「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

感情的脅迫でのFOGの行使

2015年07月22日 21時10分34秒 | 「BPD 実践ワークブック」より
 
 操作は色々な形で現れます。
 
怖れ
 
 パートナーが 浮気相手との性的な話をしますが、
 
 それをやめさせようとすると、 パートナーが去っていってしまうのが 怖いのです。
 
義務
 
 自分のことを 良い人と考えるのを好み、
 
 他者のニーズを 自分のものより優先する傾向があります。
 
罪悪感
 
 ボーダーラインの娘の両親は、
 
 自分たちが 娘の障害を引き起こしたのではないかと 案じています。
 
※ アクション・ステップ 33  日常の容疑者を逮捕すること
 
 感情的脅迫を仕掛けてくる人の リストを作りましょう。
 
 脅迫者が、 怖れ, 義務感, 罪悪感を弄ぶ状況を 考えてみましょう。
 
 脅迫者が求めているのは 何でしょう? 
 
 それを どうやって手に入れようとしますか? 
 
 あなたが降参したとき、 誰が何を言い、 どう感じ、 自分で自分にどう言ったか、
 
 思い出してください。
 
〔「境界性人格障害=BPD 実践ワークブック」
 (星和書店) 〈ランディ・クリーガー著/監訳:遊佐安一郎〉 より〕
 
コメント
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