入っていくのも嫌だし・・・。

性に合わないっていうか、遠くに山々が見えて、田んぼや畑しか近くにない、そんなところでしか生きて行けないなあ、なんて思うのですよ。

どうですか、お江戸で働くひとはみんなちょんまげや日本髪にするっていう条例を出してみては。(笑)

ネクタイを捨てて着物で働く、、、着物業界への最高の支援~♪

車をすてて旅籠で移動、、、カーボンニュートラル達成ですぜ、お殿様!



さて、暇な私ですが。(笑)

就職活動真っただ中なのですよ。

候補はふたつ。

かたや、農業系。

そしてもうひとつが造園系。

そのどちらも福祉というものが少なからず絡んでくるのですが。

もちろんでございますが、私を従業員して選ぶのは事業所様でございます。

まだ何の経験もなく、口先だけの夢を語るのはあまりにおこがましいことですが、ずっと思い描いておりましたわ、そんな仕事の中にいる自分の姿。

応募したどちら様でももし私をもし選んで頂けたなら粉骨砕身、精一杯働きますとも。

けれど、ここ数日の寒さでございます。

その寒さに少しでも慣れようかと、家庭菜園の畑に出れば10分もいられず、ねこのひたいほどの庭にある伸びたチャボヒバの剪定を始めればその埃にむせかえり、こんなことで務まるじゃろかと気を止むのでございまする。

終の棲家とすべく、悩みに悩んで応募した事業所様、こんなワタクシが使い物になるのでございましょうか?



当然ですが、どちらのお仕事も体力勝負。

ならば今のうちに少しでも体力強化をと。

ほぼ、毎日走っておるのですが、、、、これがまたどうしたものかと・・・。

どうにもこうにも呼吸系が戻らず、困惑しております。

たったキロ6分半のスピードが苦しいなんて、いったいどうなっちゃってるの???

そうよ、今も普通に呼吸するだけで喉の奥に何か引っかかりがあるような、首が極端にこっているような。

そんなんで走るんですもん、当たり前って言えば当たり前なんだけど、咳は出ないからさ。。。

何ですかね、これって?

マスクをしているせいもあるのでしょう。

でも、そのせいだけじゃない、、、空気が入ってこないんだよね、、、吸っても吸っても。

”そのうちに慣れるでしょう”

そう思ってもう3週間ほど経ちますわ。

もう戻れないのかなぁ。

まだ病気が治っていないのかなぁ。

食欲だけはあるもんだから、激太り!

まったく始末に負えない症状ですわ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のんびり、ゆったり、秋時間。「足利ウォーク」の巻

2014-11-24 08:56:36 | グルメ、食べ歩きなど
「さのマラソン」まであと3週間。

日曜日、朝日が眩しいその時間から走りだして今週も30km走。

今回は辛かったなぁ。

ホントに辛くって20kmぐらいからは貧血も。

25kmで一旦止まったけどこのまま止めると絶対に後で後悔するのは目に見えているので

無理して残り5kmをフラフラ状態で走り抜きました。

こうして辛い練習をしておけば必ずレースを笑って終えることができると信じて。

さて、今回はこれだけでは終わりません。

その後、帰宅。

約束通り奥様と紅葉の足利へ。

北関東の小京都と呼ばれ、風情のある門前町がこの時期は色鮮やかに色づくのです。



最近の我が家の紅葉見物と言ったら山ではなくこの足利が定番。

で、その足利といえばお蕎麦。

そしてスイーツ。

しっかり食べてきましたよ、お蕎麦とB級スイーツ(?)を。

先ずはこちら。



「門前そば きくや本店」さん。

出かけたのが遅れ、このお店に到着したのが午後1時過ぎ。

名だたるお店はこのくらいの時間になれば品切れ閉店になっているのは当たり前の足利お蕎麦屋さん事情。

ある程度は諦めていましたが運よく何とか間に合ったようで、それでも何種類かのメニューは売り切れましたの店員さんからのご連絡。

30分ほど待って私はダッタンそばと普通のお蕎麦の二色もりを、そして奥様は天もりを注文。



それにしてもダッタンそばって聞き慣れないお蕎麦ですよね。

その説明、しっかりありました。

何やらお蕎麦の品種らしく、見た目は普通のお蕎麦よりもやや黄色がかった色合いで

口に含むと普通のお蕎麦よりも風味があり、ちょっと苦みのあるお蕎麦だそうです。

その説明の通りたれにつけづひと口食べるとそばの風味が口いっぱいに広がり、その後ちょっとした苦味が追いかけてきます。

ツルツル感は若干落ちるものの私にはそれがちょうど良く、細身のお蕎麦が良くたれに馴染んで美味しく頂くことができました。

その後、お腹が満たされたふたり。



足利をぶらり旅(笑)

最近話題の映画、「バンクーバーの朝日」のロケ地がこの足利だったそうでその俳優陣の衣装の展示を見学したり、フリーマーケットの骨董市を覗いたりとまったりした時間を過ごします。

すると大通りに面した、見るからに歴史を感じるお店に何名かの行列を発見。

このお店、店先で何かを焼いているように見受けられ、その奥にはレトロ感たっぷりの喫茶店。

店内にはかなりご高齢とお見受けできるご夫婦が。

「足利名物自慢焼き」とあるその看板につられ普段は並ぶことなどない私もついつい並んでしまいました。



どんなものが出てくるのだろうとワクワク。

ガラス張りの厨房では俗にいう大判焼きっぽいものをを焼いており、ならば私はうぐいすあん、奥様はつぶしあんを注文。

ホクホクだけど薄目の皮は普通の大判焼きのそれとは別物で、ぱりぱりとした感じがとても美味しくあのご夫婦の暖かさがそのまま味になったようなスイーツとなっていました。

私は自慢ではありませんが、こうして食べ歩くなんてことは今までに滅多にありませんでした。

別に育ちが良い訳じゃないけど、食べ物は座って食べなさいというのがわが母の躾でしたから。

それに逆らった?(笑)

でも、きっと心に余裕ができたのでしょう。

やっとこうしてゆっくりした時間を楽しめるようになったんです。

ゆっくり歩き、あちこちのお店を覗きながら時間も忘れて楽しめる。

そんなこと、本当になかったもんなぁ、いつも早歩きで…。



やっと時間に追われる生活から少しだけ抜け出せたんだとこの街が教えてくれました。

帰りにはこの街の定番スイーツの最中とケーキ、そしてあの門前通りで購入した猫のストラップのお土産。

森高千里の名曲、「渡良瀬橋」の名曲通り綺麗な夕日をその橋から見ながらの帰宅となりました。


それにしてもこの街、本当に好きだなぁ。

ああ、そうそう、足はただいま死亡中。

きっと二、三日は廃人ですな。














コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする