風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

「風」

2014-01-23 17:16:13 | 日記・エッセイ・コラム

2014_01110001 この間の美里町に続き

今度はおらが町の大会、

「ふかやシティハーフマラソン」の

ハーフコースを試走してまいりました。

でも、、、、試走ということもないですね。

もう何回走っていることか。

そういえば今週末は毎年恒例の

地元走友会の新年会。

その宴会前に皆でこのコースを走るというのが慣例となっているのですが、

残念ながら私はこの日は法事で参加できず、、、

それでは皆さんに先立って走ってこようかなと。

と、いう訳でもないのですが、最近どうも公園内の周回がきつくなってしまい

長い距離をなかなか走れなくなってきています。

変化の少ない公園では相当走りに集中しなければならず、

また、ここが痛い、こっちも痛いなどと言う気持ちを揺るがす原因があると

いつでも止める事のできる公園では気持を持続する事が難しいんですよね。

ロードならば一度出てしまえば帰れないから意外と走れちゃう。

ただ、GPSウオッチとかのハイテクマシンを持ち合わせていない私にはそのペースを

把握する事が難しいという難点はあるにはあるのですが、まあ、ロングはペース云々よりも

その時間身体を動かす体力、走力を養うのが目的だから関係ないといえば関係ないけど

そのハーフの距離が果たしてロングという距離かどうかは

ここでは問わないでおきましょうよ。

2014_01110010 さて、このふかやシテイハーフマラソン、

どういう訳かこの大会の開催日には

この土地の代名詞である

「あかぎおろし」があまり

吹いた事がないですよね。

この時期ならば必ずと言っていいほど

吹荒れる季節風。

北西よりの乾いた雪風です。

この風が吹くともう手に負えません。

風の強さもさることながら、それが吹くことによって舞い上がる砂埃というか、砂嵐というか。

畑の土が舞い上がり強烈な風と共に襲ってくるのです。

大げさじゃなくバシバシとカラダに当たるとこれが痛いんです。

もちろん、目なんて開けていられません。

口の中も鼻の中も泥だらけ。

じゃりじゃりで、、、、そんなところを走るなんて考えられないでしょ?

もし、そういうときの開催となったら私、、、、棄権するかも。

走るという前に人間の生きられる条件を満たしていないよね(笑)

中国から来る黄砂なんてそれから比べればまだまだ可愛いもんですよ。

幸いにも私の住む場所は畑よりも田んぼが多く、土の重い田んぼには土埃は起きません。

だけど畑の多いその方角を見ると黄色く霞すんでいるんですよ。

もうそんな風景を目の当たりにするとそこに住む人たちが気の毒で・・・・・・。

洗濯物なんて外になんか干せないんだろうなぁ。

子供を外で遊ばせる事なんて絶対に無理だよな。

掃除もきっと大変なんだろうし。

2014_01110013 そうなんです、

深谷とはそういう町なんです。

風と共に生きる町なんですよ。

ならば、そういう時にこそ

練習をしておかなくっちゃ、

って思うでしょう?

えっ、思わない?

きっと思わない人はこの深谷では生きてはいけませんよ~ぉ。

でも、でも、流石にレースともなると何も楽しい事が期待できない

そんな風の日ならば走らないほうがマシなような気もするんですけどね。

走る事できついと思われる、例えば雨だとか坂だとか暑さだとか、

それよりも何よりもきついと思われる風。

風は辛いよね~。

この日は計画どうりバシバシ吹く風の中を走ったのですが、

7km位までがもろ向かい風、しかもかなり強く。

そうなるといくら走っても走っても前に進まないんです。

途中から追い風にはなったものの、先にも書いたように口の中はじゃりじゃり。

目には何度も埃が入って痛くって仕方なかったし、髪の毛はバサバサ、、、、。

だけどそれが嫌だと言うのならこの町で走れる冬の日なんて無いかも。

夏は強烈に暑くって冬は凄い風が当たり前。

そう考えるとあまり走るのに適した町じゃないよね。

でも、そう、「風と生きる」、なんですよ。

2014_01110008 そんな風なんかキライだけど

でも、やっぱりこの町で長い間

生きてきたんだし、

これからもず~っと生きていく訳だし

この風からは逃げないよ。

風は生活の一部、

だなんて気障な事は言わないけど

当たり前のことが当たり前のように起こるから季節を感じられるし、

風の吹かなくなる季節になれば、それなりの開放感みたいなものも感じるよね。

それがまるで雪解けの雪国のようにね。

この日、2時間18分もかかっちゃったハーフのコース。

相変わらず、って変わることもないけど全然面白くないコースで飽きちゃうけど

それも深谷って町を如実に表している訳で、

歩道が無い道で大型車が自分すれすれに走り肝を冷やす事も、

肺に入れたくなくなるような強烈な家畜臭に気分を害することが多々あろうとも

みんなひっくるめて深谷という町であって、でも、決してキライじゃないんだよ。

2014_01110020 好きか嫌いかで言ったら、

やっぱり・・・・・好きなんだろうね、

この深谷という町。

あと何週間後にはこのコースを

息を切らして必死に走るんだなぁ。

もし、風が吹いたらどうするんだろう。

(棄権するかも・・・・・)

