朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

香嵐渓2

2014-11-23 | 京都の文化(夏)
さらに奥に進むと「三州足助屋敷」なる民俗資料館がありました。(11月20日)



かつての豪農屋敷を再現し、長屋門、母屋、竹屋などは茅葺の木造建築です。



屋敷の中では、実演をやって見せてくれたり、見学者が体験することもできるようです。



機織りやわらじを作ることなどは、ボクの子供の時には曾祖母が実際にやっていました(ので、パス)。唐傘の傘張りは、つい最近まで(といっても30年くらい前?)実家の隣の家でやっていて、広い庭に干していました。唐傘が、こうもり傘から、折りたたみ傘(なんである、アイデアル)になり、ビニール傘(200円!)となってしまいました。

現代の子どもたちには「勉強」になるかもしれませんが。

ずっと昔米国に留学した時、機会があって、コロニアル・ウィリアムズバーグ(バージニア州)を見学した時、アメリカがイギリスの植民地だった時代の町並みを保存し、当時の服装をしてその時代の仕事をやってしてみせていました。

そこまで徹底して復元し再現するのならば、もっと教育的価値があるでしょう。

さらに行くと吊り橋がありました。



こんな苔をのせた藁葺き屋根の茶店があります。



最盛期のもみじの下でシンセサイザーを演奏する人 IZANAGI。





一の谷。

ここで折り返して、香積寺に向かいます。

石段をしばし登ると、山門がありました。



竹で作った手水と柄杓。



本堂。



ここから川辺に降りると、



赤い待月橋が見えました。ますます観光客が増えてきました。



「老いてこそ人生」
コメント
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