※ アクション・ステップ 34 (3)
○ 罪悪感
感情的恐喝者たちは、 自分の不満や不幸に対して、
私たちが 全面的な責任を取るように 仕向けてきます。
自分の人生に 特有な言い分となるように、 以下のセリフの空白部分を埋め、
1~5の尺度で 罪悪感を等級づけてください。
なぜあなたは罪悪感を持つのか、 ノートに書き込んでください。
_ 私は____でなく、 ____と感じていることに 罪悪感があります。
_ 直接対決が大嫌いなので、 ただ 「悪かった」 と言ってしまい、
それで終わることを期待します。
_ 私は________のとき、 悪人であるかように感じます。
_ もっと早く ボーダーラインに関して知っていたら、
何もかもぐちゃぐちゃにすることは なかったでしょう。
_ BPが________と感じているとき、 それを私のせいにします。
_ 自分が悪いと感じることがないのなら、 私は________。
_ BPは私を 多くのことに関して責めます。
_ 時々、 ________と考えることに 罪悪感を持ちます。
_ 時々、 ________することに 罪悪感を持ちます。
_ 時々、 ________であることに 罪悪感を持ちます。
_ 時々、 ________を持っていることに 罪悪感を持ちます。
_ 何年も前にあることをして、 いまだに罪悪感があります。
_ 私の____が、 ________に関して 私に罪があると言いました。
_ 時々、 BPが死んだ方がいいと思うことを、 悪いことと感じます。
○ FOGを切り抜けて
FOGで 搾取する人と搾取される人は、 愛や思いやりで行動していません。
FOGを取り除けば、 BPは 欲しいものを明確に求められるし、
non-BPは 自分がそうしたいからという理由で、
BPの望むものを与えられるのです。
〔「境界性人格障害=BPD 実践ワークブック」
(星和書店) 〈ランディ・クリーガー著/監訳:遊佐安一郎〉 より〕