なんて書いたけど、絶対に走るんだろうなぁ。

何も楽しむものが無いコースだけど、それでも走るんだよね。

だって深谷の人間だもの。

深谷に生きるんだもの。

深谷ってそういう町なんだよ。

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まだまだ続く不幸のへの一本道 「ああ、もういやだ~!」

2014-01-20 18:11:03 | 日記・エッセイ・コラム

2014_01080007 今日から夜勤。

やっと自由になる時間ができました。

その分、寝る時間は少なくなりますが。

大寒と言うだけあって今日は空気が冷たい。

午前10時でも気温3℃。

ただ、風が無いぶん暖かく感じましたが。

そんな今日、来月早々に開催される

「美里町万葉の里ハーフ駅伝」のコースの試走に行ってまいりました。

スタートとゴールとなる美里町遺跡の森総合公園はやや小高い丘の上にあり

野球場やテニスコート、体育館などの体育施設の他に図書館やこの土地に多く点在している

古墳や遺跡の資料館などもあるこの町の文化の中枢。

ここをスタートし7区間で繋ぐハーフの距離の駅伝。

ひと区間が平均すると約4km弱。

2014_01080008 前半の平坦な田園地帯から

後半の里山へと続き、

駅伝でなくともハーフのコースとしても

結構走り応えのある良い

レイアウトだと思うのですが。

さて、この駅伝ですが、

地元の走友会での参加で

今回で5回目となるのでしょうか。

1区、5区、3区(2回)は走っているのでどのようなコースかはよく分かっています。

しかし、他の区間はおぼろげには分かっているのですが実際には走っておらず

殆どその情報も私にはありません。

ならば一周走っちゃえ、って言う事で今日の試走となった訳ですが・・・・・。

実はこの間の土曜日にも走っているのです。

でも、これが今年の自分の運勢を示すかのような悲惨な結果になってしまいました。

ここからはその土曜日の不幸な出来事をお知らせしましょう。

先ずはその午前中、久しぶりにロングを走ろうと熊谷スポーツ文化公園へ。

するとこの日も何か様子がおかしい。

たて看板には「〇〇の駅伝大会の為・・・・・」と、コースを占有するとの但し書き。

2014_01080009 あっちゃ~、ダメだこりゃ!

仕方ない、別府沼公園へ。

一周1km弱のこのコースではどうしても

精神的に辛くってロングは無理。

5周5kmほどを走って止めました。

そして、「そうだ、それならば2月の美里を試走だな!」

と言うことで、午後から美里町に遠征することに。

と、言っても車で30分ほどの距離ですが。

で、先ずは自宅で昼食。

そして少し休んで・・・・・のつもりが、、、寝ちゃいました。

目が覚めたらもう14時半。

急いで美里町遺跡の森公園へ。

15時を少し過ぎた頃からのスタートです。

2014_01080010 ハーフとい言う距離ですから21km。

ならば2時間もあれば帰ってこられるなと。

コースには道標となるたて看板が

それぞれの曲がり角に立ててあるようで

迷子になるような心配は無いようです。

1区、2区、3区とここまでは

平坦なコースで快適なラン。

しかしそこを過ぎると段々上り坂が多くなってきます。

しかもダラダラと長い上りが。

「ああ、4区は辛いコースだな」

そんな事を思いながら勾配のきつさにやや疲れが出てきた左足に

あの腰の痛みも加わって嫌な予感がしてきました。

5区、6区の山間のコースは西に傾いた太陽の陽が入らず既に薄暗くなってきています。

「急がないとまずいかな」

暗くなってしまってはコース案内の看板を見失ってしまう可能性もあります。

それより何より、この地はなんとなく変な雰囲気を感じるんですよ。

寺院や墓地などを多く見かけているせいでしょうか。

いや、そうじゃなくって、何か・・・・得体の知れないものを・・・・感じるんですよね~。

2014_01080011 焦ってきました。

そして最後の中継地点を越えてから

最悪の状況を迎えてしまいました。

直進と言う看板に従い

ダラダラとした上りを走って行きます。

長い長い直線に近い上りです。

2~3kmも走ったでしょうか。

すると三叉路の交差点にぶつかったのですが、道案内の看板が有りません。

辺りは薄暗く時間的にももう公園に着いてもおかしくない距離を走っています。

が、何処を見渡してもその気配さえありません。

嫌な予感が的中です。

きっとどこかの曲がり角を見逃したのでしょうか。

何とここは先ほど走った4区のコースだと気付きました。

戻ってきちゃったんですね。

もう右往左往、頭の中はパニック、携帯も置いてきちゃったし・・・・・・・。

腰も痛くなってきちゃったし。

このままじゃ家に帰れないよ、ど、どうしよう。

泣きたくなっちゃいました。

しかも駐車場には21時に施錠と書いてあったし、、、、、。

でも、いくらなんでもそれまでには帰れるよね、大丈夫だよね、ね、ね。

でもでも、公園のある方角がさっぱり分からないし・・・・・(涙)

2014_01080012 辺りに人の姿は無く道を聞こうにも、、、、、

あっ、いた!

犬の散歩の女性。

急いで追いかけていくと、

その人も必死で走っていく。

もしやこれは、、、、

変質者と、、、、

間違われている、、、、、

ヤバイぞ、、、、

警察に通報されちゃうよ。

ともかく冷静になれオレ!

そう言えばず~っと南に向かって走ってきたんだし、

北に向かえばどうにかなるんじゃないか?

トボトボと走り出し、まったく灯りのない丘の頂上にたどり着くとそこにはちょっと不気味な祠。

ああ、やばい、やばい、顔を背け急いで駆け下り・・・・、

おおお、大きな道の灯りが見えるぞ!

そこまで行けば何とかなる!!!

それからは何処をどう走ったかは記憶にありません。

2014_01080015 もう真っ暗な道を必死に。

大きな道にたどり着くと

それは国道254線。

ならば公園は・・・・・、

あった、目の前じゃん!!!

一気に力が抜けました。

やっとの事で公園にたどり着くと

駐車場に私の車が一台ポツンと。。。。

スタートしてから既に3時間を越えヘロヘロのゴールでしたよ。

午前中からの積算距離ならば30kmは優に越えてますね。

そんな土曜日の苦い経験。

きつねにばかされたの、オレ????

もうこのコースを走るのは嫌だ!!!

でも、このままじゃ・・・・・、と言うことで今日のリベンジとなった訳なのです。

まだ土曜日の疲労も残っていましたが走るのは今日が最後のチャンス。

このあとは法事やら何やらで大会当日まで休日は全部空いてはいないんですよ。

仕方なく土曜日よりもかなりゆっくりしたペースですが何とか歩みを進めていきます。

2014_01080016 そしてあの迷子になったであろう現場に到着。

あった、ありましたよ。

木に隠れてた看板が・・・・・。

なんだよう、、、、

もう、、、

もっと分かる所に、、、、

でも、、、、

明るければ、、、、

見えたかぁ。

と、言う事で今日は無事ゴールできましたよ、しかも土曜日よりも1時間も早く。。。。

それにしても今年は何をやってもダメ!

このままじゃ・・・・・私、どうなっちゃうの?(汗)

何か上昇のきっかけを掴まないと・・・・・。

誰か~~~運気の上がるアイテムがあったら~~~教えて~~~(笑)

(画像は各中継所付近です)

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正夢でした~♪  って、笑ってる場合じゃないよね~。

2014-01-16 18:22:28 | 日記・エッセイ・コラム

2013_12230001 スーパームーン?

やけに大きな満月の昨日でしたね。

う~ん、毎日寒いです。

今、午前6時前に家を出るのですが

もう嫌ですw

~めっちゃ寒い~

もう寒いの、大嫌い!

外に出たくないのに外に出なけりゃ仕事にいけないからね。

仕方ないけど、、、、できれば冬眠したいよぉ。

ああ、、、それにしてもまったく良い事がありません。

走れば転ぶし・・・・。

しかも同じ場所で三度も。

なんとドジな。

この町のシンボル、仙元山の山の中。

階段を登り、山道に入ってから下ってトップスピード。

そこからやや上りに差し掛かるあの場所で。

そこにあるんですよ、木の根っこが。

ふん!そこでこれまでに二度転んでますが、何か?

分かっているんですよ、だけどまた新年早々派手にダイブしちゃいましたよ。

空中に浮かんでいる僅かな時間に、「ああ、またやっちゃった」って

冷静に考えているんですよね。

で、「手を突いたら怪我するな」とか、「誰かに見られたら恥かしいな」とか、

たくさんの事が頭に浮かぶんですよ。

走馬灯のように、、、、と言うのはこういうことを言うんでしょうかね。

原因?

