風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

四月って忙しいなぁ~。

2012-03-26 08:04:30 | 日記・エッセイ・コラム

2012_03220008 板橋を走った後、

再び風邪を引いちゃいました。

ホントに免疫力が

低下しているようです。

熱っぽさや断続的に出る

咳はいつもの事で

気にも留めなかったのですが

頭痛に悩まされるは

手足にあった湿疹は

顔や首筋にまで広がるは、

ホントにもう、どうしたら良いのか思案に暮れています。

それと3月末にて、とうとう最後の仕事となる自治会総会の資料作りにも悪戦苦闘。

やっとの思いで完成させた資料を手に、昨日無事総会を終え、会計も認証され

このお役目を終えることができ一息つくことができました。

これでやっと自分の仕事に専念できるわけで、早速ちょっと遅れはしましたが

じゃがいもの種の植え付け、ねぎの種まきを終えたところです。

2012_03220004 2012_03220009 しかし、風邪は悪化するばかり。

時々襲われる貧血(?)

どうしちゃったんでしょう。

でも大丈夫、

私、まだ生きてますから!

と言う事で、

先週一週間全く走らないどころか、

歩く事すらありませんでした。

やっと、本当にやっと

練習代わりの板橋を

走ってこられたと言うのにね・・・。

あ~ぁ、本当に今シーズンはダメですね。

何とか良い方向に向かえる

方法は無いものでしょうか。

何か良い知恵があったら

誰か教えて~。

風邪が引き金となって、今は花粉にやられています。

鼻が詰まって息ができず、夜中に目が覚めます。

今日の起床時間は午前三時。

全く困ったものです。

今日から夜勤だと言うのに・・・どうしましょう。

そうこうしているうちに今週末から4月ですね。

4月は最初の週から怒号の3連戦が待っています。

「行田鉄剣マラソン・ハーフ」、「本庄クロスカントリー・ハーフ」、「彩湖・フルマラソン」

2012_03220010 私、大丈夫???

でも、こんな状態です。

記録を狙える訳がありません。

み~んな、練習代わりの

ランにしちゃいます。

普段練習ができないのなら

レースだけは走らなくっちゃね。

それと、彩湖の翌週、

SRC必須のイベント、

外秩父七峰縦走ハイキングも控えているんですよね。

(と言う事で、本来予定の前橋シティマラソンは走りません)

と、言う事は全く週末にお休みがない・・・。

本当に大丈夫???自分!

無茶苦茶でんがな~(笑)

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いじけた心からの復活「板橋cityマラソン」を走ってきました。

2012-03-19 06:19:07 | マラソン

2012_03180014 「どうしよう・・・」

まだまだ喘息に苦しむ日も多く

朝方には必ずといっていいほど

激しく咳き込み、

その後も絡むたんと

真綿で締め付けられたような

苦しさに手を焼いております。

こんな時にフルマラソン。

やっぱりここは止めておくべきなのか、それとも様子を見ながらでも走るべきなのか、

まだ夜が明けない早朝に暫く一人悩んでおりました。

思い返せば喘息真っ盛りの頃、無理をして「河口湖マラソン」を走り、帰りの車中で

恐ろしい目にあって以来、どうもそのイメージから抜け切れません。

もし今回もそんな状況に陥ったら・・・どうしようと。

そんな気持とは裏腹に時間が経つにつれ、

天気は?

時間は?

食事は?

電車の時間は?

