風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

健康は自分持ち。

2024-02-25 06:14:08 | 日記・エッセイ・コラム
正直、食べることにこだわりとか愛着とかはありません。

何でも食べられるものがあればそれで良し。

嫌いなものを食べるくらいなら食べないでお腹を空かせてていた方がまし。

そうね、それは幼少の頃からのこと。

だから学校の給食が嫌いで、嫌いで、、、仕方なかった。

でも、いざ食べられなくなると、思いっきり食べたい、食べたくない物でも口の中に入れたい、そう思うのです。

何が原因なのか不明ですが、口の中に巨大な血豆。

それが二日目に敗れたのか、口の中が大惨事となり、今日で一週間。

未だに口を開くことができないでいます。

では、口を閉じていれば大丈夫かと言えばそうでもなく、ちょうど頬っぺたの裏側と言うか、内側と言うか。」

患部が腫れているのか、奥歯の当たるその痛さと言ったら、、、飛びあがってしまうほど。

当然、そんな状況です。

先ずは食べられない。

でも、食べなきゃ生きていけない。

で、マラソン大会でもおなじみのゼリー飲料をすすって生きてます。

それとお豆腐。

噛まず、大きく口を開けずに食べられるものと言ったらこのくらい。



とうとうそれで一週間を過ごした訳です。

しかし、ここに来てやや回復したのか、やっと冷めたおかゆぐらいなら何とか食べられるようになりました。

それとお湯を入れてから長い時間を置いたカップ麺。

それもあまり香辛料が入っていないもの。

スープを吸いきってしまい、口の中でとろけるほど伸びきった麺です。

まるで病院食。

流動食とでも言いましょうか。

これだけしか食べられない。

それだって言えばやっとって言うところです。

走る練習なんてとんでもない。

食べてないから力が入らないとかではなく、口を開けて呼吸なんてできるはずもありません。

早く何とかしなきゃ、そう思っても絆創膏を貼る訳にもいかず、自然に治るのを待つしかないようです。

初めての体験、、、じゃあないんです。

もう何度も経験しています。

小さい血豆なんてもう無限にできています。

ここまで大きい血豆はそう、今回で3回目くらいでしょうか。

まったく難儀な身体です。



職場に新人さんが入社しました。

デカい声にハイテンション。

しかも、何かにつけてひとに責任を押し付けるような言動。

”自分には非はない、あのひとが言った”と。

一番苦手なタイプ。

この職場、これはもう限界かなとも思うのです。

人生最後のキャリアにしようと思っていたこの仕事ですが、苦痛や嫌な気持ちを抱いてやめるのは本意ではありません。

それなら早めにけりを付けて、もう一度やり直した方が良いのではないかと。

まだ健康なら違う仕事に就くこともできるのではないかと、本気で思うようになりました。

ただ、まだ人員不足。

このまま放りだしてしまうのもなんです。

もうひとり欠員している部分が埋まれば、事業所としても何とかなるでしょう。

それまでは黙っていますが、こころは決まっています。

先ずはこの体調を戻して、健康を取り戻して、今は再び新たな新人さんの入社を待つしかありませんが。

さて、次はどんな職に就こうか、どんなひととの出会いがあるのか、それを考えているのもそれも楽しみのひとつ。

岐路はもうすぐそこに見えています。
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大失敗!

2024-02-24 05:28:03 | マラソン
今から考えるとバカなことをしたなぁ、と。

そんなことしたって上手くいくわけがい、、、。

そんな「結城シルクカップロードレース」でした。



年明け1月から2月までの5連戦。

そのうちの4戦が10㎞以下の”短距離走”

