風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

「心の旅路」 一番札所から五番、十番、十一番札所まで

2014-09-03 18:05:08 | 旅行記

P7300014 ここ何日か、ようやく気温も下がり

あの秩父地方もご多聞に漏れず盆地形状の

独特の蒸し暑さから解放されつつあるようです。

これならばと休日を利用し改めて秩父路へと。

で、ここで計画外の出来事が。。。

わが奥方、それに末娘が同行することとなり

ランニングでの札所巡り計画は

もろくも初日から計画変更を余技される羽目に。

せめてできる限りのウオーキングでとの確約を取り付け

いざ一番札所へと出発。

今や人気観光地化した長瀞や道路事情に乏しい秩父への道はひとたび渋滞すれば

どうしようもない状態に陥り、学生の夏休み最後の日曜日であるこの日の

そんな事情を知ってか知らずか、我が家の二人はやや焦り気味の私を差し置いて

かなりののんびりムード。

P8300001_2 ギリギリ込み合う時間を避けられたのか、

順調に一番札所の「四万部寺」に到着。

十数名の団体さんがお参りをしており

さして広くない境内は満杯状態で

順番待ちするのならば先ずは売店へと。

我が家の二人に私同様の納経帖の

購入を勧めるのですが、不要だと。

相変わらず込み合う境内。

札所巡りといえば白装束で笠をかぶりそして杖を突き、

といういでたちを連想されるでしょうが、さすがにその様な方はおらず

中には自転車で、バイクで、ハイキングで、そんな様相の方ばかり。

当然、我が家もそうでもあるように般若心経を挙げる方には一度もお目にかかれず

ややスタンプラリー的な楽しみ方になっているような、そうでもないような。

P8310014さあ、次は二番札所「真福寺」へと。

ここは地図によればかなり細い道を

上った山の上にあるらしく

私一人なら走ってでも歩いてでも

車に頼ることはない距離で

そのまま駐車場に車を置きっぱなしにして

向かおうと当初は計画していたのですが

やはりあの二人じゃそれも無理だろうと、もう完全に自らの足での札所巡りは

諦めました。

とは言え、向かう途中の道はどんどん狭くなり、木々に覆われ始めた

ほぼ登山道並の勾配のその道はもう車では無理?との判断。

運よく車を二台ほど置けるようなスペースがあり、そこから徒歩でお寺まで。

かなり息が切れ、もうギブアップするんじゃないかと思われた二人もようやく

到着するとやはりここにも参拝者が数名おられ、皆さん息も上がって。。。。

このお寺は無人で納経所はふもとの「光明寺」で書き込んでいただきました。

P8310030三番札所「常泉寺」までは

それほど距離もなく平地で

歩いてもたいした時間は かかりません。

が、もうほとんど歩く気のない二人に

仕方なく車を走らせます。

五分程度で到着すると

それまでの道のりでお会いした方が

やはりそのお寺にいらっしゃる。

そりゃそうですよね。

皆さん、それを目的でいらっしゃるのですから。

でも、同じパターンの行動をとり、行く先々でお会いするということが

ちょっと面白かったですよ。

それと、ご住職の筆の立つこと。

そのお寺それぞれの判と書が本当に見事にマッチしていて感心しきり。

ただその手数料三百円は、それなりにお財布を痛めつけてはくれるのですけどね。

P8310033四番札所「金昌寺」山門には

巨大なわらじが奉納されており

今までのお寺さんとは

ちょっと違った雰囲気。

無数にあるお地蔵さんや

この周辺では知らぬ方はいないだろう

荒船清十郎元衆議院議長のお墓や

お蕎麦屋さんなどもあり、ちょっとここで一息つきたい気分。

で、納経所に向かうとここで再び計画外の出来事。

末娘が私の納経帖に興味を示し、自分も欲しいと。

で、仕方なくここで購入。

だから最初から購入して書き入れてもらっておけばと後悔するもすでに遅し。

P8310045五番札所「語歌堂」をお参りし

納経所である長興寺で

書き入れをしていただいてから