そりゃもう足が上がってないって言う事ですよ。

だからつまずくんですよ、ただ単純に。

でも幸いなことに、泥だらけにはなったけど、全身に筋肉痛のような打撲痛は残ったけど、

ウインドウに穴は開いたけど、、、、

たいした事はなかったよw・・・・・うぇ~ん(涙)

もういやだ、、、、って帰り際、ちょっと目にしたレース用ランニングウオッチ。

電池が終って息絶えてた・・・・もう、もう、ホントに嫌だ~。

過去一年分のゴールタイム&ラップが全てなくなりましたとさ、チャンチャン~♪

かと思えば、楽しみにしていた「本庄クロスカントリー&ハーフマラソン」が

法事の為にぶっ飛びました。

2013_12150031 この日のために製作途中だった

仮装アイテムが・・・・・

ピタリと手が止まっちゃった。

他にだって使い道はあるけど、、、

でもね~。

ここで使うから、

って言う目標があるからこそ

忙しくっても作らなくっちゃと思う訳で、何時使うか予定もはっきりしていないものに

大切な時間を費やせないよ。

その先の「安政遠足侍マラソン」には他のものを考えているしね。

この子はこれでお蔵入りとなっちゃう可能性大かな。

もう今年はふたつも法事でぶっ飛んじゃったからね。

本当に幸先の良い年ですこと、、、、おっほほほ~(泣)

まあ、それはそれでいいですぅわ。

そりゃ仕方ないことだから。

でもね、レースの事を考える前に練習せにゃなりませんがな。

だけど、どういう訳かこのマラソンシーズンになると仕事がメチャ忙しくなんのよ。

毎年、毎年、、、、これってイジメ???

まったく走る時間がないのよね。

今度の日曜日も朝から晩まで仕事だし。

尋常じゃないよね。

だからっていう訳でもないけど、今、正直言って、自分史上最大、

走るのに適さないカラダになっているかも。

泣きたくなる、いや、泣きながら走っているんですよ、腰が痛くって・・・・・。

マジで涙がでるくらい痛いの。

そうすると凄く苛立つの。

前にウロウロと目障りな(いちゃいちゃカップルランナー)など居ようものなら

舌打ちがわざと聞こえるように、そして激痛を押してでも全開でぶち抜く!

ああ、我ながらなんといやな奴になっちゃったんだろう・・・・って(涙)

ふぅ~、なんとかしなくっちゃね~、この腰は。

2013_12150016 ただ、カラダのことで言えば

今年はまだ指先が無事であります。

ひび割れて血がにじんでいる、

毎年の今頃に比べれば天国~♪

但し、腕は真っ赤に

かぶれていますけどね~、

かゆかゆ、ぼりぼり。

まあ、なんですね、今年最初に見た夢が夢ですからね、良いことがある訳がない。

生きてるだけましか~。

ああ、きっと明日もまた残業なんだろうなぁ~。

そして、また明日も寒いんだろうなぁ~。

そしてそして、ず~っと腰も痛いんだろうなぁ~。

こうして一生を終えるんだろうなぁ~。

めっちゃ、ブル~。

ああ、誰か、私に、ひかりを、ください~!(笑)

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鬼にも負けそうな新年を迎えました。

2014-01-04 08:19:34 | 日記・エッセイ・コラム

2013_12210016 今朝、夢を見た。

暴走族に囲まれて

問い詰められる。

今の不条理を言ってみろと。

すると私は何を思ったか

ガソリンが高くって走れない、と。

いつの間にか自分も暴走族になっていたようだ。

その後、他の仲間と共にアジトに戻ったのだが床が抜けて何十メートルも落下。

やっと起き上がったら足に無数の青虫が取り付き必死にそれを払い除けていた。

なんと言う夢なんだ。

「一鷹二富士三なすび」とは程遠い夢だが元旦の朝に見た夢ではなかったのが

せめての救いか。

しかし年頭の記事もこんなもので始まるとは今年の一年もろくなものにはならないだろうと

今、暗いひとりぼっちの部屋でうなだれている。


2013_12210008 そう、それはそんな夢の

せいばかりではなく

実際に振りかかった問題に対して

これから自分がどう振舞えばよいのか

相当迷っているせいかも知れない。

そんな心の乱れこそが

得体の知れない映像となり

苦しい自分の心理状態を正直に表わし、いくら虚勢を張って何事にも動じないような

素振りをとっていても、実は心の中は今世紀最大の猛烈台風のような強風が吹荒れ

全てを流れ尽くすような豪雨にさらされているのかもしれない。



2013_12210005 昨年暮れに母親の世話になっている

施設担当者との話し合いの中で

一応の滞在期限は今年二月の中旬と告げられた。

(滞在と言うのかどうかは分かりませんが)