次第に走るほうに気持が傾いていく自分が可笑しいやら、呆れるやら・・・。

そうと決まれば身支度を整え、さあ出発。

「板橋cityマラソン」の“開催”です。

2012_03180001 電車に揺られ1時間。

乗り物酔いの苦しみから

やっと解放され会場到着。

駅周辺、会場までの道には人が溢れ、

さすが日本を代表する

マンモス大会だと

感心する事然り。

逆に自分の心は

激しく萎えていきます。

なんといっても私は人込みが苦手で、電車の次には人込みに酔ってしまいました。

「もう、嫌だ、嫌だ」と、そればかりで・・・。

そんな時、友人のT君から着信。

会場にもう直ぐ到着するとの事。

助かりました。

と言うのも、ここに着てから走りたくない気持全開で、直ぐにでも逃げ帰りたく

なっていたのです。

自分にはこんな大勢の人の中で走ることは無理だと・・・。

しかしそばに誰かいてくれたならばそんな気持も吹っ飛び、揺らぐ気持を支えてくれる、

そう思えたのです。

2012_03180002 それは正しくその通りとなり、

大勢の人の待つスタート位置に

愚痴を言いながらも

無事向かう事ができました。

ありがとう、T君、

今回の完走は君のおかげです。

感謝しています。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、

やっとスタートです。

会場は前日までの雨で相当ぬかるんでおり、ストレッチやアップのできる状態ではなく

数回の膝の屈伸だけで走り始め、当然スタートの渋滞もあり、それがアップ代わりの

ゆっくりとした走り出しとなりました。

1km地点でタイムを確認。

7分ほどかかっていましたが、フルマラソンの、しかもこれ程の人数ならば

それも仕方ありません。

だからといって決して走りにくいと言う事もなく、いたって普通の出足でした。

荒川の土手の中を走るこのコースはほぼ直線、21kmを行って帰ってくるという

単調なコースで、景色もさほど変わらず、応援もそれ程多くありません。

この時点においても自分の気持に火がつくことはなく、ただ淡々と人の波に

流されるだけのなんとも面白げのないレースが続きます。

フルマラソン、このレースは走る時間も長く、考える時間がたくさんあるため

色々な事が頭に浮かびます。

ただぼ~っとしていた走りの中で、目標がないというのは致命傷だと、

何をしにここまで来たんだと、自分との会話はやや心が上向いていきます。

実はこのレースを目標に昨年暮れからかなり頑張って練習を積んできました。

そう、あの駅伝までは・・・。

2012_03180015 たぶん、大幅な自己記録更新は

決して夢ではなく、かなりの手ごたえも

感じていたのです。

だけど・・・。

この大会の参加を躊躇していたのは

そんな走りが無理となり、

いじけていたのかもしれません。

そんなことが次々と思い起こされ、

段々と自分の力、それまでの練習の成果を試したい気持になってきたのです。

折りよくこの時点で10km。

ここからは今の力からしてキロ5分がちょうど良いペースかと。

このペース、絶対に落とさず最後まで走りとおせたら合格、納得のレースとしよう、

そう思うことにしました。

予想通り、このキロ5分は呼吸は苦しくも、足には全く余裕があり

ばねも効かせて走れており、いつの間にか笑みまでこぼれるような

快調な走りになっています。

練習を全くといっていいほどここ一ヶ月もやっていないのに、実にスムーズな腕振りと

足の運びは何時しかスピードアップをねだってくるのですが、ここはガチのペース走の

練習の場だと自重。

2012_03180018_2 そうこうしているうちに

「一路さ~ん」と声が聞こえました。

なんとT君のお母様がこの寒空の下、

応援に来てくださったのです。

嬉しかったなぁ~♪

ありがとうございました。

お風邪など引かぬよう、

もうご自宅にお帰りくださいと

念じていたのですが、なんと折り返してからのその時まで待っていてくださったのです。

ありがたくって。。。お礼の気持で手を合わせてしまいました。

30kmを過ぎたこの時点でもまだまだ足は快調、しかし相変わらず呼吸は

それ程芳しくもなく、からだに疲労を感じてきました。

そして残り10kmを切った頃でしょうか、とうとうやってきました、足へのダメージ。

ストライドは随分伸びなくなってきています。

しかし、ここでスピードを落としては意味がありません。

必死にしがみつきます。

前から落ちてくるランナーは皆苦しそうな顔。

当然私の顔も凄い形相にいなっているのだろうな、とか冷静に思えるのは

気持の上ではまだまだ健在の証拠でしょうか。

また、ここから更にスピードが上げられるようであれば、かなり効果的な練習が

できているのだと言う自信にもなっていたのでしょう。

が、やっぱりダメでしたね。