再び一番から三番まで行って

書き入れてもらうという

二度手間の暴挙をねだられたのです。

もちろん車で向かうのですが

この時間は完全にロス。

でも、奥方も娘もこうした札所巡りの楽しみが分かってきたようで

私の納経帖と時間がずれ書き手が変わって書きこまれた文字の違いなど

昼食をとることも、休憩をとることも後回しにしてそれはそれで楽しんだご様子。

私としては走って楽しみたいと思っていたところに同行人の出現で

ひとつの楽しみが完全に消失してしまい不満がないわけでもありませんが。

ならばこの回は諦め、とにかくこの同行人ふたりと回って

後でもう一度走って回ろうともう一冊納経帖を購入しちゃいました。

これで我が家はすべて回れば三冊の納経帖。

きっとかなりの御利益があると信じたいですね。

さて、ここですでに14時をまわり、さすがにお腹の虫も騒ぎ出しました。

ここで市街地に入り某有名うどんチェーン店で昼食タイム。

大盛りを一気に平らげ次へと向かいます。

P8310062 P8310059 本来ならば

六番に向かう

のでしょうが、

近くに十番

「大慈寺」、

十一番

「常楽寺」が

あり、参拝。

ちょっと残念だけど帰り時間を考慮して今日のところはここまでで終了。

次の休日にまた三人で向かうことにします。

多分このペースで行くと五日間ぐらいもかかってしまうでしょうか。

それにしても札所巡りの方々の多いこと。

皆それぞれに何かを思い、そしてそれぞれに楽しみ、

それぞれに頑張っているようです。

年配のご夫婦。

女性一人で歩いている方。

小さなお子さんを連れたご家族。

シニア世代の団体さん。

たくさんの方々と登山同様のあいさつを交わし、清々しささえ感じる秩父路。

次はどんな出会いがあって、どんな会話が交わされるのか楽しみで仕方ありません。

元々札所巡りとははそうした目的ではないのでしょうが、

そうしたことでまた違ったものも同時に得られる、

これもお導きであると信じたいものですね。

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序章「心の旅路」

2014-07-30 17:55:35 | 旅行記

P7300015「神様、仏様、○○様」

と、今の実情から抜け出すのに

神様や仏様のお力を借りようと

言うのじゃないのだけれど、

今、とても気になっていることがある。

それは秩父三十四ヶ所観音霊場が

今年の午年に併せた十二年に一度の

御開帳の年となっており、多くの巡礼者で賑わっているということ。

昨年、そのプレイベントとして開催された

「秩父三十四ヶ所札所巡りウルトラマラソン」を僅か6,7分足らずで

完走できなかった悔しさや、武甲山に代表される山々に囲まれた

静かな町の風景が心に強く残りまた来年も絶対に走ってやろうと

思っていたその大会は今年はどうやら開催されないらしい。

それならば大会とかではなく、その御開帳とされた三十四ヶ所の札所を

走って廻ろうかと今年の春先から計画していたのだが、

残念ながら奇病に侵され計画倒れで終わろうとしていた。

しかし、そんなニュースを聞くたびにどうしても抑えきれない何かが

心の中で何度も沸々と湧いてくるのが分かった。

あのお寺のある風景。

山に囲まれた静かな街並み。

心の置き所としてどうしてもあの街に再び行ってみたい。

埼玉県秩父市は自宅から車で1時間も走れば着いてしまう街なのだが

その街は意外に私にとって遠い街でもあった。

それまで何故かほとんどその街に行った記憶がない、あの大会以外は。

有給休暇の今日、ようやくそんな街に行ってきた。

P7290005 もちろん向かった場所は

一番札所「誦経山四萬部寺」だ。

ここで納経帖を購入し

朱印を押してもらい

先ずはこれで念願の

札所巡りのスタートを

切ったことになったのだが、

いかんせん先日の「奥武蔵ウルトラマラソン」で痛みを悪化させてしまった

この腰では走るどころか歩くのも辛い。

それでもせっかくなのでそのまま車で二番札所に向かおうかと思ったのだが、

それではあまりに本意ではなくきっと後で悔やむに違いない。

ならば今日のところはこれで止め、日を改め再びこの場所から自らの足で

全ての札所を回ろうと思った。

この日も日差しは強く、盆地形状のこの秩父という地は山間の街にも関わらず

かなりの暑さであった。

ここをこの時期に約100kmあるという道程を、たとえ何日かに分けたとしても

徒歩や走って回るのはかなり厳しいものがあると思える。

もしこれを修業というならば、まさにそれにふさわしいかもしれない。

が、私は仏門に身を置いたわけでもなく、修行というより自分を見つめなおす

旅にできたら良いなと思っている。

あの有名な四国の八十八ヶ所には及ぶことはなくとも、やはりそれはそれ。

ハイキングや長距離の走る練習と言う位置づけだけでは実にもったいない。

P7290008 山に囲まれた街で、

手を合わせ、

仏像を見つめ、

人にふれあう。

それだけでも

何かをつかめるような

気がしてならないし、

それよりも何よりもともかく楽しみにしていたこの旅だ。

できれば今週末、その旅を始めようと目論んでいる、、、のだが。

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高山植物の女王、コマちゃん拝見~♪

2013-07-15 18:52:36 | 旅行記

2013_07060002 この頃の暑さが影響しているのか

走る距離がどうしても

少なくなってしまっています。

それは本当に暑さのせいで

走れないのか、

それとも走力や筋力が落ちてしまい

走ろうにも走れないでいるのか

少々不安になってきました。

そこで気温の低い高地で実際のチカラを試してみようかと、

日曜の朝、榛名湖湖畔に出かける事にしました。

そして私が、さあ、出かけます、と家を出ようとしたそのときに、わが子たち。

なにやら相談をひそひそと。

三人揃ってお出かけするそうな。

まあ、気をつけて行ってきな。

オレはオレで行ってくるから。。。で、車に乗り込みブゥ~って。

でも、そうするとおかあちゃんがひとりでお留守番か~。

う~ん、ひとりでのんびり好きな韓流ドラマでも観ていて下さいな。

でもなぁ~、きっとひとりぼっちじゃつまらなくなっちゃうんだろうなぁ。

きっとご機嫌ななめで、それでもって怒るんだろうなぁ。

あああ、仕方ない、家に帰っておかあちゃんも連れてこよう。

だけど、3時間も4時間もひとが走っているのを待っていられる訳がない。

2013_07060049 あっ、そうだ、

コマクサ、コマクサ、

草津白根山に行こうよ。

と、おかあちゃんに電話。

山登りには食いつきが悪くっても

「温泉」という言葉には

ガブッと食いついた。

急いでUターン。

おかあちゃんの身支度を待って出発。

その時10時半。

この時間じゃ山に着く頃は2時頃かな。

うん~、このところ、午後になると必ず雷雨。

山での雷は嫌だ~。

2013_07060007 そんな不安を確定するかのように

山方面にびっしりとはびこる入道雲。

絶対にヤバイね。

いや、それ以前にこの渋滞、何とかしてよ~。

裏道、裏道、けものみち(笑)を通り、

やっと着きました、草津温泉。

ここの交差点を左に曲がれば白根山~♪

が、車、動かん!

しかも山の上にはモクモクとたくさんの雲が、、、、

ダメだこりゃ!

街の駐車場に車を止めて、、、、これがまた一苦労。

やっとの事で2時間500円ナリ。

2013_07060012 2013_07060026 湯畑、

西の河原

見物~♪

おお、

随分

草津温泉も

賑やかになったし、

おしゃれにもなったね~。

久しぶりに観光地にきちゃった。

なんだかちょっと嬉しい。。。なぁ。

2013_07060014 あちこちを徘徊し、

お饅頭をご馳走になったり、

おせんべいをいただいたり。

観光地ってホントに楽しい。

でも、やっぱり白根山。

コマクサ、コマクサ、群生・・・・。

ふと山を見上げれば、ピーカン!