唯一の2月初めのハーフ(桐生堀マラソン)を原因不明の横腹痛で出走を回避。

その腹痛から回復(?)しての最終戦、結城シルクカップの10kmを走ってきました。

ここ数戦でとうとう限界かなと思いざるを得ない古シューズ「アディゼロジャパン」を諦め、以前使っていた「アシックスターサー」を引っ張り出しての参戦。

しかし、腹痛が怖くそのターサーを履いての練習は一切せずぶっつけ本番。

もう走りだして直ぐに気がつきましたわ。

つま先から踵への角度が違う!これじゃ走れない。

すっかり足はアディゼロの角度に馴染んでいたということですわ。

いくら以前使っていたとはいえ、やっぱりそれは無謀でしたよ。

こうなると重心を乗せるポジションがまるで違うせいか、姿勢が保てずまるでストライドが伸びない。

そこへもってきてこの時期にしては最高気温17℃のその日。

これって神様に逆らった、、、いや、シューズメーカーに逆らった罪、、、正しく苦行かと。

少しも楽しくないし、面白くもない。

まるでリズムがつかめないうちにゴールだなんて、いったいここまで来て何やってるんだろうと、、、へこみましたねえ。



つい最近、近くにできたアウトレットのスポーツ店色々。

アディダスのお店にはそれに合うようなシューズはなく、アシックスのお店には各種のランニングシューズがあり早速足入れさせていただきました。

いわゆる試し履き。

しかし今どきのシューズって凄いね。

「今のひとたちはこんなシューズで走っているのね」と技術や科学の進歩に驚き、そしていつの世も投資は必要なんだと嘆きたくなるのです。

こりゃすぐに切れちゃうんじゃないかと思うようなアッパーの素材。

使い捨てにもほどがある!(笑)

