書き忘れていましたが、心子との想い出の場所・神宮外苑は、「境界に生きた心子」の出版元・新風舎のすぐそばにあります。
縁あって新風舎から拙著を発刊することになったわけですが、もしかしたらこれも心子の引き合わせかも知れません。
執筆中、新風舎の編集部へしばしば行った際には、いつも外苑の銀杏並木を散歩していました。
そのたびに心子が偲ばれました。
先日外苑へ行ったとき、銀杏の落ち葉を何枚か見つくろって拾ってきました。
結構何ヶ月もきれいな黄色がもつんですね。
ちょっとしゃれた本のしおりにもなります。
銀杏並木には心子との色々な想い出があります。
11月25日に書いた、火曜サスペンス“出演”(^^;)。
ライトアップされた絵画館を背景に交わした長いキス。
心子がキレまくって、人目をはばからず食ってかかってきたこと。
et cetera ………。
今年もそろそろ銀杏の季節が終わりを迎えます。
来年はどんな黄葉を見せてくれるでしょうか?
また楽しみに待つことにします。
心子も楽しみにしているでしょう。