風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

今年も秋は私を見逃してはくれませんでした。苦痛、苦悩は再び・・・。

2013-08-29 09:03:49 | 日記・エッセイ・コラム

2013_08100002 空気が変わりましたね。

日差しも若干優しくなったような。。。

まだまだ30度を越えるような

日もあるそうですが

季節は今、移り変わろうとしています。

そうなるとあの殺人的猛暑の影響で

まったく外のお仕事がこなせず

溜まりに溜まった作業の数々。

庭木の剪定はいまだ途中で止まったまま。

秋に新じゃがと思った種芋はまだ袋から出す事もできず、玉ねぎも植え込めず

蒔いた冬野菜の発芽率が何故か悪く追い蒔きもしなくっちゃと焦りばかりが募ります。

あたり一面に伸びきったかぼちゃだけは片付けましたが、そこに嫌と言うほど生えてしまった

雑草はまるで青々とした絨毯のよう。

参りましたね、この仕事量。

もう休日だけ働いていただけではどうにも追いつかないようです。

2013_08030004 でも、考えてみればおかしなものです。

休日に働く・・・・。

いったい私は何時がお休みなのでしょうか。

そういえばもう暫く家でゆっくりお昼寝とか、

観たいテレビや録画した番組を、

なんてことは無いよなぁ。

9、10月は法事や結婚式、

地区の行事などが立て込んでいるし、

もちろん本業の会社も暇になるなんて考えも及ばないし、もう溜息しかでませんよ。

そこにもってきて今年もやってきました、秋の体調不良。

只今、頭痛、吐き気、めまいに苛まれています。

オマケに何で痛めたか手首に痛みが・・・・・腱鞘炎かな。

まったく嫌になっちゃいますね。

からだのあちこちダメで。

手首はともかく、この体調不良の元凶は恐らく睡眠障害によるものが大きいかも。

どうしても熟睡する時間が少なく、ぼう~っとしている時間ばかりが長くって

いつも眠たいというか、頭が痛いというか、フラフラするというか、気持悪いというか、

そんな状態ですから食欲も次第に落ちてきました。

特に会社の社員食堂の食事はもう見るのも嫌です。

定食物は揚げ物が多く、麺類も、カレーも脂分が異常にきつく(質が悪い?)、

食べ終えてからの数時間、胃もたれのような不快感に襲われます。

ならばもう食べなくてもいいや、ということで今年も急激な体重減少に至るのでしょうね。

一番の元は睡眠なのですから眠れば良いんです。

2013_08050002 一番手っ取り早い方法はお薬。

この間、皮膚科でいただいた

お薬は痒みを抑えるだけでなく、

睡眠を助ける効果もあるようです。

痒くって眠れない時に、

というお薬なんですよね。

しかし、睡眠を薬に頼るのはね~。

あまりよろしくない事で・・・・。

ましてや普段あまり薬を飲まない私には必要以上に効き過ぎてしまうのです。

丸一日、いやそれ以上に効果が持続してしまいます。

眠くって眠くって、一日殆ど寝たきりになってしまい、そんな事をしていたら余計に

時間がなくなってしまいますよね。

そう、薄々感づいているのですが、そうした焦りも精神的な部分で睡眠の障害となる

原因のひとつになっているのかもしれません。

会社でもそう。

もう仕事が追いつきません。

自分だけではないのでしょうが、あまりに仕事量が多すぎて慢性的な遅れに

頭を抱えるばかり。

いくら頑張って動いても人間には限界がありますもんね。

くだらない初歩的なミスも犯したり、ちょっとしたことに自分でも信じられないくらい

腹が立ったり、異常な精神状態、肉体的限界も感じてしまったりもするのです。

すると後輩は更年期障害だと笑うのですが、冗談で済まされない部分で、

それも一理あるかなぁ。

神経の細い人間ならばきっとこんな状態に陥ればプッツと切れてしまうところなのでしょうが、

私の場合はそう簡単にはきれないくらい太く強固なものでできているようで、

こうして文字にすればいくらかは気分も晴れるし、汗をかいてくればリセットもできます。

しかし、身体で受け止めたストレスはどうしようもなく、不調となってしまったこの状態は

秋も深まる頃までは回復しないのは例年経験していますから諦めるしかないようですね。

2013_08030001 マラソンシーズンの秋を向かえて

これからだという時に体調不良。

食欲不振の秋の到来。

秋、暑さからの開放。

そして苦しみの秋。

秋は私に決して優しくしては

してくれないようです。

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久しぶりのランニングハイ!「あかぎ大沼白樺マラソン」を走ってきました。

2013-08-26 08:40:16 | マラソン

2013_08160036 午前4時。

深夜のテレビも見飽きた。

一通り目を通したパソの電源も切り

身支度を始める。

夜勤の睡眠時間のパターンが

完全に残ってしまい

2時間程度しか寝られなかった朝。

どうやら雲に覆われた空からはいつ雨粒が落ちてきてもおかしくない様子のようだ。

午前5時、いつもより早いが母親を起こし朝の介助を済ませれば

走友会の集合時間まであと10分。

慌ててパンを一切れ銜え、ひとつを手に持ち車に飛び込む。

早朝の道は空きやっとその集合時間には間に合ったようだが、

既に待ち浴びたかのような仲間の面々が。

その時においてもまだぼんやりした頭の中とまだ目覚めきれていないからだの

動きのぎこちなさが今にして思い起こせばこの一日の全てを物語っているかのようだった。

数名の走友を乗せ会場に到着。

2013_08160008 標高1000mを越えるこの地にも

生憎だが時折雨粒が降り注ぎ、

そして湖は霧に覆われ

幻想的な景色を見せていた。

「あかぎ大沼白樺マラソン」

いつも自宅から眺める事のできる

この地のシンボル、赤城山。

その山頂にある湖の周りを周回するレースで、標高の高さから爽やかな空気と

この季節には信じられないくらいの低気温のなかで行われる大会だ。

しかしその季候的環境とは裏腹にアップダウンの厳しいコースで、

ここを4周回するにはかなりの脚力が必要とされるレースでもあり、

そんな過酷なレースであっても年々参加者の増加で、決して広くは無い会場周辺は

いつもの静かな観光地には感じられないような異様な活気で満ちていた。

2013_08160020_2 一通りの用意も済ませ

スタート時間も近づきアップに向かうと

心配していた雨粒がポツポツと。

しかし幻想的な湖の景色に

気をとられていて次第にその雨粒が

大きくなっていく事に気付かず、

あっ、と思ったときには辺りは

土砂降りの雨の中。

急いで会で借り受けた山荘に戻る頃には全身ずぶ濡れとなってしまっていた。

慌てて着替え終えた頃には雨脚も弱まり、同時に自分の気持も冷やされたかのように

それまでのやる気の一粒も感じられないような状態に陥っていた。

急激に走ることに抵抗感さえ感じ始めるのはいつものことなのだが、

特に厳しいコースになればなるほどそんな気持ばかりが強くなり、

重い足取りのままスタートラインに向かうこの時が実はレースの中で一番辛い。

走り始めさえすればす~っと消えるそんな思いだが、この日はそれからも長く続き

その影響が序盤のタイムに大きく反映されていた。

いつも思い知らされるその序盤の極端なタイムの落ち込みはアップの失敗だとか、

補給食やサプリの摂取時間や量などの問題ではなく、

まさに気持の問題だという事がこの日に改めて確認された。

とにかく最初の一周目のタイムは酷かった。

自分の思っていた目標のラップを3分弱を越え、自分はこのコースを本当に

完走できるのだろうかと、そんな不安さえ抱えてしまうようにもなってしまった。

2013_08160027 一周5kmの目標ラップは23分台。

それを4周回。

これがこの日、自分に課した目標。

しかし一度たりともその目標を

クリアできた周回がなかった。

一周目の25分をはるかに

越えたその周は問題外としても、

スピードに乗り損ねたその影響か、その後も24分台後半の時計を繰り返す。

それを見るたびに気合を入れなおし、ペースを上げようと腕を振る。

しかし悲しいかな、その気合が厳しい坂に吸い込まれ、

吐く息と噴出す汗と共に次第にチカラを失っていく。

2013_08160035 次第に足には疲れを感じ始め、

