「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

女性が倒れた! (2)

2007年11月11日 19時36分58秒 | Weblog
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/51148233.html からの続き)

 きのうの記事の女性は、てんかんではなかったかと

 コメントを付けてくれた 人がいました。(ミクシィで)

 ネットで調べてみると、確かに 共通する症状があります。

(そういえば昔、てんかんのパンフレットを 読んだことがあるのを思い出しました。)

 てんかんは 症状も原因も 実に多種多様で、

 知識の普及がされていない 疾患だといいます。

 泡を吹いて倒れるなど、てんかんほど 誤解されている病気はない

 と述べるサイトもありました。

 きのうの女性の場合、卒倒,チアノーゼ(血流の減少で 唇などが紫になる),

 瞳が上に行く,呼吸が止まる,数分で自然に回復,失禁、などの症状が、

 てんかんの 大発作の症状と一致します。

(女性が倒れて 立ち上がるまで、1分足らずだったのではないかと思います。

 呼吸の有無は 確認できませんでした。)

 硬直や痙攣も 大発作の特徴のようですが、

 女性にはそれらは 見られなかったのではないか と思われます。

(手を動かしたのが 痙攣なのか?)

 突然倒れると 周囲の人は驚きますが、倒れたとき怪我をしないように 気を付けて、

 落ち着いて 見守ることが大切です。

 舌を噛むことはないので、口の中に ハンカチなどを入れる 必要はないそうです。

 むしろ、嘔吐した物が 気道をふさいでしまうことがあるので、

 口には何も入れず、首を横に向けて、吐物が 外に出るようにすること。

 ただ、舌を噛む,泡を吹く、と書いてある サイトもありました。

 呼吸もすぐ戻り、発作中に 心臓マッサージや、マウストゥマウスの人工呼吸が

 必要なことは 稀だといいます。

 しかし、心筋梗塞などである 場合もあるでしょうから、

 素人には 判断が難しいですね。

 ただ 何の前兆もなく、いきなり失神するのは、

 てんかんの可能性が 高いのでしょうか?
 

 そういえば、心子が授業中に、クラスメートが てんかん発作を起こし、

 心子はとっさに 自分の手を 相手の口に入れて、

 舌を噛むのを 防いだと話していました。

 もっとも、それが 客観的事実かどうかは、今となっては 分かりません。(^_^;)

(続く)