風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

「ふかやらいふRC」のこと。

2016-07-31 16:00:20 | マラソン
窓の外を見上げるともうすっかり夏空。

今日も軽く30℃オーバー。

この地でこのくらいの暑さはもう普通。

なんてことないよ。

ただ、これで走ろうと思ったら、、、無理!



だからね、まだ日も出ていないような時間帯か陽の涼んだ後の夜中に走るしかない。

朝型人間の私はもちろん朝を選ぶわな。

ということで、今日は5時頃から走り始めて21km。

そう、ふかやシティマラソンのコースを走ってきたよ。

それ程暑さは感じなかったけど、やっぱり辛いね。



2時間半は切ったけど(笑)、まだまだ長い距離を走るのには走り込みが全然足りてない。

これからもっともっと練習を積まなくっちゃね。

ところで私のランニングチーム「ふかやらいふRC」所属での初戦が決まったよ。

10月1日 ベジタブル㏌彩湖でデビューです。

そして第2戦10月23日 上州太田スバルマラソン。

次に11月6日 足利尊氏公マラソン(仮装ランを予定)

そしてガチレース12月11日、さのマラソンを予定しています。

その間にサプライズ参加のれーすもあるかも。



ともかく「ふかやらいふRC」の代表として恥ずかしくないような走りをしなくっちゃね。

そいてゆくゆくはメンバーも何名か募集してみたりするのも楽しいかも。

やっぱりひとりは辛いもの。

せっかく楽しい大会の場だし、笑いの絶えない楽しいチームに成長するといいな、と思っているんだけど。

どうなるでしょうねぇ。
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1959.7.18

2016-07-18 16:01:09 | 日記・エッセイ・コラム
「あんた、随分鬱陶しい時に生まれたんだね」

突然の姉からのLINE。

そうそう、すみませんね、こんな時期にこんな鬱陶しい奴が生まれて。

57年前の今日、私はこの世に生み出された。

悲しいよう、悲しいようと泣きながら。

世間ではそれを産声と呼ぶのだそうな。

さて、この57年という年月。

実に中途半端な時間。

良いことも悪いことも嬉しことも悲しいこともたくさん経験してきた。

だから…?

う~ん、適当な答えが見つからない。

ただ漠然と生きてきたような気がする。

運命というものがもしあるとしたら何の抵抗もすることなく方向転換を試みることもなく、ただただ流されてきた感が強いこれまでの時間。

季節柄、流れるプールを連想させるようなこの人生。

確かに今まではそうだった。

しかし、しかしなのだ…。

この間、目の不調で病院で診察を受けた。

結果から言えば加齢からくるものらしく、もちろん何の治療もなくただ単に”歳のせい”との医師の言葉。

この言葉に大いに憤慨した。

年齢…。

確かに57年と言う歳月はこの体を痛め弱めるにふさわしい時間であることは否定しない。

ただ、その部分に個人差があるのは当然でアンチエイジングの努力が存在しても良い訳だし、ひとくくりにされ「はい、57歳ね、しょうがないね」と言われるのは心外だ。(この目に関しては何も言えないけど)

自分はその言葉に激しく逆らいたい。

いや、逆らわなければいけない気がする。

例えばメタボリックな体とか筋力を含めた体力とか、その辺に関しては近頃の努力によってかなり実年齢を下回る体になっているように思う。

体重は8kg強の減量。

腹筋、背筋の筋力維持。

そして走力も心肺機能もそれ程落ちたとは感じていない。

20代30代なんてバカな見栄ははらないし、40歳代とも言うほどあつかしくもない。

それでもそれなりの体力は持ち合わせているつもり。

それは体だけに限らず精神も同様。

「このまま老いぼれるのは絶対に嫌!」

まだ何もしていない。

長きに渡り親の看病、介護に明け暮れ、そして真面目一辺倒に仕事にも打ち込んできた。

皆が「ああして遊んできた、これは楽しかった」と言っている時に自分は必死に戦っていた。

自分はこれからが本当の意味で楽しめる時間が始まると思っている。

「あれもやりたい、これもしたい」そう思うことが山ほどある。

これから残された自分の時間がいかほどあるのか想像もつかないが、せめて”その時”がやってくるまで悔いの残らない生き方をしよう。

そう、こうしている間にも時間は確実に過ぎていく。

この瞬間を絶対に無駄になんかしたくない(この時間を無駄だとは一度も思ったこともないが。。。)

