「目からうろこ」、「温故知新」、「後悔先に立たず」、「損して得をとれ」
昨晩の忘年会をことわざにたとえるとこんな感じでした。
会費¥3000という非常にきつい予算で皆に喜んでもらえる宴会、
「そんなの有り得ない。」と最初から幹事でありながら期待していませんした。
しかし、それが大間違い! シンジラレナイ!!!
料理の数々です。
鍋は鴨、お刺身
は北海道の鹿だそうです。
ちょっと変わった料理だとは
聞いてはいたのですが、種類もさることながらその食材に一同ビックリでした。
料理は基本的に気取ったような味付けや盛り付けではなく、誰にも食べやすい
家庭的な味付けでお腹いっぱい食べても食べきれる量ではありませんでした。
(残してしまってゴメンナサイ)
あっ、この他にもサービスでポークカツが付いておりました。
たぶんギャル曽根ちゃんでも満足するぐらいの量だったのではないでしょうか。
しかし、ここまではそれ程珍しい(結構珍しいかな?)事でもなく、この宴会は
これから終盤にかかった頃に最大の山場を迎えたのです。
写真は昭和62年製の
鹿児島の芋焼酎です。
陶器の器に”丸に十”、
津島藩の家紋ですかね~。
ちなみに”十”はキリストの十字架だでそうすが、
どうしてこの焼酎にこの家紋がついているのかは不明だそうです。
という事で、いわゆる古酒という部類に入るであろうこの貴重な焼酎を
マスターとママのご好意により飲ませていただきました。
芋焼酎特有の香りと、すっごくまろやかでかなりの度数があると思われるのに
スーと飲めちゃうその味に感激、洋酒ににも似た味でロックで飲んだら
意識を失うほど飲んでしまうでしょう!今回は、ストレートでいただきました。
更に灘の銘酒 「剣菱」平成12年製、これはあまり古いという事ではなく
(充分古い!)色が凄かったのです。酔ってしまい写真を撮るのを
忘れてしまったのですが、琥珀色!味はやはりまろやか、日本酒にありがちな
ツンとしたところが全くない、これ本当に日本酒?と疑いたくなる味でした。
そのほかにも
なんと昭和39年の
沖縄泡盛、1989年の
ワインなどビックリ、ドッキリの連続でした。
これは幹事の気持ちとしては大満足であり、たぶん
他の皆さんにも満足して頂けたのではないかと確信しています。
そして、帰りはママに自宅まで車で送っていただき最後までお世話になって
しまいました。おかげさまで今日は半日ほどそのお酒に酔いしれていることができ
一晩で二日も酔っていられるとはまさに「恐るべし 古酒」ですね!
最後に昨晩お世話になりました「ピア」のマスター、ママ本当にありがとう
ございました。また機会がありましたらよろしくお願いします。
そして、今年を締めくくるこの記事を読んでいただいた皆様、読むのを
忘れてしまった皆様も含めて、
来年も皆さんに幸福が訪れますようご祈念申し上げます。
ありがとうございました。