でも、もう時間が・・・・。

やっぱ諦めて帰ろう。

渋滞の繁華街から抜け出し、そのすぐ近くに道の駅。

な、な~んと看板に、「コマクサ見ごろです」だって。

2013_07060047 マジ?!

おお、あった、あった!

でも、いいの?

こんな所でコマクサ見ちゃって、いいの?

標高2000mまで登らなくっても

見られちゃうなんて、

なんとなく申し訳ない。

山登りのみなさ~ん、ごめんなさ~い。

でもでも、感激は・・・・正直、ない。

2013_07060033_2 2013_07060035 おかあちゃんも、

「な~んだ・・・」

この後も

あちこちで

渋滞にはまり、

なんだかな~。

時間は

どんどん過ぎて、

2013_07060008 温泉が、、、

休憩が、、、

美味しいものも、、、

なんと悲しいことか。

それにしても、

国会で有名な某ダム建設地。

ここ、すごくお金がかかっているんだろうね。

このまま建設中止なんて事になったら税金の超無駄遣い。

こんな巨大なダム、進めても無駄なような気もするし、

どっちになっても無駄、無駄、無駄、なんじゃな~い???

まっ、いいや、そんなことより早く家に帰らないと・・・・と、ヒョイって横道にそれて、

2013_07060006 またまた、裏の裏の裏道まで通って、

渋滞しらづの快適ドライブ。

若かりし頃、

スキーに何度も通ったこの道じゃ、

ほっそ~い道だって

ヘッチャラで~い。

何とか暗くなる前に無事帰宅。

いやいや、お忙しい休日でしたこと。

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自宅周辺、遊歩道の旅 第2弾 「栃木県足利市 織姫公園~渡良瀬川河川敷」

2009-06-13 16:36:01 | 旅行記

2009_06130070_2 今日の旅は、栃木県足利市。

いや旅という程、遠出をした訳でもなく

自宅周辺と言うのには、ちょっとだけ遠い街。

それでも、この足利市は栃木県でも

南端に位置をしている為、

自宅から1時間程度で

到着してしまう、自分にとってはなじみの深い街なのです。

かの有名な、足利氏発祥の地であるこの街は、「東の京都」と

言われるほど、市内に神社仏閣の多い街で、歴史好きの人にとっては

たまらない街となるのでしょうね。

2009_06130006 2009_06130045

静かな街並みがとっても綺麗で

それであって、何となく

活気にあふれ、

私の好きな街ランキング

堂々の第1位の街なのです!

と、言っても実際に街歩きをした事は無く、実質今日が“初足利”なのです。

いや、正確には毎年11月に行われている「足利尊氏公マラソン」で、

やはり毎年お世話になっていおり、早めに家を出て市内をぶらぶらするのが

恒例となっているため、少ないながらも情報は持ち合わせているのですが・・・。

それでもそれは会場周辺に限られており、もっと広い「足利」を堪能したくって

この日になりました。

まず、向かったのが今回の起点となる織姫公園駐車場。

2009_06130031 と、言うのも本来は渡良瀬川河川敷に車を駐車し

そこを、起点としたかったのですが、

なんと有料。

で、公園ならば無料だろうと、

実に賢い選択をしたわけなのです(ケチ!)

