風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

燃えていいもの、わるいもの。

2021-02-27 06:47:19 | 日記・エッセイ・コラム
約一か月前、何故か腰の外側が痛み出して走れなくなりました。

走らなければ痛みはなく、大丈夫かなと走り出すと100mも行かないうちにブギッと痛みが走る。

まるで坐骨神経痛のような痛み。

なんだろう、、、どうしたらいいんだろう、、、走れない。

歩いている分には大丈夫なので、それ以来ウオーキングの毎日。

歩いていると細かいところに目が行き、色々な発見があってそれなりに面白くもあるのですが、景色が中々変わらないので飽きてもしまいます。

でも、運動不足もストレスの元になるので、なるべく場所を変えて歩いていました。

当然、来週からの就業に備えて体力向上の一環という目的も兼ねてのウオーキングです。

そんな中で昨日、思い切って走ってみたのです。

ダメなら即ウオーキングに変えようと。

それがやや足は重いもの、なんとか30分だけですが、走り通せたのです。

もちろん、ハエが止まるほどゆっくりなスピードで。

無理をすればもう少しの時間、走れたかもしれません。

ひょっとしてもっとスピードを出しても大丈夫だったかも。

でも、ここでまた痛めたのではあまりに悲しいです。

もっと走りたい気持ちは翌日に取っておこうかなと。

疲労の度合いや回復をイマイチ感じ取れず、いつの間にか痛めてしまうことが多いこの頃。

何処までが大丈夫で、それ以上は止めておいた方が良い、その線引きが分からないんです。

当然、毎日違うその日の体調によるものも多いとは思いますが、ある程度の目安はつけておかないとまた同じ失敗を繰り返してしまいます。

もう15年近く昔のことになると思います。

確かあれは、「桐生堀マラソン」を走り終えた時の、全く面識のないランナーさんとの会話を思いだしました。

前を走る私を目標にその方は頑張って来られたそうです。

背中に特徴のあるイラストの入ったウエアを着ていたせいで、ゴールしてからも直ぐに私を見つけ出すことができたそうです。

その方は私よりも10歳くらい年上の方で、こんなことをおっしゃっていました。

「前は毎日走れていたものが、今は一回走ったら3日は休まないとダメ。それが悔しい」と。

そうなんですね。

年齢とは、そんなところから走るチカラを奪っていくのです。

ところが、週に2日くらいの割合で行っていた市内の運動公園。

そこには色々な方が走っておられ、もちろん顔見知りの方も。

その方はほぼ毎日走られているのではないかと。

私よりも年上であるにもかかわらず、すごいのひと言。

まさにレジェンドランナーですわ。

また、ある短い距離(30mくらいでしょうか)の往復を私が歩いている間の小一時間、それを越えてもまだ走っていた、なんていう方もおられます。

”歩くスピードでは景色が変わらない”と、飽きてしまうなんて、まだまだ修行が足りないことを教えていただきました。

私の想像する以上の方がこの世の中には数えきれないひとが存在しているんだなと思い知らされたようです。

そんな出来事を目の当たりにしたら燃えない訳にはいきません。

”生涯ランナー”を貫き通すのには、もっと楽しんで、もっと頑張らなければならないということですね。



栃木県足利市のハイキングコースにある両崖山が燃えてしまいました。

5日間燃え続け、未だ鎮火にはいたってないようです。

この山は十数年前、うちの奥さんと一緒に登った思い出の山です。

その山が燃えたと聞いた時は、随分ショックでした。

ハイキングコースと言えどもかなりのアップダウンがあり、登山初心者の足を簡単に棒にしてくれたあの山です。

もう、私が生きているうちには元の姿に戻ることはないでしょう。

一説によれば休憩所からの出火だということです。

「木製のベンチの上でラーメンを作っていた」なんて証言する方もおりました。

この乾燥した空気の中で、火を扱うことの恐ろしさをまざまざと見せつけられた山火事です。

確かに山登りで食べるラーメンは最高に美味しいと私も思います。

でも、火を使うことはそれなりに危険が伴うんだよと、今回のことで知らしめられました。

”今年は山に登ろう”

そう思っていた私も、眺望の開けた頂上でコーヒーを飲みたいと思っていました。

今やコンパクトになったバーナーと直火に耐えられるコップさえあればどこでもコーヒーが飲めると思っていました。

でも、もう火は使わない事にします。

一度壊れた自然はまた戻るまでに気の遠くなるような時間が必要です。

まっくろになった両崖山。

本当に悲しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おかしくないかい???

2021-02-21 05:14:50 | 日記・エッセイ・コラム
つい先日の事。

あるショッピングモールに出かけました。

外出自粛が求められる中、せめて買い物で気分転換を図ろうかと、そんな方が多いのでしょう。

いつもにも増しての人出。

巨大駐車場に空きを見つけるのも大変なありさま。

そりゃそうです、巣篭り生活には食料品が大量に必要となるし、お酒だって家飲みばかりですからねえ。

そうなると必然的にゴミの排出量も増大。

当然我が家も同様です。

そう、無職の居候がここにいますからね。。。(笑)

さて、そこで困ったのがゴミ袋不足。

不足って言っても、お店にゴミ袋が品切れ状態になっている訳じゃございませんのでお間違いないように。

今や、スーパーでもコンビニでも、あらゆるお店で頂けたレジ袋は受け取らず、手持ちのエコバッグで品物を持ち帰っている訳です。

そうなると今までゴミ袋として代用していた分や、ちょっとしたお使い物にと気軽に使っていたレジ袋が無くなってしまったのですよ。

またそれぞれのお買い物で”ください”と言うのもなんですし、それならまとめて売られているレジ袋を日用品売り場で買っちゃったほうがお安いかなと。

ということで、100枚入りのモノを購入。

それをレジに持っていくと、店員さん、、、にこやかに、、、

「レジ袋はご利用になりますか?」

と、申すのですよ。

(レジ袋を購入しているんだからさあ、そりゃないでしょう。使うんだったら買った物を使いますがな)

一瞬、ギャグですか!?と、突っ込みたくなりましたが、、、そりゃ店員さん、そう言わざるを得ないのでしょうね。

きっとお買い上げの品物を問わず、レジ袋の利用の可否を必ずお聞きする、そんな教育がなされているのでしょう。

でも、そんな会話があるから世の中楽しいと思うのですわ。

それなのに・・・最近、どこのお店も面積・台数を広げつつあるセルフレジ。

味気ないですもんね。

ひととの距離を保つのが最大の防御策とされているコロナ禍での生活方法。

そのうちに、すぐ隣にいるひとに対して、携帯でやり取りをするような時代になってしまうのでしょうかねぇ。

申し訳ないですけど、未だにセルフレジは使う気にはなれませんわ。

お買い物に行くと、”今日はいい天気ですね”とか、”良いのが入ったよ”とか、そんなやり取りがあるから買い物って気持ちが温かくなる、、、と思うんだけど。

ある洋品店(古い!)なんて、買い物かごをそこに置くだけでレジが済んじゃう。

間違っていてもなんでもお買い上げ~ってなっちゃう訳で、便利と言えば便利だけど、、、機械に操られてるなぁ~って思っちゃうのですよ。

やっぱ、そのうちに999に乗って、機械のからだを手に入れたくなるひとが現れる、そんな現実社会になってくるんでしょうかねえ。



ちょっと待ってくださいよ、、、文科省。

”小学校のあだ名禁止、さん付け義務”って何ですか???

そりゃ言われて嫌なあだ名もあるかも知れませんわ、確かにね。

でもそれを禁止して何が面白いの???

学校、子供同士、そんな世界にどうして子供の心を持っていない大人が介入するんでしょう。

ナンセンスなんてものじゃありませんわ、、、バカげてる。

だったら大人にもそんな「義務」を課しなさいよ。

もちろん、罰則も付けて。

総理大臣が「ガースーです」と自らを、、、はい、100万円の罰金!

スポーツ新聞が、「マー君」と書いたら、もちろん100万円!

週刊誌が「キムタク」と呼んだら、もちろん100万円の罰金ですわ。

おかしいでしょ、そんなの。

こんなことしか考えられないんでしょうか、、、今時のお役所は。。。

”これはダメ、これも禁止、そして目指すは優秀な子供だけ”

そんな歪んだ大人の押し付けが子供たちのいじめに少なからず繋がってはいないかい???

もっと考えてくださいよ、、、優秀と言われ続けて生き続けてきたお役人様たち、、、人間はあなた達だけのようなひとたちばかりじゃござんせんよ。



今年は過去最高、桜の開花が早まりそうだと。

今日はその予想を証明するかのように暑いくらいの陽気になるのだとか。

こりゃいかん!

のんびりしていられなくなりましたわ。

ネギの種、撒こうかな。

ジャガイモ、植えなきゃ。

暖かくなったら草も生えるし。

しっかし、どうなっちゃってるんでしょう。

季節の訪れが早くなってる?

農業もそれに合わせなきゃダメってことだ、、、。

だけど、植物はそれを分かってくれるんでしょうか。

きっと悩むぞ、野菜たちも。

まだ芽を出さなくっても良いのに、、、、周りはやけに暖かい、、、あれれ???って。

旬の味も当然変わってきますね。

スイカは春、松茸は夏、ほうれん草は秋に食べなきゃ・・・。

いやいや、一度世界的に月日を半月ぐらいずらしちゃえばいいんだ。

そうしたら今まで通り~♪

絶対にないでしょうけど・・・(笑)

そうですか、それじゃそろそろ河津さくらでも見に行きますかねえ、農作業おいてでも。

この間、まだまばらな開花を確認してたけど、、、咲き終わっちゃっていたら大変ですもんね~。

いやぁ、いそがしいですわ~!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「モチベーション」

2021-02-17 05:13:06 | 日記・エッセイ・コラム
新型コロナウイルスに対するワクチン接種が始まろうとしています。

そんな中、あの仮装マラソンで名を馳せた「安政遠足侍マラソン」の開催要項が発表されました。

コースは関所コースのみ。

問題は募集要項。

群馬県在住18歳以上800人とあります。

と、言うことは、埼玉県人には参加資格さえありません。

悲しいけど、仕方ないです。

でも、こうしてこの時期に開催可否は抜きとしても、開催予定を発表されるのは多少なりともモチベーションがジワジワと上向いていくのを感じます。

この大会の開催要項によれば、ウエブスタートによるとあり、まだまだ以前のような一斉スタートでライバルたちとのバトルは無理のようですが、それでも走りだせる喜びはきっと感じられるはず(仮装ランではありえないけど 笑)

そろそろ、本腰をあげて復活の準備をしておこうと思うのであります。



この大会を走る事はできませんが、もし各地で大会が開催されるような環境になったら、先ずは仮装で走れる大会を選ぼうかと思います。

”マスク効果”もありますし、やっと帰ってこられたという実感は、全力で走り抜けるレースより参加者も沿道で応援してくださる人たちに笑っていただこうかと。

まあ、笑っていただけるだけの余裕のある走りや製作ができればのお話ですが。

そうなると、さて、何を作ろうかとなる訳で、まあ、一応プランはできておりますが、他にもっと面白そうなものがあれば予定変更も今なら可能ってことですね。

今時、何がウケて、何が好まれるのか、それを見極めるのも重要です。

子供たちを喜ばせるのか、大人や年配者さんに懐かしいと喜ばれるのを選ぶのか、これからいっぱい考えなければいけませんね。

それこそが仮装ランナーの一番楽しい時間で、やっとここまでになったかと、僅かに見えた「春」を喜ぶのです。



そうなると、当サークル「ふかやJOG俱楽部」も活動を再開しなければいけません。

まさに冬眠、巣篭り生活状態の今から脱却。

とは言え、まだまだ感染リスクから遠ざかった訳ではありませんから、それなりにしっかりと対策を講じてのお話になりますが。

自由にどこでも走る、という訳にはいきませんよね。

マラニック的なものも企画したいし、ガチ練習も行ってみたい。

でも、結局のところみんなが楽しめるものが一番で、それを大切にこれからも継続していかなければ意味がありません。

また、年齢的にかなり若いひとたちの参加が多くなり、この休止状態中にも関わらず、サークルに対してお問い合わせや応募もありました。

そんな若い方たちの要望ももっと取り入れ、若い感性をもったそんなサークルにしていくことも重要です。

忙しくなってきました。

でも、楽しい忙しさは歓迎です。

春はもうすぐそこです。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何かおかしいんじゃね!?

2021-02-12 06:26:55 | 日記・エッセイ・コラム
職もなく、農作業もさし詰まってやることもなくて。

今のところ、は、ですけどね。

だからという訳じゃありませんが、いや、そのせいですな、毎日テレビ三昧。

ところがどの局でもオリンピック組織大会会長の失言問題と、コロナ感染者数のことばかり。

さすがに”どうでもいいや”って気になりますわな。

そりゃどっちも大変なことですわ、掛け値なしにね。

でも、毎日毎日騒ぎ立ててるだけで、建設的なものがじぇんじぇん感じられましぇ~ん。

あの会長の失言だって、その後の謝罪会見にしたって、言えば、質問に当たった記者の言葉使いにしたって、まったく人を思いやる気持ちやリスペクトなんて欠片も感じられませんわ。

どっちもどっち、、、。

思いだしてください、あのオリンピック誘致運動のプレゼンであの元アナウンサーの言葉。

「お・も・て・な・し、おもてなし」

その言葉が全世界へ発信された訳じゃないですか。

それがニッポンの心だって。

ニッポンにはそんな心が根付いている、だからオリンピックはどうぞ東京で開催してくださいって。

「ろ・く・で・な・し、ろくでなし」

と、今から訂正しますか~(苦笑)

ある文献から、「おもてなし」とは、目に見える物だけではなく、目に見えない気配り、心配り、配慮のことを言うとあります。

これって、あの会見であったのかな???

みんなコロナで心もからだも擦切られちゃって、ギスギスチクチク、誰かを追い込まなきゃいられない。

すべてのストレスを悪行とみなした者へ集中、正義の名を借りたいじめなんて最低だと思うけど、それは言い過ぎかな。

だってさ、なんでもかんでも動画で撮影して、それを証拠に悪人狩り。

悪人は悪人でそれを逆手にとって益々エスカレートしちゃう。

批判、攻撃、反感、そんな報道ばっかりのテレビなんだもん。

ドラマを観ればひとが殺され、だまされ、盗まれ、傷つけられ、血が流れて・・・事件ばっかり、、、どうしてよ???

そんな場面ばっかり観てたら酷い人間が増えちゃっても仕方ないよね~って思っちゃう。

何でもいいからもっとほっこりとした気持ちでテレビって観たいよなぁ。

家族のでの憩いのひと時、テレビを囲んで家族団らん、娯楽の主役、昔はそんな為のテレビだったような気がするけどね~。



三月初日からの就業に備え、からだを鍛えようと筋トレを繰り返していたら、、、坐骨神経痛(?)再発。

まあ、痛い痛い!

5kmも走ったらバキッて激痛が走るんだよね、、、腰の横と言うか太もも外側と言うか足の付け根の外側というか・・・。

どうしたものですかねえ、、、まったく困ったものですわ。

自粛生活、喘息療養、ぐうたら病の為の絶賛増量中のからだにいきなり筋トレ、それでこうなっちゃったような気がするね。

休養も必要、、、っていうほどからだを使っていないし・・・。

口にする食べ物も少なくなったなぁ~。

どしようもないねえ~。

笑っちゃうくらい衰えのスピードが乗っちゃってるわ~。

このまま刺激のない毎日を送っていったらきっと認知症への道、まっしぐらだね。

とりあえずそこは何とか阻止できる程度の行動力は持っているつもりだけど、、、それも勘違いってこともあるからねえ。

気を付けないとまずいんじゃね???



そんなこんなで、今、色々と書いてますわ。

こんな時間、もうなさそうですからね。

その成果がもし出たら、、、嬉しいけど、ただの趣味の一環。

ただのストレス解消、、、その程度にすぎませんわな。

だけど、ずっとパソコンに向かっているせいか、目が疲れちゃって・・・もう大変ですわ。

元々近視に乱視、、、そこへ飛蚊症。

目も口も足も腰もぜ~んぶダメ!(笑)

頭は生まれつきダメなので言うまでもありませんが・・・。

死ぬまで使うものですから大切にしなくっちゃいけませんな。

少し休めないと、、、休め過ぎた結果が坐骨神経に繋がっているのですけど、、、何か?

ふふ、まったくもってもどかしいこのおからだですわ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする