朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

豆乳の湯豆腐

2011-02-08 | 食べること、レストランなど
詩仙堂に行く道の途中に湯豆腐屋があって気になっていました。この日、昼ごはんのために入ってみました。

名物は豆乳による湯豆腐とのことで、さっそくそれを注文。



こんな風にふつふつと泡だってきました。



なかなか美味。

豆乳ラーメンも、かつてはメニューにあったようですが、店主が交代してそのラーメンは別の店に移転してしまったそうです。



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詩仙堂

2011-02-07 | 京都の文化(冬)
もう立春を過ぎてしまいましたが、雪の日に出かけた写真がまだあるので紹介します。

私の散歩コースでもありますが、このお堂は徳川家の家臣であった石川丈山が隠居のため造営した山荘です。今は禅寺になっています。







パノラマ写真に結合するのが面倒なので、すいませんが、各自頭のなかで合成してご覧ください。

開場してすぐに拝観させて頂いたので、人のいない瞬間がありました。

赤い毛氈、雪の積もった庭木、畳の間と木柱。



立派な「おくどさん」、竈(かまど)が保存されています。子供の頃、こんなに立派ではありませんが父や母の生家、田舎の家にはおくどさんがありました。山から柴をかって来て屋根裏に積み上げてありました。



禅宗なので、禅問答のような不思議な板が掛けてあります。



湧き水を利用した「ししおどし」。



小さな池に空が写っていて静寂そのものでした。



こんな変わった木の枝を見つけましたよ。
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トゥクトゥク(タイ王国、バンコク)

2011-02-06 | 油彩水彩画、雑誌の表紙
 この国の経済成長の結果、冷房のついたメーター制タクシーが増えたため、庶民的なサムローは以前より少なくなった。
 かつて日本の郵便局が使っていたダイハツ・ミゼット軽三輪を日本のODAで輸入し、それまでの人力「リクシャー」から置き換わっていったようだ。(ITUジャーナル Feb. 2011)

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千本ゑんま堂 節分会狂言

2011-02-05 | 京都の文化(冬)
2月3日(2011年)の夜、このお堂に参詣しました。



こんにゃくの煮付けが昆布茶と共に売られていたので、多少空腹であったこともあり、頂きました。



こちらのお寺はカメラ撮影をしてもよいとのことで、撮影愛好家の方々も多く前列に陣取っていました。



まずは和尚さん(尼さんでした)の祈願儀式のあと、午後7時半過ぎから閻魔様の面前で狂言が始まりました。




演目は「にせ地蔵」、住職さんの説明によれば、ゑんま様と地蔵さんとはおなじお方だそうです。




村の衆二人がお布施をせしめるために、村はずれに突然、霊験新たかなお地蔵さんが「天下り」したとして村人をだまします。色々なお供え物が集まりますが、そこに庄屋も参拝に来て、、、(※脚注)


続いて「鬼の念仏」



地獄への関門で、落ちてきた罪人を鬼が問い詰める場面。その罪人が、鉦を掛けていて「なむあみだぶつ」と念仏を唱えます、、、、



演じているのは、地元の狂言保存会の皆さんです。全てご奉仕なので入場は無料でした。


このあと、豆まきがありました。会場に呼びかけて、年男の方々も豆まきに飛び入り参加です。

「福はうち、鬼もうち」と。鬼を追い出すのはかわいそう、鬼も念仏で改心するから。



黒い大きなお豆さん。甘くてぽりぽりと美味しい豆菓子でした。



中に番号を書いた紙が入っていたら「当たり」。景品と取り替えてもらえます。もお大盤振る舞いでした。


~~
※「天下り」:文字通り、空から地蔵の仏像が降ってきたような時に使うのです。「庄屋」は名字帯刀を許されていたのです。それが結末の落ちになっています。
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恵方飲み

2011-02-04 | もろもろの事
昨日は「節分」。鬼を追い払う豆まきは子供の時から記憶がありますが、「恵方巻き」が広まったのはいつからでしょうか。

今年の恵方は「南南東」とか。だれがどうやって決めるのかな。

それはともかく、twitterで「恵方飲み」が話題になっているとか。



流行を作り出して、日本酒を広めようとしている造り酒屋さんが発信源らしい。現代的なソーシャルメディアを駆使して伝統のお酒を色々な飲み方を紹介してください。我々愛好家は、何かと理由をつけて楽しむことにしましょう。(花見で一杯、月見で一杯。猪鹿蝶)

上記写真はワインですが、南南東に向かっていただくことにしましょう。

À votre santé!

ワインだけでは愛想なしなんで、ついでに和酒の写真も載せます。



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ビートルズ世代、ラーメン店

2011-02-03 | 食べること、レストランなど
白川通に面した修学院の町に、こんなラーメン屋がありました。



ともかく店主のコレクションなのか、インテリアの壁紙はビートルズのレコードジャケット(もうLPレコードは過去の遺物になりましたね)とポスターが切り張りしてあります。

天井も部分的にビートルズの音楽雑誌グラビアページなどのモザイク。



たからラーメン。
「たから」は「タ辛」とカタカナ(タ)と漢字(辛)を合成して創作しています。



実際、こんな風にとても辛そうなラーメンですが、案外そうでもなくて普通の辛さで美味でした。

食卓の意匠にも趣味が出ていて、大きな淡いカラータイルのテーブルトップとなっていました。



宝くじの用紙をコレクションするのも趣味の模様で、こちらも壁紙になっていました。オーナーの思い入れいっぱいの個性的内装です。こんな風に自分の店を持つのは素晴らしいと感心しました。

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規格外

2011-02-02 | もろもろの事
天候の不順で野菜の高値が伝えられています。

近所のスーパーマーケットで、こんな「わけあり」野菜の特設テーブルがありました。きゅうりは簡単に生で食べられるので、これも好物です。



U字に丸まっているものや育ちすぎたものなどがパックで販売されていました。

大きく育ちすぎたきゅうりは多分味が劣るでしょううが、丸くくなったものは味には関係ない。

消費者の合理的でない嗜好、つまり均一でまっすぐな野菜の外見を好むことと、流通の効率(箱詰めの都合)などはもっと柔軟にすべきと思います。

スーパーで野菜などプラスチック皿に乗せてフィルムで包装するのも「ムダ」。フランスから日本に進出してうまくいかなかった「カルフール」はパック包装をやめて量り売りをしましたが、日本の顧客には不評でした。

※このきゅうりは宮崎県産です。今回の鳥インフルは、本当に不運ですね。野鳥とその糞(を触ったねずみや、人の靴裏)などを完全に防ぐのは、電子機器工場並みの遮蔽が必要でコストも莫大でしょう。
なんと不幸は重なります。火山の噴火で火山灰被害も広がっています。お見舞い申し上げます。
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雪のゴルフ場、日帰り温泉

2011-02-01 | 国内各地の風物
青山高原(三重県)の尾根筋にゴルフ場とリゾートホテルがあります。そこには、家族むけのリクレーション、ハーブガーデンや花畑、そして日帰り温泉も営業しています。



日曜日の正午前に出かけました。雪のため、ゴルフ場は休止してお客はいません。宿泊客が少々。



浴室、露天風呂を写してみました。



気温は零度くらいでしょうか。露天は寒いけれど、この岩風呂は大変に良い気持ちでした。

夏はもっと沢山のファミリーが遊びにきています。パターゴルフ、パン焼き、香水のブレンド遊び。ここは全国ブランドの化粧品会社メナードがオーナーですから。



風呂上りにはホテルの和食堂にて天ぷらうどん御膳を注文して美味しく頂きました。

イタリアンの良いレストランもあって、そちらもリーズナブルで美味しいことは実証すみです。

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