しかし、なかなかそこまでの道筋を発見できず、ちょっとの間、

車で迷子状態に陥ってしまいました。

結局、ナビのお世話になってしまったのですが、ダメですね。

便利な物で楽をしちゃうと道を覚えられない。

これも運転がつまらなくなってしまった要因の大きなひとつですよね。

2009_06130065 2009_06130069 2009_06130068

で、

やっとの

事で

駐車場に到着。

展望の良い高台に位置するこの公園。

直下に「織姫神社」、北に「両崖山」をのぞむ綺麗で

静かな公園です。

2009_06130012 2009_06130067

まるで、竜宮城を

連想させるような

とっても綺麗な神社の

「織姫神社」は、

この地の地場産業である「織物」の神を祭った神社であるらしく

その名からは、来月の七夕さまを連想させるような、ロマンチック度満点の

2009_061300102009_06130060 2009_06130061

神社

であると

同時に

縁結びの

神様でもあるらしく、これは是非お参りしていかねばと・・・。

(ゴメンよ~、かあちゃん。自分の事じゃないんだよう~ 笑)

不幸にも未だ最愛の人とめぐり合えないでいる、誰かさんのために、

お賽銭を忘れてしまった私は、今回は気持ちだけ。

それでも最大限出来る限り、強力なお願いをしてきましたよ。

さあ、その効力はいかほどのものか・・・。

誰かさんの、これからが楽しみでもあるのです。

(大きなお世話じゃ!って、聞こてえますよ。失礼いたしました~笑)

ちょっと横道にずれてしまったのですが、この神社と反対側に位置する

両崖山からは浄因寺を経て名草巨石群までのなんと14.4kmの

ハイキングコースがあり、今回は織姫神社から市内へと進むコースにしょうか

このハイキングコースにしようか悩んだのですが、結局いつもの事ながら

仕事帰りの睡眠なし状態で、挑む山道14kmはちょっと無理。

で、とりあえず渡良瀬川方面に向かう事となりました。

2009_06130016 2009_06130024 2009_06130025

まず、渡った橋が「渡良瀬橋」

おじ様たちが若かりし頃

愛して止まなかった

元祖ミニスカの女王、森高千里さんが歌ったその「渡良瀬橋」。

そこから振り返って見た、織姫神社とその橋。

更に何処までも続くまるでゴルフ場並に手入れをされた河川敷の芝生の道の

写真です。

この芝生には感激しましたねえ ホント、凄いです!

この河川敷には舗装された道と、土手の上の道と、この芝生の道とが

選択でき、ランナーだけではなく全ての人が快適に利用する事が

できると思います。

ただ、やはり河川敷である以上、頭の上には何も無く、当然日陰なんて

全くありません。と、言う事は真夏は走る事は止めておいたほうが

2009_06130030 2009_06130027 2009_06130034

良さそうですね。

さて、この河川敷の道にも

少し飽きてきたので、市街地に向かいます。

ここからは、全く知らない道となるのですが、標識に「JR足利駅」とあるのを

見つけ、やはり「渡良瀬橋」の歌詞にある駅を見に向かいます。

2009_06130041 2009_06130042 2009_06130043

で、発見。

なんと静かな駅なんでしょう。

この他にも、「東武伊勢崎線」の

足利駅があるそうなんですが、この周辺が駅前であるなんてことを

全く感じさせない、素晴らしい駅ですね(笑)

ここから、どこをどうやって走ってきたのか自分でもよく判らないのですが

気づいたらここに着いていました。

2009_06130050 2009_06130051 2009_06130046

「足利学校」

日本最古の大学だそうですね。

で、ここまできたら

この足利学校に負けないくらい有名な「大銀杏」を見に。

お寺の名前は難しくって書けませんが、「ばんなん寺」(?)でいいのかなあ・・・。2009_06130052 2009_06130056 2009_06130055

2009_06130054 あまりに

大きい

銀杏

なので、

度肝を抜かれますが、それは色づいてからが本物で

開いた口が塞がらないって言うのは、この木のためにある言葉だと

思わせる程デカイし、とっても綺麗な銀杏なんです。

そして、この寺を後にして再び彷徨いながら、何とか起点の織姫公園へ

帰ってくることが出来ました。

時間にして、1時間20分ほど。

もっとず~っと短い時間かなと思ってましたが、意外と長かったみたい。

いや、楽しかったので短く感じた?

だとしても、もう少し早い時間の方が良いみたいですね、

市街地を走るのには・・・。車の通りがかなり多すぎますもん。

それと、寝ぼけていたのでしょう。肝心な「森高千里 歌碑(渡良瀬橋)」を

見つけ損なってしまいました。

これ、結構楽しみにしていたのですよ。

まあ、いいや。また行くからね。

その時は、足利公園か八雲神社の駐車場を起点としましょう。

また、両崖山からの14kmにも及ぶハイキングコース(往復30km近い)

これも、絶対に行こうと思います。

ハイキングと言うよりも、登山と言うか、トレイルと言うか

そんな感じみたいですよね。

さて、話は変わって・・・(今日は長ゲェ~ヨ!)。

2009_06130074 2009_06130075

明日の

「群馬の森

さわやか

マラソン」

こんな感じで

どうでしょう?(笑)

左が晴れ用。右が雨用。

走る事よりも、こんな事ばっかり考えていました。

たった5kmのレースなのに、こんなのが一緒に走ったら迷惑でしょうか(笑)

ご覧の方で、もしご一緒するような方がおりましたら、何卒ご勘弁を・・・(爆笑)

そして、共にいっぱい楽しみましょう!

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走ったつもりで、走っちゃいました。 「富士スピードウェイ」

2009-05-05 18:55:03 | 旅行記

2009_05040002 昨日、一昨日と毎年恒例の

スーパーGT選手権第3戦が開催される

富士スピードウェイに行ってきました。

もう、何度もアップしていますから

マシンの写真は見たくない(笑)ですよね。

で、この日はこのレース場で過ごした

2日間を記事にしようと思うのですが、あまりに汚らしくオヤジ根性丸出しで

見るに耐えない、世にも恐ろしい内容となってしまう可能性があるので

体調の悪い人は見ない、読まない事をお奨めします(笑)

2009_05040040 2009_05040168 2009_05040052

先ずは

サービス

ショットから。

いや、もっと

きわどいレースクイーンのお姉ちゃんショットもあるのですが、

全国の良い子のみんながヘンな道に歩んではいけないし、まして今日は

こどもの日ですし、ここは涙を飲んで自重しておきましょう。

で、こんな感じでこの日を過ごしたのですが・・・、いや、決してお姉ちゃんを

見に行った訳ででは無いので、その辺は間違わないでくださいね。

当然、貧乏な我が家には、ホテルとか旅館とかに宿泊するだけの資金が無く

この駐車場で一夜を過ごすのです。

2009_05040086

で、日が暮れれば当然食事と睡眠。

この日は男同士、二路と2人だけで

一晩過ごす訳で、贅沢な夕食などあるわけもなく

殆んどが、レトルトかインスタント。

それでも湯を沸かし、なれない男同士が「ああだ、こうだとか言いながら

作る料理(?)は、想像よりも見た目よりもはるかに美味しくって、普段以上の

食欲と晩酌の量となってしまうのです。

2009_05040091_2 2009_05040134

2009_05040100 本当は

もっと

凄い

写真もあるのですが、まるで何処かで暮らすホー○レスさんみたいな生活の

様相で見るに耐えない写真になり止めておきました(笑)

もちろん、そんな生活は我が家だけではありませんよ。

みんな考えている事は同じですって(笑)

さて、車の中で意外と良く寝れたこの日、レースが始まる前までは

暇ですから、コースに面した外周道路を軽くジョグでもと、朝の5時から

起きだして走ってきました。

Course_s_2 1周4.5km弱のコースの

外周を走った訳ですから

軽く5kmは越えていたと

思います。

しかも、アップダウンの

厳しい土地柄ですので

なかなかきつかったですね。

しかし、レース場の朝は早く、既にちらほら起きだしているお客さんや

関係者のみなさんなど、私以上に元気でしたよ。

2009_05040098 2009_05040097

さてそのコースですが

先ずは駐車場近くの

100Rコーナー

(下側に出っ張っている所)から

走り出し、朝の澄んだ空気をいっぱい満喫しながら走ります。

途中、警備員さんに挨拶など交わしながら走っているとこの日も富士山が綺麗で、

とても得をしてしまったような気がしました。

2009_05040102 2009_05040103

ヘアピン(一番へこんだ所)から

ダンロップ、パナソニックコーナーに

向かって走っていくと

(ず~っと上りです)

正面ゲート(西ゲート)に付きます。

既にこの日のお客さんが入場していましたね。

2009_05040106 2009_05040107

そこから更に上って

ブリヂストンのアーチをくぐると

富士名物の約1kmにも及ぶ

長~いストレートへと続くのです。

ここまで、かなりの傾斜のある坂ですので、ここで行われる自転車のレース

(ママチャリグランプリなど)やマラソン大会などは、きっと地獄の様相を

呈す事でしょうね。

2009_05040110 外周道路ですので、かなりこの辺はくねくねと

曲がっていますが、本コースはそのままこの最終コーナーを

曲がったら後は一直線。

実際のレースでは、このコーナーの曲がり方次第で、

ストレートのスピードのノリが全然違ってしまう大切な場所なんですね。2009_05040111 2009_05040114

メインスタンド裏にはこの辺

いっぱいに各メーカのブースや

出店があり、とっても賑やかに

なる場所で、またコース内は

時速250kmを越えるスピードのマシンに声援を送るファンで

埋め尽くされるのです。

2009_05040119 2009_05040120 2009_05040123

そして、

このコース

最大の

見せ場、第1コーナーから第2コーナー。

そして、コカコーラコーナーへと向かいます。

このコーナーでの熾烈な戦いが見える観客席は、別料金になるほどの

人気スポットで、各メーカー、ドライバーのポテンシャルが物を言う

スポットでもあるのです。ここまで一気に下ります。そんな下り坂で

250kmからのフルブレーキングで、第1コーナーに突っ込む姿は迫力そのもの。

スピンやコースオフ、更にはクラッシュなどトラブルの多いい場所でも

あるんですよね。ここの急坂はマシンやドライバーも大変なのでしょうが、

ひょっとしたら走る私にも一番きつかったかもしれません。

ブレーキが利かないほどの急坂で、そんなに早く走りたくないよう~!

って、感じでしたよ。でも、面白かった~!

そして、100Rに戻ると言ったコースです。

寄り道などをしながら、約45分。たっぷり楽しみました。

2009_05040128 私、こんな場所だったら何周でも走れちゃうみたい。

この間の呼吸の異常も胸の痛みも全く感じませんでした。

これって、心因性???

そんな気持ちの良いジョグで完全なハイテンションの私が見た衝撃な光景!

車のなかから、ゴミと共に二路くんが表れました。唖然!

私達、こんな中で寝ていたんですね~。

いや~、男2人の生活といったら・・・(涙)、惨めなもんですね~(笑)

2009_05040137

また、今日の観戦ポイントの作戦など考えなが

こんな料理で朝食です。

こんなんでも、結構美味しかったんですよ~(笑)

うそだ!と、お思いの方がいらしたら

今度作って差し上げますが・・・、いらない!、そうですよね~(笑)

2009_05040141 2009_05040143

最後に、このレース場には

こんな爽やかな場所も

随所に存在しています。

まさか、レース開催日に高い入場料を払ってまで

走ったり見学なんかに行く事はないでしょうが、

この近隣には富士五湖や、富士山など風光明媚な場所がたくさんあります。

森林浴も兼ねてこんな場所に立ち寄るのも悪くはないですよ。

レースの開催されていない時は、1000円で入場できますよ。

あっ、そうそう、今月10日の安政遠足侍マラソンの仮装の準備が

ほぼ整いました。

詳細は、後ほど。

いや、当日まで企業秘密・・・???

ちょっと地味だったかなあと、ちょっと不安になってます(笑)

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