韓国の超党派の国会議員団が、15日に竹島への上陸を計画していることが明らかになった。
終戦記念日である8月15日は、韓国では「光復節」と呼ばれ、日本の朝鮮半島統治からの解放記念日となっている。韓国側の関係者は、「光復節を迎えるにあたり、韓国の領土を守る意思を国民に伝えたい」などと説明した。
これは、日韓合意に基づいた慰安婦財団の事業内容に合意し、月内にも日本が財団へ10億円の拠出をすることになった翌日の動きである。
朴槿惠大統領の本音はどうであるのか
韓国は何を狙っているのだろうか。
大川隆法・幸福の科学グループ総裁は、反日外交を繰り返す朴槿惠(パククネ)大統領の守護霊を複数回呼び出し、その本心を探った。
朴大統領の守護霊は2014年に収録された霊言(『守護霊インタビュー 朴槿惠韓国大統領 なぜ、私は「反日」なのか』に収録)で、朝鮮半島の統一後、北朝鮮から2千万の国民が難民としてなだれ込んでくることへの危惧を理由に、日本に資金を「タ カる」計画を口にしていた。
「(日本から)三兆円ぐらい"予備資金"をもらわんと、北朝鮮対策に困るんだけど」「(従軍慰安婦は)交換材料だよ」「慰安婦の像、嫌でしょう?『撤去してやるから、三兆円よこせ』っていうこと」
実際に、韓国の日本大使館前に設置された慰安婦の少女像の撤去などを条件に、日本は10億円の拠出を決めたが、いまだ像は撤去されていない。「ゆすり」材料として「慰安婦問題」を利用している。
また、2013年に収録された朴大統領の守護霊では、「『竹島防衛』と『尖閣防衛』は一緒なの」「中国が尖閣を取れたら、日本は絶対に竹島を取れないか ら、中国にちゃんと尖閣を取ってほしいのよ!」(『安重根は韓国の英雄か、それとも悪魔か』に収録)と、中国と共同戦線で日本の領土を取るというプランを 明らかにしていた。こちらの計画も、着々と前進しているということだろうか。
健全な日韓関係を築くために
北朝鮮の核の脅威に備え、最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備を決定した韓国に対し、中国が韓国企業へのビザ発給の厳格化を 行っている。中国との信頼が揺らぎ始めているなか、それでもなお日本と協調する姿勢を見せないのは、あくまで中国に頼る姿勢を貫くということか。
韓国は、自立した大人の国として、日本への「タカり外交」をやめ、どの国と協力することが、国益に、ひいては世界平和に繋がるのかを考えるべきである。
日本も、飽きもせず同じことを繰り返す韓国に対し、謝罪外交を繰り返していては、韓国との建設的な関係を築けないと学習すべきだ。(片)