こりゃ買えんわ。

そうなったら購入を諦め、まだ使えるだろうと高を括って昔使っていたシューズを引っ張り出すなんて愚行は、こんな結果を生み出すのはあたりまえなんだろうな。

もしいるとすればマラソンの神様だってそっぽを向いちゃうだろうねって。

それでも練習さえ積んでいたらもっと何とかなったかも知れませんがね、相変わらず仕事は辛いし、時間は無いしで月間走行距離だって100kmを越えたことがない。



もう、最悪ですわ。

その後、疲れがたまっていたのかどうなのか、その原因は分りませんがね、口の中に巨大な血豆を作ってしまい大変なことに。

つぶれた血豆は口を開くことを許してはくれず、何も食べられない。

どうにか食べられるものと言ったらゼリー飲料をすすりあげるぐらいなモノ。

これではまた練習を行うこともできず、毎日降るような雨にも負けてどん底の毎日を過ごすのです。

明日は地元「ふかやシティハーフマラソン」の開催日。

運よくと言うか、最初から走る気はしない、地元の大会、、、エントリー自体しておりません。

天気もあまり良くない予報で、きっとがっかりしている参加者さんもいるでしょう。

それよりも自分のこの状態、どうしたものでしょうかねえ。

まだフルを含めてエントリーしている大会が数レース。

練習もできないのならいっそうのこと全部止めちゃおうかとまで思っちゃう。

まったくどうしようもない状態ですわ。
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どうしたものか。

2024-02-08 06:24:30 | マラソン
雪がふる。

積雪が予想される。

そんな週末から週明け月曜日の一泊で出かけてきました、大洗海岸。

観光じゃありません。

正しく言えば、そのついでに観光。

いや逆かな、観光ついでに走った、その方が正しい。

「サンビーチ マイルレース」の3マイルの部、要するに4.8km。

いくらなんでも、たったそれだけの距離を走るためだけに出かけられませんよ。

だから一泊の予定で観光がてら、観る、走る、食べるの贅沢旅。

北関東道を一路「水戸南」インターまで約180km、そりゃ遠いいですわ、なんたって関東の一番東側までの場所ですからね。



先週、「勝田マラソン」が開催された勝田にほど近い場所。

サンビーチ、そう海水浴場の中の細い道をグルグル2周走るレースです。

場所がら”緩い大会”かと思いきや、これが結構レベルが高い。

何せ、若いひとが本気で走るんです、、、その中のおじいちゃんランナーが同じカテゴリーの中で競うなんて有り得ない。

壮年の部は女性と40歳以上の男性。

もっと細かく区分けしてちょうだいよ。

5kmより200m短いというだけで、もっとペースを上げられるんじゃないかと錯覚。

最初からオーバーペースで突っ込む、突っ込む。

しかしそこはサーファーが波乗りを満喫している海岸。

海風がまともにぶつかってきます。

”気持ちいい”なんて有り得ない。

海風だって赤城おろしだって風に変わりはありません。

顔をしかめ、一生懸命足を動かそうとするんだけ、なかなかリズムが取れない。

そうなんよ、、、この頃どうしてもうまく足が前に出ないのよ。

なんでだろう、どうしたらいいんだろう、息はもう限界。

ダメだわ。

うまく走れん。

何が不足している?

どこの筋肉が弱ってる?

分からない、、、分からない。

そうしてもうゴール。

答えの出ないままレースは終わり、あとは無駄に流れる汗だけ。



ダメだわ。

時計は21分53秒で止まってる。

せめてこの間の「白岡新春マラソン」のレースペース4分27秒を上回りたかった。

それに遠く及ばない4分33秒。

練習もできてないんだから当たり前だけ、ちょっとショック。

ここまできて何やってるんだろう。

やっぱり走った練習の距離、それが全然足りてないのか。

そりゃそうだ、月間走行距離が100kmにも満たないんだもん。

これじゃこれからのレースには全く期待できない。

黄色信号どころか赤信号だよ。



次回は久しぶりに走る「桐生堀マラソン」のハーフ。

コロナで地元の参加者のみの大会が、ようやく他の地の参加者も募集。

懐かしさもあって、ちょっと楽しみでもあるんだけど、前半折り返しまでがずっと上り基調。

折り返してからはそのコースを逆に走るスピードの乗る下り基調。

まったくスピードに自信もなくなり、ハーフを走るスタミナもなく、ないない尽くしのレースになること必至。

苦しいだろうなぁ。

辛いだろうなぁ。

今からそんな不安でいっぱい。

今週末の開催であるその大会に向けて、今から何もすることはありませんし。

せめて、何十グラムでもいいから体重を減らしておきますか。

とか、言いながらも、大洗いからのおみやげの海鮮をたらふく食べてしまうワタクシでした。
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これじゃない!

2024-02-03 05:19:49 | マラソン
あたりはまだ闇に包まれ、冷たい空気だけがその存在感をあらわにしています。

広く拓けた農村地帯。

遠く東の空がオレンジ色のグラデーションに彩られ、その手前には高圧線の鉄塔に点滅する赤いランプ。

そんな景色を貫く国道17号線を、まるで昇る太陽めがけて走るように東にハンドルを取ります。

「杉戸町新春マラソン」

杉戸町とは埼玉県東部の町。

隣に春日部市や幸手市などの頭部の中核都市に囲まれた静かな町です。

会場となる杉戸小学校は国道4号線から少し北に入った場所。

”町の小さな大会”

そんなイメージの大会でも、ゲストランナーにはおなじみ、気象予報士の平井信行さん、井田寛子さん。

そしてオリンピアの大島めぐみさんと豪華。

出場種目の10kmの部のスタートは、この日の震えるような寒さもまだ残る9時半と、寒さ嫌いの私にとっては辛いこと然り。

この日は最初から気持ちが走る方向へ向きませんでした。

自宅から約1時間と40分。

道すがら、思ったのが(たった10㎞のために・・・)

短い距離を走る時に決まって思うそんな気持ちをどうしても捨てきれません。

会場に着いたものの、そのまま走らず帰って練習にその時間を費やそうとか、他の家の用事を済ませちゃおうかとか、丸っきりやる気ゼロの状態。

その想いはどうしようもなく、だから短い距離の部門への参加をしばらく控えていたのはそんな理由でもあるのです。

しかし、ここまで来たのだからとアップを開始。

出かける時の氷点下の気温は、生憎雲にかくれた太陽に温められることもなく冷え切ったまま。

とてもこれでは肌を出して走る気にもなれず、長袖のシャツにウインドウブレーカーのパンツに毛糸の手袋。

周りを見てもこんな格好でスタートを切るランナーさんは見受けられません。

(みんな、強いなぁ)



スタートしてすぐに、自分の調子の悪いことに気がつきます。

(足が、お尻が、ガチガチに固まって自由に動かない)

(どうも着地が変だ)

(からだは前に行きたがってるのに足がついてこない)

(腿が上がってないのか、それともストライドがまったく伸びない)

(何とかしようと足掻くけど、どうにもズムが取れない)

思うことは下向きなことばかり。

それでも気持ちを取り戻して、きっとからだが温まればと後半に望みをつないでここは自重しようと、3kmくらいまででしょうか。

ほぼ、白旗状態です。

ラップを確認することもなく前を行くランナーにしがみつきますが、簡単に振りほどかれ惨めな思いに。

そうして8km過ぎでしょうか。

若干、足に余裕ができてちょっとだけスピードアップ。

(やっときたか)

しかし、それを打ち消すように、他のランナーさんもつられたようにスピードを上げていきます。

そりゃそうですね、ラスト2kmくらいになれば、あとは野となれ山となれ、捨て身のラストスパートをかけるのは当り前。

長い距離のレースとは違い、ラスト付近になっても落ちてくるランナーさんは殆どいません。

自分の出せるスピードを簡単に打ち破る若いひとたち。

(ああ、自分もあのくらいに走れたらなあ)

もうタイムは散々、、、覚悟してます。

時計なんか見たくもありません。

失意のゴールです。



(やっぱり走らなきゃよかった)

さっさと着替え、何も食べることもなく一目散に帰宅。

帰れば大阪国際女子マラソンで前田穂南選手が日本最高記録を樹立とな。

MGCで期待されながらも惨敗を喫して涙した選手の見事なリベンジの姿を見ることになるのです。

その感動は打ちひしがれた自分の気持ちを癒してくれたのでしょうか。

大会プログラムにあるQRコードを読み取ると、この日の大会のリザルトを確認できるシステムになっています。

会場ではリザルトなんか見る気にもなれませんでしたが、もう自分に期待もなく諦めの心境で”物見遊山”的な覗き見です。

するとどうでしょう。

ギリギリですが、ひとけた順位の中に自分の名前があるじゃないですか。

時間なんて47分台。

(こんなタイムで???)

で、やっと自分の計測したタイムとそのデーターを確認するのですが、ラスト2kmをかなり上げたと思っていましたが、ほぼイーブンのタイムで鹿ありませんでした。

(なんだこれは)

もっと上手く走っていればな、そんな気持ちもないわけではありませんが、やっぱりこの日は感覚が狂っていたようです。

ペースを下げた、上げた、実際にはキロ当たり数秒しか変化はありませんでした。

(感覚まで凍り付いていた?)



反省しようにもこの結果、言葉になりませんでした。

そもそも、前レースの5kmの結果が22分台。

だったらこの結果も至極当然。

何を期待していたのでしょう。

いや、タイムもそうですが、いつものパターンは後半のペースアップ。

それができていないということは、余裕がなかった、そこに尽きるのでしょう。

もちろん、10㎞のレースなんてこの頃じゃ滅多に走りません。

レースプランの無さもい、経験値もないそんなレース運びでうまく走れるわけもありません。

でも、違うんです。

口で言うのは(文字にするのは)できませんが、違うんです。

(ここじゃない)

走り方も、気持ちも、そして結果もなにもかもが違うんです。

どうしたら納得できる、いつもの自分らしい走りができるのか、本当に分からなくなってきています。

いつかの大会でこんなささやきが聞こえてきました。

「10K、1時間かからず走れるって凄いよな」

今はそれだけを自分の支えに走るだけ、そんなことで納得はできるはずもありませんが、早く自分を取り戻したい気持ちでいっぱい。

それが今回走った「杉戸町新春マラソン」でした。
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