「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

塩分を控えても 血圧は下がらない? 

2011年12月13日 14時48分48秒 | Weblog
 
 血圧が高いと、 塩分を控えるようにと 言われるのは常識です。

 塩分を多く取ると 血液中の塩分濃度が高まり、

 この濃度を正常に保つため 血管に水分が取り込まれます。

 それによって 血管内の圧力 (血圧) が 高くなるのだというメカニズムが、

 ネットに書かれていました。

 僕は 味の濃いものが好きで、 醤油でも何でも たっぷりかけていましたが、

 これを大幅に減らしました。

 (幸い味覚の面で 不自由は全然ありません。)

 上記のメカニズムによると、 塩分を減らせばすぐ 血液の塩分濃度が低下し、

 血圧も低くなる 即効性があると考えられます。

 しかし毎朝毎晩 血圧を計っていても、 そういう様子は 一向に見えません。

 何故なのか 診療所の先生に聞いてみても、 はっきりした説明は聞けませんでした。

 ところが先程、 テレビ (TBS「ひるおび!」) で

 この件についてやっていました。

 上記のメカニズムは 個人差が大きく、

 この仕組みで 血圧が高くなる人、 つまり 「食塩感受性」 が高い人は、

 高血圧の人の 3割しかいないというのです。

 7割の人は 塩分を減らしても 血圧は変わらないということで、

 僕もこの部類だった ということなのでしょう。

 でも だからといって、 塩分をいくら取っても いいかというと、

 決してそんなことはありません。

 塩分を取りすぎると 動脈硬化の原因となり、

 脳卒中や心筋梗塞の リスクが高まったり、

 腎臓にも悪影響があります。

 やはり塩分は 控えるに越したことはないのですね。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする