約一か月前、何故か腰の外側が痛み出して走れなくなりました。
走らなければ痛みはなく、大丈夫かなと走り出すと100mも行かないうちにブギッと痛みが走る。
まるで坐骨神経痛のような痛み。
なんだろう、、、どうしたらいいんだろう、、、走れない。
歩いている分には大丈夫なので、それ以来ウオーキングの毎日。
歩いていると細かいところに目が行き、色々な発見があってそれなりに面白くもあるのですが、景色が中々変わらないので飽きてもしまいます。
でも、運動不足もストレスの元になるので、なるべく場所を変えて歩いていました。
当然、来週からの就業に備えて体力向上の一環という目的も兼ねてのウオーキングです。
そんな中で昨日、思い切って走ってみたのです。
ダメなら即ウオーキングに変えようと。
それがやや足は重いもの、なんとか30分だけですが、走り通せたのです。
もちろん、ハエが止まるほどゆっくりなスピードで。
無理をすればもう少しの時間、走れたかもしれません。
ひょっとしてもっとスピードを出しても大丈夫だったかも。
でも、ここでまた痛めたのではあまりに悲しいです。
もっと走りたい気持ちは翌日に取っておこうかなと。
疲労の度合いや回復をイマイチ感じ取れず、いつの間にか痛めてしまうことが多いこの頃。
何処までが大丈夫で、それ以上は止めておいた方が良い、その線引きが分からないんです。
当然、毎日違うその日の体調によるものも多いとは思いますが、ある程度の目安はつけておかないとまた同じ失敗を繰り返してしまいます。
もう15年近く昔のことになると思います。
確かあれは、「桐生堀マラソン」を走り終えた時の、全く面識のないランナーさんとの会話を思いだしました。
前を走る私を目標にその方は頑張って来られたそうです。
背中に特徴のあるイラストの入ったウエアを着ていたせいで、ゴールしてからも直ぐに私を見つけ出すことができたそうです。
その方は私よりも10歳くらい年上の方で、こんなことをおっしゃっていました。
「前は毎日走れていたものが、今は一回走ったら3日は休まないとダメ。それが悔しい」と。
そうなんですね。
年齢とは、そんなところから走るチカラを奪っていくのです。
ところが、週に2日くらいの割合で行っていた市内の運動公園。
そこには色々な方が走っておられ、もちろん顔見知りの方も。
その方はほぼ毎日走られているのではないかと。
私よりも年上であるにもかかわらず、すごいのひと言。
まさにレジェンドランナーですわ。
また、ある短い距離(30mくらいでしょうか)の往復を私が歩いている間の小一時間、それを越えてもまだ走っていた、なんていう方もおられます。
”歩くスピードでは景色が変わらない”と、飽きてしまうなんて、まだまだ修行が足りないことを教えていただきました。
私の想像する以上の方がこの世の中には数えきれないひとが存在しているんだなと思い知らされたようです。
そんな出来事を目の当たりにしたら燃えない訳にはいきません。
”生涯ランナー”を貫き通すのには、もっと楽しんで、もっと頑張らなければならないということですね。

栃木県足利市のハイキングコースにある両崖山が燃えてしまいました。
5日間燃え続け、未だ鎮火にはいたってないようです。
この山は十数年前、うちの奥さんと一緒に登った思い出の山です。
その山が燃えたと聞いた時は、随分ショックでした。
ハイキングコースと言えどもかなりのアップダウンがあり、登山初心者の足を簡単に棒にしてくれたあの山です。
もう、私が生きているうちには元の姿に戻ることはないでしょう。
一説によれば休憩所からの出火だということです。
「木製のベンチの上でラーメンを作っていた」なんて証言する方もおりました。
この乾燥した空気の中で、火を扱うことの恐ろしさをまざまざと見せつけられた山火事です。
確かに山登りで食べるラーメンは最高に美味しいと私も思います。
でも、火を使うことはそれなりに危険が伴うんだよと、今回のことで知らしめられました。
”今年は山に登ろう”
そう思っていた私も、眺望の開けた頂上でコーヒーを飲みたいと思っていました。
今やコンパクトになったバーナーと直火に耐えられるコップさえあればどこでもコーヒーが飲めると思っていました。
でも、もう火は使わない事にします。
一度壊れた自然はまた戻るまでに気の遠くなるような時間が必要です。
まっくろになった両崖山。
本当に悲しいです。
走らなければ痛みはなく、大丈夫かなと走り出すと100mも行かないうちにブギッと痛みが走る。
まるで坐骨神経痛のような痛み。
なんだろう、、、どうしたらいいんだろう、、、走れない。
歩いている分には大丈夫なので、それ以来ウオーキングの毎日。
歩いていると細かいところに目が行き、色々な発見があってそれなりに面白くもあるのですが、景色が中々変わらないので飽きてもしまいます。
でも、運動不足もストレスの元になるので、なるべく場所を変えて歩いていました。
当然、来週からの就業に備えて体力向上の一環という目的も兼ねてのウオーキングです。
そんな中で昨日、思い切って走ってみたのです。
ダメなら即ウオーキングに変えようと。
それがやや足は重いもの、なんとか30分だけですが、走り通せたのです。
もちろん、ハエが止まるほどゆっくりなスピードで。
無理をすればもう少しの時間、走れたかもしれません。
ひょっとしてもっとスピードを出しても大丈夫だったかも。
でも、ここでまた痛めたのではあまりに悲しいです。
もっと走りたい気持ちは翌日に取っておこうかなと。
疲労の度合いや回復をイマイチ感じ取れず、いつの間にか痛めてしまうことが多いこの頃。
何処までが大丈夫で、それ以上は止めておいた方が良い、その線引きが分からないんです。
当然、毎日違うその日の体調によるものも多いとは思いますが、ある程度の目安はつけておかないとまた同じ失敗を繰り返してしまいます。
もう15年近く昔のことになると思います。
確かあれは、「桐生堀マラソン」を走り終えた時の、全く面識のないランナーさんとの会話を思いだしました。
前を走る私を目標にその方は頑張って来られたそうです。
背中に特徴のあるイラストの入ったウエアを着ていたせいで、ゴールしてからも直ぐに私を見つけ出すことができたそうです。
その方は私よりも10歳くらい年上の方で、こんなことをおっしゃっていました。
「前は毎日走れていたものが、今は一回走ったら3日は休まないとダメ。それが悔しい」と。
そうなんですね。
年齢とは、そんなところから走るチカラを奪っていくのです。
ところが、週に2日くらいの割合で行っていた市内の運動公園。
そこには色々な方が走っておられ、もちろん顔見知りの方も。
その方はほぼ毎日走られているのではないかと。
私よりも年上であるにもかかわらず、すごいのひと言。
まさにレジェンドランナーですわ。
また、ある短い距離(30mくらいでしょうか)の往復を私が歩いている間の小一時間、それを越えてもまだ走っていた、なんていう方もおられます。
”歩くスピードでは景色が変わらない”と、飽きてしまうなんて、まだまだ修行が足りないことを教えていただきました。
私の想像する以上の方がこの世の中には数えきれないひとが存在しているんだなと思い知らされたようです。
そんな出来事を目の当たりにしたら燃えない訳にはいきません。
”生涯ランナー”を貫き通すのには、もっと楽しんで、もっと頑張らなければならないということですね。

栃木県足利市のハイキングコースにある両崖山が燃えてしまいました。
5日間燃え続け、未だ鎮火にはいたってないようです。
この山は十数年前、うちの奥さんと一緒に登った思い出の山です。
その山が燃えたと聞いた時は、随分ショックでした。
ハイキングコースと言えどもかなりのアップダウンがあり、登山初心者の足を簡単に棒にしてくれたあの山です。
もう、私が生きているうちには元の姿に戻ることはないでしょう。
一説によれば休憩所からの出火だということです。
「木製のベンチの上でラーメンを作っていた」なんて証言する方もおりました。
この乾燥した空気の中で、火を扱うことの恐ろしさをまざまざと見せつけられた山火事です。
確かに山登りで食べるラーメンは最高に美味しいと私も思います。
でも、火を使うことはそれなりに危険が伴うんだよと、今回のことで知らしめられました。
”今年は山に登ろう”
そう思っていた私も、眺望の開けた頂上でコーヒーを飲みたいと思っていました。
今やコンパクトになったバーナーと直火に耐えられるコップさえあればどこでもコーヒーが飲めると思っていました。
でも、もう火は使わない事にします。
一度壊れた自然はまた戻るまでに気の遠くなるような時間が必要です。
まっくろになった両崖山。
本当に悲しいです。