流れる景色にスピード感も感じられず、

たとえ前を行くランナーの背中が

大きくなってきたとしても

喜びはまったく無い。

ただ、闘志と言う鎧のなくなった

心の中にはレースだとか競争だとか

と言う意識とは無関係に、ただ純粋に楽しいという気持があとからあとから

湧きでるから不思議だ。

走る楽しさと言うものは、目標という雁字搦めの鎖に巻かれた心よりも

もっと深い奥底にある普段見たことの無い隠された素っ裸の真の自分の姿に

気付いたその時こそ自分本来の自分らしさに誘うわれるものかもしれないと思った。

そんな得体の知れない高揚で何故か顔には笑みまで浮かべ、

決してスムーズな足取りとはいえない中でも、徐々にはタイムも上がっている。

ゴール前の下り坂はホントに気持ちよく飛ばせ、最後のひと踏ん張りと

2013_08160026 前を行くランナーをかわし、

そしてゴール。

まだまだ余裕のある

不完全燃焼のカラダと

何かが吹っ切れた心には

大量の汗は流れていても、

正直、もう少しこのまま走っていたかった。

係りの指示に従って前に進み完走証をいただき、そこで正気に戻った自分。

だが、その愚かさにガッカリ。

記録   1時間40分25秒

順位   84位

85位ならばラッキー賞。

どれだけ運の無い人間だと一気にあせてしまったそれまでの高揚感。

しかし厚く重苦しささえ感じた雲はいつしか消え、透き通った青空と相変わらずの涼しく

清々しい高原の空気が疲れたカラダを癒してくれていた。

こうして終えた今年のあかぎ大沼白樺マラソン。

まったく目標には届かぬものの、気持の上で随分その心境は変わった。

2013_08160023 坐骨神経痛は相変わらずだが、

一時の絶不調からは

何とか抜け出た感は強い。

どん底で喘ぎ苦しむのはこの日で終わり。

明日からは前を向いて走っていける。

コバルトブルーの空には秋の

うろこ雲が浮かんでいた。

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お休みも終りました。さあ、次に向けての出発です。でも、、、あっち~よぉ

2013-08-19 18:03:41 | 日記・エッセイ・コラム

2013_08050009 まだか、まだかと待ち浴びていた

お盆休みがとうとう終ってしまいました。

休み中はあれをやろう、

これもやっておこうと思っていたのに

いざ休みに入れば何もせず

毎日クーラーの効いた部屋で

ゴロゴロと。

ハア~、ダメだなあ。

そういえば子供の頃も夏休みの宿題に追われて最後は泣きべそ。

そんな休みの終り方にまったく成長のあとが見受けられない自分。

これ以上の情けなさに勝るものにいったい何があるというのでしょうか。

今日からの仕事(実際には昨日からの休日出勤)に出かけるのも気が重いし、

もう何もかもが嫌になってしまいました。

第一、暑すぎです。

毎日毎日35度越え。

冗談じゃない。

早朝だって25度以上の毎日。

いったいどうなってしまったのでしょうか。

九州の山は大噴火。

各地で集中豪雨の被害が続出。

もうこの世の終わり(?)

あああ、早く平和な毎日に戻らないかなぁ。

2013_08050006 さて、愚痴はこの辺で終わり。

もっと建設的なお話をしましょう。

実は生命保険に加入しました。

正確に言えば、生命保険ではなく

医療保険(ガン特約付き)ですが。

もうこの年令になると

いつ取り返しの効かない

重大な病気にかかってもおかしくないですから手厚い保険の補償を用意しておくのは

とっても重要じゃないかな、って。

えっ、全然建設的じゃない?

