脚本家・清水さんの元のご主人は、ボーダー的だったという清水さんがキレても、一歩引いて冷静に受け止めてくれたそうです。
でも清水さんにはそれが「無関心」「無視」されているように思えたとのこと。
http://see-saw.way-nifty.com/diary/2005/12/post_e221.html
僕も心子がパニクったときには、巻き込まれないこと,動じないことを心がけていました。
彼女の主治医の先生から僕はこう言われていました。
「彼女は水に浮いた葉っぱのようにゆらゆら動く人だから、あなたは杭のように動かないこと」
実際、それで彼女が次第に落ち着いてきたこともありました。
でも、もしかすると心子は、僕がもっと共鳴して、彼女と同調してほしいと思っていたかもしれません。
「ある女医さんのお話(4)」(11月12日の記事)に、次のように書きました。
「『感情に巻き込まれず優しく応対してくれる人』に対して
『とってもいい人だけど所詮私の気持ちはわからない!』と、
人柄は認めても感性は見下しがちです。」
(続く)