キロ5分を維持するのがやっとでした。

いやそれも相当苦しい・・・。

2012_03180008 そして残り1km。

この1kmがこんなに長く感じた事は

ありませんでした。

遠くにゴールが見えてきているのに

いくら走っても近づいてこない

キツイ、キツ~イ、ラストです。

そしてゴール。

ゴール後にはたいした感慨もなく

スタスタと陣地に戻り、着替える頃には雨も降り出してきた事から早々に退散。

私のゴールまで待っていてくださったT君と食事をして帰ってきました。

ラップを確認すると、レース中の思いがそのままに残っていました。

~5km   27’52

~10km  25’15

~15km  24’48

~20km  24’56

~25km  24’56

~30km  25’09

~35km  25’01

~40km  25’08

~ゴール  10’43

3時間33分51秒(手持ちの時計で)でのゴールでした。

2012_03180020 とっても上手く走れましたね。

とりあえずは合格と言ったところでしょうか。

ちょっとだけ嬉しい気持ちにもなれました。

でも、このコースは殆ど平坦で直線のコース。

とても走りやすく、風さえ吹かなければ

絶対にタイムの出るコースです。

しかも今回は天候にも救われました。

この位の走りでは

「大町アルプスマラソン」、「大田原マラソン」、「さのマラソン」のようなアップダウンの

厳しいコースでは全く通用しません。

もっとチカラをつけないとなぁ、と反省もした今回のレースでした。

ちなみに、給水、一度も採りませんでした。

良いのか、悪いのか、ハーフではよくあることですが、フルでは勿論初めての経験でした。

ちょっとお高い参加費になっちゃいましたね。

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珍客来訪。そして春はもうそこまで。。、

2012-03-09 09:50:17 | 日記・エッセイ・コラム

2012_03080008_2 「あの~、犬、いい???」

と、奥方が唐突に言った。

訳が分からず、

「う、うん」

近所に犬が迷子?、捨てられた?

そんな犬がもう何日間も

ある場所にいるらしい。

とても大人しい犬で

誰が近づいてもじっとしていて、泣き声ひとつ上げないらしい。

そんな犬を不憫に思ったのか、奥方が家に連れてくるという。

ご存知の通り、我が家には愛猫が二匹。

とてもではないが室内に犬を入れられる訳もなく、室内以外ならと渋々了解した。

実を言えば猫がいることを理由にしているが、私自身犬がとても苦手なのだ。

過去に何度も噛まれたり、吼えられたり、追いかけられたりしている。

どんなに小さい子だろうが、性格の温厚な子だろうが、苦手意識や恐怖感からもこの先

開放される事はないと思う。

2012_03080009 そんな我が家に犬がやってくる・・・。

私が家出したくなった・・・(笑)

今朝、その子と始めて対面した。

毛は綺麗に整って刈り込まれており、

飼い犬だった事は明らかなのだが、

かなりの高齢なのか

歯はだいぶ抜け落ちているらしい。

やはり、捨てられたのか・・・。

そうであったら全く許せない話だ。

そうではなく、ともかく飼い主が無事見つかり、ハッピーエンドの別れとなる事が

一番望ましいのだが、さてさて、この先どうなる事やらである。

===================================================================

2012_03080001 今日も雨の一日になるようだ。

このところ全く天気が安定しない。

もう、じゃがいもは植えつけなければ

いけない時期だし、

ねぎの種も蒔かなきゃいけない。

だけどこの天気じゃ・・・。

少々焦りを感じてしまう。

その時期にその作業をしなければ

まともな収穫は望めなくなる。

焦りといえば走る事も同じ様な状況に陥っている。

鴻巣を走ってから残念だが、またもやあまり走れていない。

どうしても空気が変わると激しい咳に苦しめられる。

特に今日のような冷たい空気に触れると暫くは・・・。

そうなるとなかなか外に出ることも億劫となってしまい、走ることなどもってのほか、

なんて事になってしまうのだ。

なんとも情けないし、悔しい話だけど今はそんな体調を一刻も早く改善したいと思っている。

もう春は目と鼻の先に来ているというのにだ。

いつまでたっても家の中に閉じこもっている場合じゃない。

畑仕事も走る事も早く、早く、、、やらなくっちゃ。

焦りの春先、全く困ったものだ。

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快走というには程遠いけど・・・「鴻巣パンジーマラソン」を走ってきました。

