今朝一番でGoogleを見ると、ロゴが見慣れないイラストになっていました。

これはなんだろう?

テレビニュースでも報道していました。(画像引用:NHKニュース)

10年前に、ESA(欧州の宇宙機構)が打ち上げて延々と宇宙を飛行してきた彗星探査機「ロゼッタ」(Rosetta)が「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」に到着したニュースでした。
軟着陸した着陸機は「フィラエ」(Philae)という名前です。

彗星は46奥年前に太陽系ができた時に、地球などの惑星と同時に誕生しています。
その時に「生命」の元となるDNAの基礎物質である蛋白質、あるいは有機物が生まれたとする仮説があります。それを検証することが最大の任務です。
着陸に成功した彗星は現在、地球から5億キロ・メートル離れた火星と木星の間にあります。あまりにも凸凹が激しいので、着陸地点を探査して決定するのに時間がかかったとESAは発表しています。
それにしても、想像できないくらい遠い小さな彗星に静かに着陸させる科学技術はすごいことだと思います。
日本の「はやぶさ2」の先を越されたようですが、「はやぶさ」は微細とはいえ資料を持ち帰ったのでこちらもすごいことです。
注)Philaeの名前の由来は、エジプトの地名です。ここで発見されたフィラエ・オベリスク(Philae obelisk)の碑文から、「プトレマイオス」と「クレオパトラ」の名前を認識でき、さらに古代エジプト文字の解読につながったようです。(参考:Wikipedia「フィラエ・オベリスク」)
~~追記~~
こんな画像が公開されていました。まことに奇妙な形ですね。

”核の大きさは、小さな側が 2.5 x 2.5 x 2.0 km、大きな側が 4.1 x 3.2 x 1.3 km、核全体の質量は1013 kgで、約12.4時間に1回の周期で自転している”
引用:ESA/Wikipedia

これはなんだろう?

テレビニュースでも報道していました。(画像引用:NHKニュース)

10年前に、ESA(欧州の宇宙機構)が打ち上げて延々と宇宙を飛行してきた彗星探査機「ロゼッタ」(Rosetta)が「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」に到着したニュースでした。
軟着陸した着陸機は「フィラエ」(Philae)という名前です。

彗星は46奥年前に太陽系ができた時に、地球などの惑星と同時に誕生しています。
その時に「生命」の元となるDNAの基礎物質である蛋白質、あるいは有機物が生まれたとする仮説があります。それを検証することが最大の任務です。
着陸に成功した彗星は現在、地球から5億キロ・メートル離れた火星と木星の間にあります。あまりにも凸凹が激しいので、着陸地点を探査して決定するのに時間がかかったとESAは発表しています。
それにしても、想像できないくらい遠い小さな彗星に静かに着陸させる科学技術はすごいことだと思います。
日本の「はやぶさ2」の先を越されたようですが、「はやぶさ」は微細とはいえ資料を持ち帰ったのでこちらもすごいことです。
注)Philaeの名前の由来は、エジプトの地名です。ここで発見されたフィラエ・オベリスク(Philae obelisk)の碑文から、「プトレマイオス」と「クレオパトラ」の名前を認識でき、さらに古代エジプト文字の解読につながったようです。(参考:Wikipedia「フィラエ・オベリスク」)
~~追記~~
こんな画像が公開されていました。まことに奇妙な形ですね。

”核の大きさは、小さな側が 2.5 x 2.5 x 2.0 km、大きな側が 4.1 x 3.2 x 1.3 km、核全体の質量は1013 kgで、約12.4時間に1回の周期で自転している”
引用:ESA/Wikipedia