【小島一郎幹事長代理寄稿】
昨日、8月15日の終戦の日に靖国神社にて昇殿参拝させて頂き、日本のために命を賭して戦ってくださいました英霊の御霊に、心よりの感謝と追悼の意を捧げさせて頂きました。
さて、そもそも靖国神社とはどのような神社なのでしょうか?
祀られている御霊は、明治維新7,751柱、西南戦争6,971柱、日清戦争13,619柱、台湾征討1,130柱、北清事変1,256柱、日露戦争88,429柱、第一次世界大戦4,850柱、済南事変185柱、満州事変17,176柱、支那事変191,250柱、大東亜戦争2,133,915柱、合計2,466,532柱です。
「国のために命を捧げた」という点では同じですが、靖国神社には戦争で亡くなられた方々と、戊辰戦争以前の明治維新の回天の偉業を成し遂げるために命を捧げられた方々の御霊が祀られています。
志半ばで斃れていったいった同志を偲び、その志を継承していこうとして生き残った同志が営んだのが「招魂祭」で、それが靖国神社の原点なのです。
つまり、明治維新を成し遂げ、日清・日露戦争を経て近代日本を目指し、「坂の上の雲」を目指して日本を築いてきた御霊の志が祀られているのが靖国神社なのです。
そして、大東亜戦争で散っていった尊い若者たちは、純粋に日本国民の幸せと未来の平和を願って命を捧げられました。だからこそ、今の平和と繁栄の日本があるということを、私たち国民は決して忘れてはならないと思います。
さて、昨日に引き続き、「中国が靖国参拝に反対する論点」について反論したいと思います。
(3)「日本が先の大戦について何の反省もしていないことを示すものである」(http://blog.goo.ne.jp/georgiarule参照)という批判についてですが、「戦争は二度と起こしてはならない」と歴史を見つめ、教訓を見出すことは日本が自分で責任持って行なえばいいことです。中国政府にとやかく言われる筋合いのものではありません。
靖国神社は明治維新から日本の近代化のために命を賭けた英霊が祀られています。江戸城の無血開城による明治維新、日本の近代化は“世界史における奇跡"です。
日露戦争での勝利はアジアの希望と勇気になりました。そして、昨日紹介しましたように、大東亜戦争によってアジアの植民地支配は一掃されました。戦争をバランス良く見つめることが何よりも大切です。それは日本が責任を持って決めることです。
最後に(4)「日本の軍国主義の復活につながる」という批判についてですが、23年で28倍に軍事費を伸ばしている、「世界最大の軍事成長国家」中国に言われたくありません。
また、中国は「アジアNo.1の軍事大国」です。天安門事件の大虐殺に象徴されるように、中国は共産党と人民解放軍が一体となって人民を統制してきた「軍事国家」です。全く説得力がありません。
(4)の言葉は、まるで「中国自らが軍国主義国家であること」を隠すために日本を攻撃しているように見えます。
まず、何よりも中国政府はチベット自治区、ウイグル自治区、内モンゴル自治区の侵略を悔い改め、それぞれを国として独立させてから、日本の軍国主義化を心配していただきたいと思います。
最後に一言申し上げたいと思います。
ぜひ、中国政府も自らの国のあり方を振り返り、反省する意味でも、一度、靖国神社を参拝されたらどうでしょうか。
それにはまず、日本の首相と閣僚が参拝することが先決です。今年も菅首相以下、全閣僚は参拝しないとは、一日本国民として誠に情けない限りです。
小島 一郎
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当日は早朝から300人以上が区役所を取り巻いた。30人ほどで登場した右翼は罵声を繰り返していたが、杉並・親の会を先頭に労働者市民は整然とアピールを行い、右翼や警察権力の目の前で署名がどんどん集まった。 >
サヨクが強いようだね、そちらは・・・。