2012-03-04 06:35:00 | マラソン

2012_03020014_9 前日から降り続いていた雨も

深夜には止んだようだ。

この日の天気予報によれば

今日は晴天、気温も春を

先取りするかのような一日になるとか。

早朝4時。

夜明けの時間は早まったと言え

まだまだ外は暗く、車の通りもない。

静まり返った室内の空気は幾分冷たく感じ、少しの時間咳き込む自分の音だけが

響き渡っていた。

今日は「鴻巣パンジーマラソン」の開催日。

まだまだ喘息を抑え切れていない今の状態で、2週間ほど全く走っていないことを考えれば

この大会もキャンセルで当然と言ったところ。

だけど、心の底に何かひっかるものがある。

漠然とした気持の中で、どうしても取り残されまいと何かに必死にすがっていた。

結局、それは走ることにより解消されるものなのだろうが、正直走りたいという気持ちには

どうしてもなれないでいる。

それは過去の経験から、この喘息症状を発している時の5kmのレースは地獄、

あるいは天国を彷徨うかのような苦しさを本能的にからだが嫌がっているから。

脳は走れと、しかしからだはそれを拒否。

なんともアンバランスな精神状態のままとりあえず会場まで足を運んだ。

2012_03020001_2 当然外に出れば

その空気の変化に

呼吸器は耐えられず

ひとたまりもない。

自分は病人だという負い目で

口元を抑え、うつむきながら

とりあえず受け付けを済ませた。

「ふかやシティハーフマラソン」では

この時点で早々に出走辞退を申し出たのだが

この日はやはり何処かで走らなければという気持があったのだろう。

しっかりゼッケンを抱きしめ、駐車場の車へと戻った。

車内は予報通りの好天の日差しに照らされ充分な暖かさでほっとした気分に慕れる。

眼前にはアップに勤しむランナーが軽快に走り去り、ぼーっとそんな光景を見つめていた。

「呼吸さえ・・・」

何年か前の自分と全く変わらない自分がここにいた。

あの頃も随分卑屈になっていたなと。

「ゆっくり走ればいいじゃないか」

「どうせ走りだせば抑える事なんかできやしない」

「それよりも遅い自分を許せるのか、恥ずかしくないのか、他人にどう思われる?」

そんなひとりの声のない会話。

もうそこには苦しみにもがく自分の想像する姿は消え去っていた。

走ることを前提にし、そこでの心の折り合いをどうつけるかに終始している。

ふと、我に返れば「バカだな~」と。

2012_03020015 その心の葛藤はスタートを

迎えるまで延々と続いていた。

しかしスタートの合図と共に

そんなことは消し飛んでいった。

あとは今あるその力で走るだけ。

このコースは陸上競技場を

スタートし2.5kmを折り返し

再びもどってゴールと言う設定。

もう最初から苦しい。

当たり前である、練習をしていないのだから。

それでも折り返し地点の2.5kmを9分45秒とまあまあの出来。

まだ足には余力を感じていた。

スピードを上げ何名かをパス。

直後、胸の痛みを感じ始めてしまった。

肩、首は異常に張り詰め、たんが絡みだす。

スピードダウンを意識した訳ではないのだが徐々に落ちて行く。

先ほどパスしたランナーにいとも簡単に抜き返された。

その場にいた応援に応え、ダッシュした女子中学生にも交わされる。

しかし悔しさは余力があってこそ沸き立つもので、めいっぱいの状態では

自分を支えるだけでそんな気持にもなれない。

遠くに陸上競技場の照明塔が見え、とりあえずあの場所まで行けば良いのだと

自分を慰める。

2012_03020037 そんな中でも呆れる事に

タイムの計算をしている自分がいる。

後半いくら落ちたといえ、

20分台ではゴールできるだろう。

いやもう少し頑張れば

20分を切れるかもしれないと。

しかしそんな欲望は

吐き出す息が激しくなるほどに薄れてゆく。

沿道からの応援など全く耳に入らない。

前後にランナーはいたのか。

フォームはどうなっていた?

あれから全くといっていいほど記憶に残っていない。

やっとの思いでゴールを迎えた。

ダメだ~と言う挫折感と走りきった安堵が交差し、からだが緩んだのか

不快感を感じ小走りにゴールをしたという実感もそこそこにその場を離れた。

やや落ち着きを取り戻し、記録書を頂いた。

2012_03020055 そこには、

記録      20分04秒

ネットタイム  20分00秒

順位      22位

総合順位   117位

と、あった。

状況を考えれば

上出来といっていいような

内容かもしれないのだが悔しさがないわけでもない。

また近いうちに5kmをもっと良い状態で走りたいとも思った。

また、今回スタート直後に大事故につながるような場面に直面した。

スタートして100mぐらいの位置だろうか、70歳代ぐらいのランナーが

前方でゆっくり走っていたのだ。

本人にしてみれば前方からのスタートは有利だし、ありったけのスピードで

走っていたつもりなのだろう。

しかし、周りのランナーとのスピードの違いは天と地ほどの差がある。

5kmのレースだけに前列のそのスピードは半端ではなく

私を含め、行き場のなくなった周辺のランナーはトップスピードに入ったとたん急ブレーキ。

私の後方のランナーが私に激しく接触した。

2012_03020023 私はそのまま走り続けられたが

後方のランナー達は

大丈夫だっただろうか。

恐らく最前列に並んだであろう

ベテランランナーご自身の

身の危険はもとより

後方のランナーは更に

危険な目にあっていた。

こうした行為は絶対に避けて頂きたい。

経験のないランナーには良くありがちなことなのだが、経験者がこのような

身勝手な行為をする事はせっかくの大会を台無しにしかねない危険性をもっている。

前方に並ぶランナーはタイム云々も当然意識しての位置取りでもあるだろうが

こうした事故を未然に防ぐ意味も含めてのことだと認識して欲しい。

我々はスポーツマンである。

だからこそランナーとしての自負や誇りが生まれるのだとも思う。

大会とは記録だけでは決してないんだと思う今大会でもあった。

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