朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

七福神2

2013-01-16 | 京都の文化(冬)
弁天さんで小豆粥を頂いたら、次は愛染明王(番外)です。

その門前に幼稚園があり、この機会にバザーを開催していて、子供たちが呼び込みをしていました。「うどん」「草餅」ありますよ~と。このお寺の付属の幼稚園でした。

新善光寺。長野の善光寺まで行くのは遠いので、ここに出先をお作りになったようです。

愛染明王は本堂にあるのではなくて、右手の小いさなお堂に祀られていました。



恵比寿神は、赤い橋を渡った観音寺の境内におられました。



大きなタイを釣るお姿で知られる神様ですから、赤い鯛の吉兆が。



細くてぬかるんだ土の道を歩むと、次の来迎院に来ました。



かなり奥まったところにあるので普段は気がつかないし、来たのは初めてです。



ここでは福禄寿さんを拝みました。



泉涌寺の本坊を拝観します・・さすがに立派なお寺です。



こちらは、伝統的に皇室の菩提寺です。明治時代の廃仏毀釈と国家宗教としての神道の優位性、そして戦後の憲法による政治が宗教に対して独立であること、天皇はしかし「国家の象徴」として間接的に国政に関わることなどから、このお寺は密やかな存在となりました。

山門のすぐ内にある、楊貴妃観音さま(番外)を拝観しました。ご本尊は厨子の中にあり暗いのではっきりとは見えませんが、脇にあるポスターを見ると冠などにはかなりの色彩が残っているようです。



次は、雲龍院の大黒天です。普段は泉涌寺の台所に祀られているそうですが、この日はどんと正面に置かれておられました。

脇には、赤いずきんをかぶり着物を着て大黒さんの服装をした少年が座っていました。参拝者にお餅を配ってくださるようでした(後で知った)。

そこから御寺の山門の前を通過して、悲田院の毘沙門天に向かいました。



張子の虎の飾りもありました。

ここでは、甘酒の接待。このお寺の場所はとても見晴らしが良くて京都市内が一望できます。



最後、七番は法音院の寿老人です。



老若男女、幸福を祈っていました。



七福ならぬ九福を今年はいただくことができました。



世界平和、家内安全

鶴亀、福、感謝
コメント
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