朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

九州、山間の棚田

2012-11-20 | 国内各地の風物
やはり、日本の秋の田園風景は稲田の刈穂です。



円錐形に稲わらを組むのは珍しい。

最近は稲刈り機で収穫すると、稲わらが小さく刻まれて後処理がしやすくなるようですが雰囲気がありません。



すすきがあぜ斜面にあり逆光の夕日に照らされていました。


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京都の紅葉(昨日2012-11-18)

2012-11-19 | 京都の文化(秋)
自宅から徒歩でいける紅葉名所の門前を散歩しました。



一乗寺下り松の前を通過して、詩仙堂への細い坂道を上って行きました。歩く人達が多く、車も往復するので歩きにくい。

詩仙堂の手前で左折して・・・

圓光寺は、早い紅葉で有名です。今年の京阪電車の紅葉ポスターになっています。境内に入ることはパスして、門前のありがたい仏教のお言葉をカメラでパチリ・・上の写真です。「愛語」です。

 一言人を活かし
 一言人を殺す



約15分歩いて行くと曼珠院に到着します。

思った以上にカエデが色づいていました。・・お向かいは塩野義製薬の薬草園です。



ここは有名な紅葉名所なのでお客さんの数も多い。

門前の弁天池の紅葉です。



拝観料を節約して、とういうか、この日はウォーキングが目的なので、門前や周辺のもみじを愛でて、次の目的地にむかいました。



・・ここから北に歩いて、きらら坂(比叡山登山道)や修学院正門前をへて、赤山禅院に向かいます。
 つづきは、数日後にアップの予定です・・明日以降は暫く九州の記事が続きます。阿蘇山、黒川温泉、由布院、別府など。
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雨の哲学の道、紅葉2012

2012-11-18 | 京都の文化(秋)
雨、「哲学の道」紅葉2012




雨のもみじも、いいもんでした。2012-11-17(土)撮影。



疎水に沿って紅葉の写真数枚を、上記の「フォトチャンネル」に掲載しました。よろしければ御覧ください。



近所の公園の桜の紅葉です・・向こう側の家の壁に地元代議士のポスターが張ってあります・・誰のだろうか? 
 >>クリックで拡大してみることができます(笑
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休暇村南阿蘇、高森湧水トンネル

2012-11-17 | 国内各地の風物
紅葉が眩しい季節です。



阿蘇山根子岳を臨む「休暇村南阿蘇」の庭園です。(2012-11-09撮影)



中岳、高岳も遠望できました。噴火口から水蒸気が白く薄く上がっていました。

休暇村の近くに立ち寄り温「月廻り温泉」があり、とても評判がいいと聞いたので入りたかったのですが、時間がなくて残念。



その公園に藁で作られた「くまモン」がバンザイしてます・・\(^o^)/



南阿蘇鉄道で、昔は列車を牽引した蒸気機関車。

高森町のもう一つの名所を見物しました。

国鉄時代に熊本から延岡まで九州を横断する線路建設が計画されました。そのためにトンネル工事が始まったのですが、この町の入り口から2kmの地点で大きな地下水脈に突き当たり大量の水が吹き出したそうです。その結果、周辺の湧水や井戸が干上がってしまいました。その後、鉄道路線新設が放棄され、このトンネル工事も中断され封鎖されました。ここから湧き出す湧水は高森町水道の水源となりましたが。

時代が一周りして、数年前に観光資源として内部が開放され「高森湧水トンネル公園」となりました。



この公園の水路の奥にトンネル入口があります。



現実の蒸気機関車がこの未完のトンネルを走ることはなかったのですが、かわって電飾列車がプレゼントを乗せて走ってくる、そんな夢が表現されていました。

内部の暗闇を利用して、光のオブジェや、七夕飾りコンクールが開かれたようです。



これが、目玉デモンストレーションの「ウォーターパール」。
特殊ストロボ効果で、噴水が真珠のように丸い水滴に見えます。



ここが終点、大量の地下水が湧きだしていました。
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ボジョレ・ヌヴォ@japon

