( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/51165172.html からの続き)
以前、バイト先で 僕が休みの日に、持病のある従業員が倒れて、
みるみる 血の気が引いていき、救急車も間に合わず
亡くなってしまったことがあります。
僕は昔 人工呼吸と心臓マッサージの仕方を 教えてもらったことがあるので、
その話を聞いた時、自分がいたら 救うことができたかもしれないのに、
と思ったものでした。
ところが、いざ実際に 目の前で人が倒れると、
何をしたらいいのかも 咄嗟に判断できませんでした。
後になって考えれば、心肺蘇生の場合、まずは 強く声かけをして、
女性の意識の回復を 促すことから始めるのが、基本だったかもしれません。
それから 呼吸の有無を確かめて (かすかな息の場合、難しいかもと思いますが)、
倒れた人の顎を挙げ、首の下に 枕になるものを置いて、喉を伸ばして 気道を確保。
仮に 心臓が止まっても 即死するわけではないから、
とにかく 状況を正確に把握して、冷静に行動することが 必要でしょう。
それから、マウストゥマウスで 人工呼吸を2回、心マを15回。
心マは、みぞおちの少し上に 両手を重ねて乗せ、体重をかけて押します。
ところが 一昨日僕がやったのは、
片手で おっかなびっくり 胸を押すことだけでした。
心マが適切な処置なのかも 分からなかったので、腰が引けてたのですが。
人工呼吸もするべきなのか 分からなかったし、
いきなり マウストゥマウスは躊躇するし。
(てんかんだとすれば 必要はなかったわけですが。)
こういう緊急時に 的確に対処できるよう、
誰でも 必ず講習などを受けられるように してほしいですね。
人の命が関わることですから、費用や手間は 惜しんでいられません。
公共施設に AED(自動体外式除細動器)が 設置されるようになってきましたが、
こんなことでは 宝の持ち腐れで、正しく取り扱うことは できないでしょう。(;_;)
でも 1回こういう経験をすると、
次は もう少し落ち着いて 対応できるかもしれません。
普段から 心づもりをしておくことが 大切でしょうね。