操作は色々な形で現れます。
怖れ
パートナーが 浮気相手との性的な話をしますが、
それをやめさせようとすると、 パートナーが去っていってしまうのが 怖いのです。
義務
自分のことを 良い人と考えるのを好み、
他者のニーズを 自分のものより優先する傾向があります。
罪悪感
ボーダーラインの娘の両親は、
自分たちが 娘の障害を引き起こしたのではないかと 案じています。
※ アクション・ステップ 33 日常の容疑者を逮捕すること
感情的脅迫を仕掛けてくる人の リストを作りましょう。
脅迫者が、 怖れ, 義務感, 罪悪感を弄ぶ状況を 考えてみましょう。
脅迫者が求めているのは 何でしょう?
それを どうやって手に入れようとしますか?
あなたが降参したとき、 誰が何を言い、 どう感じ、 自分で自分にどう言ったか、
思い出してください。
〔「境界性人格障害=BPD 実践ワークブック」
(星和書店) 〈ランディ・クリーガー著/監訳:遊佐安一郎〉 より〕