玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

動物の本能、一食に時間を信じられないほど費やす

2021-03-05 06:39:59 | 穀物菜食
高圧炊き玄米は長い時間噛んで、油で炒めた玄米は短い時間で液状になる。液状になれば唾液と混ざったので、胃へ送れる。
白米ならすぐに液状になるので、早食いができる。それを胃に送ってさらに細かくなり腸で分解消化吸収される。玄米より合理的。アゴも疲れない。
問題は精製されたものに付きまとう血糖値の急上昇。
動物には血糖値の急上昇は起きない。肉食動物は丸のみした肉を休憩しながら全力で胃のタンパク質分解酵素で消化している。草食動物は胃から逆流してくるものを休憩しながら何度も噛んで消化している。どちらも変化は徐々に進行。


すぐに液状化してろくにアゴも使わない食物は、動物がゆっくりやることを、あっという間にやってしまう。
動物の消化吸収はものすごくゆっくり、時間をかける。暇があったら消化吸収をやっている。
肉食動物では一回獲物を食うと次の獲物まで数日食事抜きの状態、断食をやっているのと同じ。胃腸の内容物、へばり付いた有害物質も排出される。合理的だ。
動物の早食いは、後処理にものすごい時間をかけている。肉食動物は数日間、草食動物は一日。
動物は一日三食はできない。せいぜい二食、それよりも一食になる。動物の本能は一食が前提になっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする