今月、めでたく64回目の誕生日を迎えた。
毎年、必ず迎える誕生日に何がめでたいかと言うと、実のところそれ程の喜びはない。
ただ、「特別支給の老齢厚生年金」が受給できるお歳になったってことがおまけで付いてきた。
年金支給が65歳に引き上げられた際の特別措置らしいが、報酬部分だけの支給で満額ではなくその分は繰り下げ受給はできず、いただく手続きをしなければその分は失効となってしまうらしい。
別にね、お金をもらうのは嫌な訳じゃないが、どうも年金を支給するからと言われると、凄く年を取ったようで悲しくなる。
しかも”老齢厚生年金”と銘打っているから余計だ。
それでも、”もう働かなくてもいいよ”と言うような額なら諦めもつくが、まだまだ働かなければ生活もおぼつかないような額だ。
高年齢、高齢者、なんて呼ばれてもまだそんな呼ばれ方はしゃくにさわる。
さて、そのお金、どうしようか。
いやいや、きっと生活費の一部になるに決まっているけど、なんともやるせない誕生日だった。

真夏。
梅雨がいつ明けたのか、それともまだ明けてないのかは知る由もないが、とにかく暑い。
こう暑い日が続くと、いつ走って良いのやら。
チームの練習会を開くと午前8時頃には30度にもなる気温。
大した日陰もないその中を”暑い、暑い”と嘆きながらも10k、20kとみんなが走る。
どうかしているのかと呆れてしまうが、自分もついつられているから笑ってしまう。
それにしてもよくも続いているなと我ながら感心してしまう。
にしてもだ、まだレースを走る、自己記録の更新という名目があり、モチベーションを上げるひとはそれなりに理解できる。
他に、そんな目的もなく、ただ体型維持との目的だけで走られている女性もいる。
もう5年になるだろうか。
くだらない世間話を交わしながら小一時間。
暑くも寒くも、本当に良くも続いているものだ。

今年も秋シーズンに向けてエントリーが始まっている。
今のところ2レースをエントリーした。
少ない小遣いを工面し、高額になった参加費を支払うのは本当に苦しい。
例えば、練習会を終え相当な汗を流し、べたべたの状態で車に乗り込み自宅まで帰るのは嫌だ。
練習場所には日帰り客用のお風呂もあるのだが、その入浴を我慢して節約。
自動販売機で購入するよりスーパーで購入した方が経済的。
その他、諸々である。
そうして捻出したお金でマラソンを走る。
何だかバカげたことをやってるなぁとつくづく情けなくなってくる。
まあ、しょうがない、、、嘱託社員の身分では給料も知れたもの。
身の丈に合った生活とはこんなところにも影響しているということだ。
さて、年金受給者となる今年。
生活自体、どう変わるのか。
老齢、高齢者と呼ばれるのは心苦しいが、それなりの楽しみもないわけでもないから余計に悔しい。
毎年、必ず迎える誕生日に何がめでたいかと言うと、実のところそれ程の喜びはない。
ただ、「特別支給の老齢厚生年金」が受給できるお歳になったってことがおまけで付いてきた。
年金支給が65歳に引き上げられた際の特別措置らしいが、報酬部分だけの支給で満額ではなくその分は繰り下げ受給はできず、いただく手続きをしなければその分は失効となってしまうらしい。
別にね、お金をもらうのは嫌な訳じゃないが、どうも年金を支給するからと言われると、凄く年を取ったようで悲しくなる。
しかも”老齢厚生年金”と銘打っているから余計だ。
それでも、”もう働かなくてもいいよ”と言うような額なら諦めもつくが、まだまだ働かなければ生活もおぼつかないような額だ。
高年齢、高齢者、なんて呼ばれてもまだそんな呼ばれ方はしゃくにさわる。
さて、そのお金、どうしようか。
いやいや、きっと生活費の一部になるに決まっているけど、なんともやるせない誕生日だった。

真夏。
梅雨がいつ明けたのか、それともまだ明けてないのかは知る由もないが、とにかく暑い。
こう暑い日が続くと、いつ走って良いのやら。
チームの練習会を開くと午前8時頃には30度にもなる気温。
大した日陰もないその中を”暑い、暑い”と嘆きながらも10k、20kとみんなが走る。
どうかしているのかと呆れてしまうが、自分もついつられているから笑ってしまう。
それにしてもよくも続いているなと我ながら感心してしまう。
にしてもだ、まだレースを走る、自己記録の更新という名目があり、モチベーションを上げるひとはそれなりに理解できる。
他に、そんな目的もなく、ただ体型維持との目的だけで走られている女性もいる。
もう5年になるだろうか。
くだらない世間話を交わしながら小一時間。
暑くも寒くも、本当に良くも続いているものだ。

今年も秋シーズンに向けてエントリーが始まっている。
今のところ2レースをエントリーした。
少ない小遣いを工面し、高額になった参加費を支払うのは本当に苦しい。
例えば、練習会を終え相当な汗を流し、べたべたの状態で車に乗り込み自宅まで帰るのは嫌だ。
練習場所には日帰り客用のお風呂もあるのだが、その入浴を我慢して節約。
自動販売機で購入するよりスーパーで購入した方が経済的。
その他、諸々である。
そうして捻出したお金でマラソンを走る。
何だかバカげたことをやってるなぁとつくづく情けなくなってくる。
まあ、しょうがない、、、嘱託社員の身分では給料も知れたもの。
身の丈に合った生活とはこんなところにも影響しているということだ。
さて、年金受給者となる今年。
生活自体、どう変わるのか。
老齢、高齢者と呼ばれるのは心苦しいが、それなりの楽しみもないわけでもないから余計に悔しい。