毎日、暑い日が続いてます。
あるひとが言いました。
「今年は7月は得をしちゃったから、8月くらいは我慢しよう」
そうですね、確かに7月は雨ばかりで、涼しい日ばかりでした。
でも、それは別。
暑いものは暑いし、我慢できないモノは我慢できない!(笑)
暑さだけならね、、、我慢しろと言われれば我慢しちゃう。
元々、夏が好きなので、このくらいへっちゃら。
でも、今の仕事はさすがに堪えるわ。
ともかく、拘束時間が長すぎるんです。
17時15分に始まる仕事は、残業を含めて12時間を超えます。
つまり、一晩中起きている訳で、当然仮眠時間なんてなく、働き通し。
そりゃ休憩時間もあるけど、からだを休める効果は殆どありません。
息を抜く程度、、、それに、工場自体が古く、、、空調は一切コントロールできない状態。
スポットクーラーのみの冷房では汗を引かせる力はありません。
睡眠不足、高温、殺人的ノルマ、どれをとっても退社後に余暇を楽しむ余裕なんてひとつもありません。
寝ているか、働いているか、意識を失くす前のちょっとした飲みの時間。
一日でそれ以外の時間が無い、、、そんな生活を強いられています。
まさか、この年齢になって、ここまで時間を失くす生活をするとは夢にも思いませんでした。
世間で言う、中小企業での就労はこのような環境で、このような仕事内容で、このような生活を強いられる。
その事を知っただけでも、私の社会的知識は広がりを見せたとも言えないこともありませんが、はっきり言って過酷。
大きな企業の恵まれた環境で、それでも待遇に不満を持つのは、決して好ましくないと、就労42年目にしてようやく気付かされました。
今年の夏同様に、7月までは得をしちゃったんだから、、、的な、41年間は得をしちゃったんだから、、、我慢しなさい。
いいえ、これは我慢すべきことじゃない。
暑さに我慢を重ね、その結果、脱水や熱中症で命を落とす結果と同じように、60歳を超えて人生の残り時間を、労働の為だけに暮らすのは、命を落とすのと、そう変わりはない、、、そう思われて仕方ありません。
とは言うものの、その会社、仕事が全て嫌と言う訳でもありません。
日本人の定着率に難があり、従業員の多くが外国人労働者のこの会社。
まるで、世界を一周しているかのような人間関係が築けるのです。
群馬県と言えば、ブラジル人が大勢暮らしているのはご存じでしょう。
でも、南米からこの日本に来て働いているのはブラジル人だけではありません。
パラグアイ、チリ、ペルー、アルゼンチン、その他、、、そう、その昔、日本から南米に移住した日本人はそのような国で生き抜いてきた、、、その子孫の方々が再びこの日本で働いています。
研修を目的に、中国、バングラデッシュ、タイ、ベトナム、その他大勢のアジア圏の方々もいます。
その人達と接することの楽しい事。
働ながら、まるで外国旅行をしているかの様。
何故だか、夜勤の勤務者の責任者、管理者として、その仕事も命いじられ冗談じゃないと思いながらも、毎日就業前の朝礼を行っているのですが、はっきり言って、この時間が一番楽しい。
人前で話すのはそれ程得意でもないけど、外国人と一緒に「今日も頑張りましょう」と、声を合わせる時は笑顔で声を出せる時間なのです。
この先、どれだけこの仕事を続けて行けるのか、正直自信はありません。
体力的にもいっぱいいっぱい。
精神力にも限りがあります。
でも、今を精一杯生きる。
それしかないですよね。
もう少し、もう少しだけ、頑張ってみますわ、、、多くの外国人の方達と一緒に。。。ね。
あるひとが言いました。
「今年は7月は得をしちゃったから、8月くらいは我慢しよう」
そうですね、確かに7月は雨ばかりで、涼しい日ばかりでした。
でも、それは別。
暑いものは暑いし、我慢できないモノは我慢できない!(笑)
暑さだけならね、、、我慢しろと言われれば我慢しちゃう。
元々、夏が好きなので、このくらいへっちゃら。
でも、今の仕事はさすがに堪えるわ。
ともかく、拘束時間が長すぎるんです。
17時15分に始まる仕事は、残業を含めて12時間を超えます。
つまり、一晩中起きている訳で、当然仮眠時間なんてなく、働き通し。
そりゃ休憩時間もあるけど、からだを休める効果は殆どありません。
息を抜く程度、、、それに、工場自体が古く、、、空調は一切コントロールできない状態。
スポットクーラーのみの冷房では汗を引かせる力はありません。
睡眠不足、高温、殺人的ノルマ、どれをとっても退社後に余暇を楽しむ余裕なんてひとつもありません。
寝ているか、働いているか、意識を失くす前のちょっとした飲みの時間。
一日でそれ以外の時間が無い、、、そんな生活を強いられています。
まさか、この年齢になって、ここまで時間を失くす生活をするとは夢にも思いませんでした。
世間で言う、中小企業での就労はこのような環境で、このような仕事内容で、このような生活を強いられる。
その事を知っただけでも、私の社会的知識は広がりを見せたとも言えないこともありませんが、はっきり言って過酷。
大きな企業の恵まれた環境で、それでも待遇に不満を持つのは、決して好ましくないと、就労42年目にしてようやく気付かされました。
今年の夏同様に、7月までは得をしちゃったんだから、、、的な、41年間は得をしちゃったんだから、、、我慢しなさい。
いいえ、これは我慢すべきことじゃない。
暑さに我慢を重ね、その結果、脱水や熱中症で命を落とす結果と同じように、60歳を超えて人生の残り時間を、労働の為だけに暮らすのは、命を落とすのと、そう変わりはない、、、そう思われて仕方ありません。
とは言うものの、その会社、仕事が全て嫌と言う訳でもありません。
日本人の定着率に難があり、従業員の多くが外国人労働者のこの会社。
まるで、世界を一周しているかのような人間関係が築けるのです。
群馬県と言えば、ブラジル人が大勢暮らしているのはご存じでしょう。
でも、南米からこの日本に来て働いているのはブラジル人だけではありません。
パラグアイ、チリ、ペルー、アルゼンチン、その他、、、そう、その昔、日本から南米に移住した日本人はそのような国で生き抜いてきた、、、その子孫の方々が再びこの日本で働いています。
研修を目的に、中国、バングラデッシュ、タイ、ベトナム、その他大勢のアジア圏の方々もいます。
その人達と接することの楽しい事。
働ながら、まるで外国旅行をしているかの様。
何故だか、夜勤の勤務者の責任者、管理者として、その仕事も命いじられ冗談じゃないと思いながらも、毎日就業前の朝礼を行っているのですが、はっきり言って、この時間が一番楽しい。
人前で話すのはそれ程得意でもないけど、外国人と一緒に「今日も頑張りましょう」と、声を合わせる時は笑顔で声を出せる時間なのです。
この先、どれだけこの仕事を続けて行けるのか、正直自信はありません。
体力的にもいっぱいいっぱい。
精神力にも限りがあります。
でも、今を精一杯生きる。
それしかないですよね。
もう少し、もう少しだけ、頑張ってみますわ、、、多くの外国人の方達と一緒に。。。ね。