2012-11-16 | 食べること、レストランなど
昨日、11月15日(11月第3木曜日)はフランスのこのワインの「解禁日」(世界共通)でした。



かつてのお祭り騒ぎはなくなったようですが、ま、季節のイベントですから、楽しくやりましょう。
(昔、バブル時代はフランスよりも日本が8時間早く午前0時が訪れる第3木曜日に成田空港で深夜に解禁イベントをやっていました)

大阪に出かけていたので、帰りに梅田の阪急デパートの地下に行ってみると、



こんなデモをやってました。樽入りのボジョレをその場でガラス瓶に移し替えるのです。サイズはハーフとフルボトルだけ、瓶もデパート側が用意。どこが「はかり売り」なの?・・「樽生ヌーボー」とは、何? ・・ワインはすべて熱処理しないので、どれでも「生」だ。

少し並んだのですが、手間がかかるので進行が非常に遅い。

行列を離れて、ボジョレ売り場を眺めると、10種類以上のボトルが並んでいました。見たこと、飲んだことのある銘柄はやめて、この「ノンフィルター」を選びました。



やや酸味が残る爽やかな味でした。満足。

とあるFB友人曰く”解禁イベントのボジョレを飲むことは、日本のお屠蘇みたいなもの(笑”だとか。妙に納得・・・でもフランス人に説明するのは難しいなあ~
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高森田楽保存会

2012-11-15 | 国内各地の風物
高千穂から高森に戻って、休暇村南阿蘇にチェックイン。急いでホテル内温泉で汗を流してから、迎えに来てくれた友人たちと合流しました。



連れて行ってくれたのが「高森田楽保存会」という名のお店です。大きな農家の建物をそのまま使用して、畳の部屋がたくさん仕切られています。ふすまはほとんど取り払われていたのでとても大きな広間という感じ。各部屋に囲炉裏が作りこんでありました。



名物の豆腐田楽に、ヤマメやピーマン、人参、里芋、こんにゃくなどの串を灰に挿して、豆炭の火に炙ります。伝統の味噌がとても濃い味でエキゾチックでした。



まずはビールということで、地元産の地ビールを注文しました。最近のクラフトビールは小さいロットで多品種少量生産ができます。この店でも4種類の地ビールがあったので、ボクはピルスナーにしました。

突き出しは、油揚げ。かなり厚くて大きい。揚げたてなので醤油を少しかけて口に運ぶと、香ばしく柔らかな油揚げの感触が楽しめました。非常に美味。



もう数十年という長い間の友人夫婦なので、昔話や近況をお互いに話し文字通り和気あいあい。



最初から囲炉裏端においてある謎の黒い手袋? ・・なんのために。

実は、焼きあがった串を取るには火の熱線温度が高いので、なれない人がやけどするのを防止するための手袋でした。



南阿蘇名物の「あか牛」の串も出てきました。最近は、黒毛和牛ばかりがもてはやされますが、ここでは赤牛が人気です。肉も赤身が多く、引きまった味でした。おおいに結構でした。

お酒は地元「山村酒造」の清酒「れいざん」を竹の筒に入れて「かっぽ酒」、囲炉裏の火で燗します。





締めはご飯、汁、漬物となりました。



立派な書のふすま。



やんごとなき方々もここにおいでになって、名物田楽を召し上がった模様です。
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天安河原

2012-11-14 | 国内各地の風物
この河原にある大きな洞窟は、神話時代に八百万の神が集まり岩戸に隠れた天照大神を誘い出すための方策を相談したと伝えられる所です。



車道から途中、渓流に沿った歩道を歩いていきました。



すると、



こんな大きな洞窟が突然現れました。



洞窟の中から河原を眺めるとこんな風景。

地面には、無数の石積みが並んでいます。願い事をして石を積むとそれがかなうと言われているようで、非常に強いパワースポットであるとされています。



なにかゾッとする雰囲気があります。




戦前の写真にはこの積石はないので、最近始まった習慣の模様だということです。(出典:Wikipedia )
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高千穂神社、天岩戸神社