ふふ、まあそんなもんですよ、おっさんの将来なんてものは。。。。

これで無茶苦茶なランニングのレース計画を立っててもヘッチャラ。

おいおい、そうじゃないだろう。

と、ひとりでボケつっこみをかまします。

でも、正直なお話、今年のこれからのシーズンは走るレースを絞ろうかなと思っています。

いくら練習代わりのレースとは言え、毎週のように走っているとやりたい、

またはやらなくてはならない練習ができないのが昨年よく分かりました。

精神的にも肉体的にも疲労が蓄積され、結局は納得のいったレースを

まったく走れていなかったのが実情。

レースを走るのは楽しいのですが、それだけではやっぱり不満が残らない訳でもありません。

今年はもう少し結果も欲しいな。

自己ベストの更新とまでいかなくとも、それに限りなく近いタイムなんて

ここ暫く記録してないもんね。

とは言うもの、既にこの暑さの為に出遅れている感が強い今の現状。

2013_08100008 今週末には20kmと言う

短い距離(?)のレース、

「赤城大沼白樺マラソン」が待っています。

ウルトラを完走するために

コンパクトにしたフォーム。

まったく心肺を使った走りを

していないこの数ヶ月。

どうみても良い結果が望めない今週末の20kmです。

そういえば昨年もそうだったよな~。

標高も1000mを越える高地で、練習もそこそこで、坂もきつくって、

そんな状況のレースでした。

酷いタイムで相当落ち込んだけど、よく考えてみればこの時期のレースですからね。

無事完走できただけでも上出来、そう考えてもいいですよね。

そしてこの大会を終えればまた再びウルトラ(84km)に向かう訳ですが、

次のウルトラはホントに楽しむのが目的。

完走さえできたらもうそれで良しです。

2013_08050004 あとは本命レースの

「つくばマラソン(フル)」に向けた

練習の為に何本かハーフを。

そんな感じで今年は終えようと思っています。

そしてもし気が向けば

「さのマラソン(フル)」も、

とは思っているのですけどね。

ともかく目標はつくば。

そのためにも練習を重ね、痛めている箇所をこれ以上悪化させず、

これ以上新たな怪我などしないよう、ともかく頑張っていこうと思っています。

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残暑見舞い申し上げます。皆さん、お元気ですか~。

2013-08-11 14:59:29 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気で言う立秋、そして処暑、白露までのこの時期での挨拶を残暑見舞いという。

その残暑と言う文字が今の状態に合うかどうかは別として、

ここ数日の暑さは常軌を逸している。

気象庁発表の最高気温39度はあくまでも測候所の百葉箱内での温度。

直射日光を浴びたアスファルトからの照り返しや、熱のこもった市街地では

それ以上の気温になっているに違いない。

もう人間が人間として普通の生活を営むのは不可能である環境。

面白おかしくメディアが伝えるほど楽天的に構えていられないこの状況は

静まり返った人影のない外の様子が物語っている。

今朝、そんな熱気を避ける為、その早い時間に我が家の墓地の掃除に行ってきた。

ほぼ一年、草取りも植木の剪定もしていない墓地ではあるが

この墓地の近所に家を構える姉が見かねたのだろう、殆ど草も生えてはいなかった。

ただ、植木だけは大量の蜘蛛の巣に被われ、枝葉は伸び放題。

誰が上げたかは分からない清酒の一合瓶だけが残されていた。

早速、持参した剪定ばさみでバサバサと刈り込む柘植の木。

伸びきった枝は太さを増し、なかなか切り落とせない。

大きく切り戻してやらなければ益々木はその範囲を広めてしまい、

墓地にはふさわしくない姿勢になってしまう。

かなり刈り込まれたその柘植の木はやっとその大きさが半分にもなったかと

思われるほどサッパリした。

本来ならばこのような姿勢をずっと保ってあげなければいけないところなのだろうが

相変わらずの忙しさでその作業の優先順位はかなり後になる。

そんな作業もほぼ終わり、片づけをしていると見覚えのあるご老人。

「よくやってるね~」と額の汗を拭きながら話しかけてきた。

「いやいや、でも一年に一度ぐらいはね・・・」と照れ笑いで応対する私。

このご老人はその昔、イチゴ農家として苦労を共にしてきた親父の古くからの仲間。

一瞬、年輪を重ねたその風貌に戸惑いはしたものの相変わらずの特徴のある

声は今も健在で、足腰の衰えを防ぐ為の朝の散歩は今も欠かさないのだという。

暫くお会いする事もなかった御仁にまさかの親父の墓前で立ち話とは

これもその当時を懐かしむ仲間同士の粋な計らいなのか。

そういえばこの御仁、その当時は頻繁に我が家を訪れ親父と酒を酌み交わしていた。

仲間と飲む酒の意味を当時の私はまったく理解できず、いつまでも電気のついている

お茶の間の酔った二人を正直疎ましくさえ思っていた。

しかし、いざ自分がそのような仲間との語らいの席において、そこにアクセントとして、

人の心を和ませてくれるアイテムとして、あれほど嫌だった酒の存在は

いつの間にか欠かせないものとなっている。

自宅に仲間を向かい入れ飲むということは殆どない私だが、今なら親父とその仲間達が

酒を前に語らう姿に何の不満もなく迎え入れる事もできる事と思う。

精神の成長だなどと自惚れた事は言わないが、

自分がそれだけ親父に近づいたという事なのか、そして最近、縁のある方々にやたらと

親父に似てきたなと言われる意味が分かってきたような気がしてきた。

早朝とはいえ、次第に気温の上がりはじめた墓地から生活道路に向かう

御仁の背中を見送りながらそんな事が頭の中にふっと浮かび上がっていた。

昨夜、今夜と二日連続で宴会の席に着く私。

そんな自分の姿を子供達がどういう思いをもって私の背中を見送るのだろうか。

私が思ったように疎ましく思うのだろうか。

酒と言うもものは実に人の心を良くも悪くも変えてしまうものである。

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人生、駆け足。そのスピードなら負けないのになぁ~。またまた一路さんの繁忙記です。

2013-08-03 10:14:52 | 日記・エッセイ・コラム

2013_07250006 あの奥武蔵ウルトラマラソンを

終えてから早一週間が

過ぎようとしています。

今ではその負ったダメージは

殆ど残っておらず

いつでも再び走り出しても

まったく支障はないところなのですが

未だにシューズを手に取ることさえもできないでいます。

とにかく忙しくって・・・・。

そもそもその忙しさはその奥武蔵を走りったあとの地元チームの恒例行事である懇親会に

出席したところから始まりました。

会場に到着後、自宅に無事完走のメールを送ったその返事が

即帰宅を望むメールとなって帰ってきたのです。

叔父が危ない状態であり、病院から合わせたい方がいたなら今のうちに・・・・。

そんな連絡が数時間前に自宅に入ったそうな。

生憎、その筋の親戚は休日である事から皆が不在であったらしく

もちろん私もその頃は坂道に苦しんでいる真っ最中で。

2013_07250014 きっと叔父家族は

誰とも連絡がつかず

ヤキモキしているに違いない。

よりによってそんな時にと、

申し訳ない気持や

どうか間に合ってくれとの

祈りを抱えながら

慌ててその懇親会会場を後にして自宅に急ぎました。

とは言っても、78kmを走り終えたカラダは焦る気持ちと裏腹に

カメの子のような動作しかできません。

足を引きずり、水を飲みすぎ不調となったお腹を抱え

自宅に着くとすかさず電話が鳴り叔母の声。

叔母も舞踊のレッスン後に電話の着信に気付き、さあ、大変だということになったそうな。

だが、遠方にある病院の場所が分からず、では、私が運転していきますからと

とりあえず我が家に来て頂くことに。

シャワーさえ浴びる事無く直ぐにでも出かけられる準備を整えて叔母を待つこと数十分。

少し疲れた様子の叔母が少し肩を落としながら玄関におり、お話を聞くと

叔父家族に連絡がとれ事情を聞いたところ、今すぐにどうと言う事はなのだという事らしいと。

ガックリとチカラが抜け、へなへなと座り込みそうになるカラダを必至に支え

やはり外出中のもうひとりの叔母・いとこ家族に連絡、我が家に来ていただき

今後の対応を協議。

翌日、どうしても休む事のできない仕事に疲弊しながらもどうにか帰宅。

2013_07250004 翌朝、早々に叔父が

亡くなったとの連絡。

昨夜、私は行く事は

できなかったのですが、

皆でお見舞いに行った時には

意識もあり会話もできていたとの

代わりに行ってもらった我が家の奥方の

その話が最後となってしまったようです。

その後、叔父の顔を見にご自宅に。

やせ細ったその姿は元気だった頃の面影もなく、尚いっそうの悲しみを誘います。

覚悟はしていた事とはいえ、やはり人間の寿命に対してこれでもう良いというものはなく

別れる辛さはどれ程長生きをしたものにとって同じ悲しみに襲われるのだと

改めて思い知らされました。

そしてそんな慌しさや相変わらず殺人的な繁忙の中での仕事を終えてから

翌日からのお通夜、告別式本葬へと時間は流れていきました。

この間、奥武蔵のダメージは徐々に回復。

ようやく筋肉痛からは開放されてはいたのですが、しかし、それ以外での精神的疲労度は

強くてそして回復していると思い込んでいたカラダには根の深い部分で

蓄積された疲労が残っていたようです。

もう毎日が眠くって仕方ありません。

頭痛も酷く、毎日が辛い・・・・。

でも、明日の日曜日まで休む事ができず、もうひと頑張りと言ったところでしょうか。

いや、明日は奥方に買い物を付き合えといわれているし、

2013_07250003 田畑の除草はやらなくてはならないし、

庭の木々の剪定もやらねば・・・・。

結局のところ、母親の事もあり

朝寝坊もできずにたった一日の休日も慌しく

動かなければならないようですね。

一日は24時間と

決められているのだけれど

私のところだけその倍のスピードで時間が過ぎていくような気がしてなりません。

走りたいし、休みたいし、眠りたい。

でも、きっと生きている間じゅうは、運命的に忙しいのでしょうね、わ・た・く・し・は。

とりあえず来週を何とか乗り越えればお盆休みに入ります。

それまでは我慢、我慢。

もうひと踏ん張りの今年の夏です。

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