その後の対応について、そのままここで

お預かりはするので

出て行って欲しいと言う事ではなく、

希望があればそのまま期限無しで預かるとの事。

しかし、正直な話をすればここでかかる費用はとてもではないが、

これから先、何年続くのか分からない今の現状で払い続けられる額では到底ない。

ここで一旦また元のように自宅介護に戻る選択を選ばなければならないだろうが

一度切れた気持ややる気をどう繋ぎとめたら、、、いいのか。

もう一度その気力を取戻す事ができるのか、、、分からない。

そんな事にならぬようにと特養にも数箇所の申し込みをしているのだが

まったく期待とは裏腹で、今の福祉の問題を一気に背負されたような

現実をまざまざと見せ付けられてしまった。

まったく何時まで続くのだろうか・・・・・この悩み。


2013_12210014_2 年が明けた二日の朝、

叔母が天国に召された。

知的障害のある身体ゆえ

何十年も施設で暮らしてきた叔母だ。

お顔を見させていただいたら

ホントに天使のような綺麗なお顔で

もう話しかけてもあのテンションの高い返事は

帰ってはこなかったのだが、心なしか微笑んでいるかのように見えていた。

不幸にも昨年はふたりの叔父と叔母がひとり亡くなった。

今までにいったい何人の親戚、知人を見送ってきたことだろう。

しかし、そんな人の最後の時に家族間の諸々の事情か、

激しいいさかいを見せ付けられることや、菩提寺との解釈の違いに勃発する揉め事など

さまざまな”事件”を目の当たりにしてきた。

せめてそんな時ぐらいはと、こんな若輩の私なのだがその家族をなだめ、

言い聞かせた親戚さえもいる。

親の兄弟の多い「親元」ととはそんな役目さえもこなさなければならない。

今回の葬儀は母方でそのようなトラブルはまったく考えられないが

我が父親の兄弟たちは皆気が強くその悪しきDNAはその子供にへと受け継がれ

それが原因になるのか、見事にトラブルのなかった家はなかった。

本当に呆れるほどに・・・・。

そんな事で相当懲りている私、せめて自分の兄弟ぐらいはそのようなことにならぬようにと

ふたりの姉に言ってはいるのだが、それを理解をしてくれない姉夫婦もいる。

意見の相違、認識の違い、強いて言えば生きてきた環境の違いとでも言うのか

私とはまったく会話が成り立たない。

まあ、それも仕方ない、、、とは思っているのだが。


2013_12210015 こうして葬儀があったりすると

必然的に法事も執り行われる訳で

その影響で予定していたレースの2本と

チームの新年会がぶっ飛んだ。

仕方ない事だが

今年はここで・・・・と思っていた

レースをいざ走れないと分かると

気持まで萎えてしまう。

先にも書いたが、どう心を繋げたらよいのか・・・・。

昨年暮れから復活を目指し、かなりきつめの練習メニューを

こなしていこうと思っていた矢先の出来事だ。

全部のレースが走れなくなってしまった訳ではないし、メインに考えているレースは

今のところ走れる予定ではいる。

しかし再び介護が始まればそう多くの練習する時間は取れなくなってしまうだろうし

ここにきてやっと回復傾向の腰も、まず悪化する事は間違いないだろう。

この先、私はまた走っていけるのだろうか。

もうダメだと思う気持半分、まだまだ行けると思う気持半分。

今年はそんな気持の狭間でのたうちまわる年となってしまいそうな気配たっぷりだ。

今、CS放送で過去に放送された「渡る世間は鬼ばかり」を暇つぶし代わりに観ている。

私の行く末もやはり”鬼ばかり”のようだ。

ひと足早くではあるが、そして大豆ではないのだが、落花生で鬼退治でもやってやろうかと

口に放り込むピーナッツを強く噛み砕きながらこの記事を書いている。

今年も愚痴にもならぬようなこのようなヘタレ記事が多くなりそうで、

早々に情けない思いをしている今の時間である。

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2014-01-03 14:24:27

2014-01-03 14:24:27 | インポート

2013_12210004_3














訳あって少々遅れましたが、

           明けましておめでとうございます。

             本年もよろしくお願い申し上げます。

今年も波乱の幕開け、、、、その後報告はまた後ほど。。。。。

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