2012-11-13 | 国内各地の風物
峡谷のボートから見る滝を堪能して、その後に高千穂神社を参詣しました。



この狛犬(獅子?)が重要文化財に指定されています。相当に古くて歴史的価値があるようです、デザインがユニークですし。



地元の酒造会社が酒樽を奉納しています。いずれも焼酎ですが、伝統の「天照」が蕎麦、さらに時代にあわせて芋(天孫降臨)、麦(くろうま)や米の焼酎も醸造しています。

800年も生きている大きな杉の木が聳え立っていました。二本で並んで立ち、根が一体化している夫婦杉の大木もあります。

この神社周辺が高千穂町の中心街ですが、鉄道はすでに廃止されておりバスか自家用車、あるいはレンタカーでしか来ることができません。

もっと奥にある「天岩戸神社」まで足を延ばしました。


大和国を作った天照皇大神が、岩戸に隠れた場所として信仰されています。



神楽奉納などで賑やかに音曲や舞踏を催したかいがあって、皇大神がその岩の扉を少しだけ開けたとき力任せに岩戸をこじ開けたの手力雄命(タヂカラオノミコト)を表しています。



この神社境内の石灯籠の上には、カエデなどの植物が繁茂していました。



本殿の向こう側を流れる渓流の対岸にある天岩戸はご神体なので、誰でもが入れる境内からは拝見することができません。社務所でお願いをしてお祓いを受けた後、神職の案内で本殿の向こう側に行く事ができるようです。今回は時間がなく本殿前からの遥拝ですませました。

Wikipedia 情報によれば、しかしながら:
”ただし、ここ(神職の案内する遥拝所)からも天岩戸が明確に目視できる状態ではなく、その崩れた跡の一部が拝めるという。 天保8年(1837年)にこの地を訪れた松浦武四郎はその紀行文(『西海雑志』)で「洞口はさだかに見定めがたし」としているほか、それまでに天岩戸を崖上から降りて探ろうとした人物が少なくとも2名おり、いずれも帰らぬ人となったことを記している" とあります。大怖。



本殿横に神楽殿があり神楽を舞うための装飾がありました。伝統の紙切りで作った四角い飾りが天井につけてあります。

ここから10分歩くと「天安河原」(あまのやすがわら)に行く事ができます。

(つづく)
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高千穂峡

2012-11-12 | 国内各地の風物
神話伝説が残る高千穂には、素晴らしい峡谷があります。



永年に亘る水の侵食によって岩に生じた割れ目が広がり垂直に切り立って岩壁を作り上げました。

その峡谷に車で行ったのですが駐車場の制限で、少し上流の場所に停め、そこから遊歩道を歩き始めました。



一番手前で下に見えるのが最も古い橋(神橋)、上部に大きく見えるのが2代目(高千穂大橋)、遠方にあるのが3代目の国道218号線の神都高千穂大橋です。紅葉も始まっていました。

遊歩道を約15分歩くと食堂や土産物店が並ぶ観光中心に至ります。その少し手前から、峡谷を眺めた景色が冒頭の写真です。

さらに先に行って川べりまで降りるとボート乗り場、30分2000円(1艘)と相当に高価ですが、これは場所代と割り切って借りました。



滝の飛沫がかかりますが、それも楽しい。



神話の幻想的な雰囲気が味わえました。

・・・



これは湧水池の畔にあった自生の大文字草です。

(つづく)
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九州、南阿蘇に旅行

2012-11-11 | 国内各地の風物
南阿蘇に旅をしました。



伊丹空港から熊本空港へ飛びました。小さな飛行機で少しびっくり!

到着後、予約しておいたレンタカーを借りてまずは、古くからの友人が住む高森を目指しました。

現代はレンタカーにカーナビがついているので、知らない土地ではとても便利です。ETC機器もついているので自分のETCクレジットカードを持参しました。



ゆるキャラのくまモンが歓迎してくれます。



阿蘇山を左手に眺めながら、快調のドライブします。



こんなモダン牛が立っている施設があったりして、なにか楽しい。

友人宅に少々立ち寄ってから、高千穂に向かいます。

高千穂は宮j崎県なので、もっともっと遠いと思っていたのですが、調べてみると意外にも近い。

山の中をくねくねと抜けていきましたが、案外にこの国道は改良されて走りやすくなっていました。ループ橋もあって高度を稼いでいます。



高千穂に入ると、まずは元国鉄の廃棄されたトンネルを利用して、焼酎樽のエージングをしている「トンネルの駅」がありました。



中を見学することができます。



自分用にその焼酎を1本買いました。ゆっくり味合うことが楽しみです。



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