有意義な生活、充実した時間。

この言葉を常に意識していきたい。

当然、疲れることも眠くなる事も体調に異変を期することもあると思う。

不幸にして病気に侵され長期の治療、休養を必要とすることもあるかもしれない。

そんな時でも精一杯生きたい。

生きること即ちこれからを楽しむ、ということだと捉えている。

57歳

遅かりし人生の誓いである。









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「自分」

2016-07-11 17:05:47 | 悩み
ある日、突然目の前に黒い点が浮遊した。

沢山の黒い点が暴れている。

目をこすろうが瞬きしようがその黒い点は消えることなく暴れまくった。

翌日、その黒い点はぼやけた線になりなおも自分の視界を遮る。

何なんだ、これは。

失明への恐怖と底知れぬ不安に苛まれ週末を過ごす。

今日、医師の診断の結果「飛蚊症」との診断結果。

加齢による眼球の劣化で、さして心配はいらぬとのこと。

今となっては笑い話になるこの症状も当人にとってはどれだけ心を痛めたことか。

しかもこのことについては伏線があった。

その目の不調をきたす前夜のこと、深夜に目が覚め外していた眼鏡をかけた途端その異変に気づく。

左側の目が…。

なんと外れるはずもない眼鏡のレンズが見事に外れていてしまっていた。

ネジが緩まぬ限り絶対に外れるはずのないレンズが、である。

しっかり閉まっていたネジを不思議に思いながら緩め直し、レンズを取り付けた深夜のその翌朝、その目の不調に陥ったのである。

ある日、会社で作業用の靴の紐が切れた。

その日の夜、自分の行動にあらぬ疑い、不信を抱いた妻から相当な攻撃を受けた。

その言い争いは自分の限界を超え怒りとなって爆発した。

危機的状況の家庭環境。

どうしてそうなった…。

訳が分からん。

ある日、蓮の花を見に出かけた。

その日の昼過ぎに友が旅立った。

入院したとは聞いていたがそれ程深刻な病状ではないと思っていたのだが…。

あまりに突然の出来事にからだが震えた。

大の大人が布団をかぶって…泣いた。

仏教では仏様がのる花であるという蓮の花。

何たることか。

どうしてこうなると数日この事実から前を見ることができなかった。

そして再び奇しくも蓮の花を他の場所で見ることになる。

あろうことか再び…。

訳の分からん理由で妻と口論になり、そして危機的状況。

冷戦状態、そして…。

そんな状況は今も続いている。

全てがこんな状態なのだ。

いったい何なんだ。

何かが起こる前には必ずその伏線となる小さな事件が起こる。

「恐怖」

以前にもあった。

信じられないような小さな事件の後に大きな事件。

「予知」

起こった事実ももちろん恐ろしが、その前の”知らせ”はなおさら怖い。

ひとりではいられない不安。

この年になってこんなことに怖がっている自分。

もし、自分の命に関する”お告げ”あったとしたら、と思うと夜も寝られない。

きっとこんな事を言っても誰も信じてはくれないと思う。

ただの偶然だと笑い飛ばされるに違いない。

だけど、自分には分る。

今の状況はただものじゃない。

マジでヤバい。

こうして文字にすることで自分の不安が少しでも和らぐのならそれはそれで良い。

人がなんと思うがそんなことは構わない。

怖い

マジで怖い。

恐怖の夜は今夜も続く。
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