「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

恐竜展2016 (1)

2016年06月05日 21時59分56秒 | Weblog
 
 上野の国立科学博物館で開催中の (6月12日まで)
 
 「恐竜博2016」 を観てきました。
 
 恐竜の研究は 急速に進歩していて、 今までの常識を覆すような、
 
 下記のような発見や仮説が 次々と出され、 とても驚きました。
 
 恐竜の世界の最先端を 垣間見ることができました。
 
・ 恐竜には当初から羽毛が生えていて、 恒温だったのではないか。
 
・ 恐竜は初めは肉食だったが、 かなり初期から草食恐竜がいた。
 
(草食には 長い消化器官が必要で、 そのため徐々に 大型化したとされていた)
 
・ 史上最大される肉食恐竜スピノサウルスは 水中に進出していた。
 
・ 昨年中国で、 ムササビのように皮膜で滑空していた 恐竜が見つかった。
 
・ 赤ん坊の恐竜の骨は 柔らかくて化石として残りにくいが、 その貴重な全身骨格。
 
 また、 化石を傷つけないように、 細心の技術で岩の中から取り出す
 
 「クリーニング」 の方法も紹介されていました。
 
 作業には 膨大な人員と時間が必要で、
 
 そういうなかで 年々進んでいる研究に 脱帽です。
 
 
カマラサウルスの子供 (実物化石)
これだけ完全な全身骨格が 発掘されたとは驚異です。
 

  
スピノサウルス (化石のレプリカ)
全長15m。 史上最大の肉食恐竜。
4足歩行で 水中に進出していたと考えられるが、 背中の突起の役目は不明。
 

 
 
(次の記事に続く)
 
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