行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

安倍人気の陰に、霞ヶ関の官僚達の影が・・・

2013-05-13 12:49:12 | 国際・政治

 たまたま、政治通の某友人と久しぶりに話す機会があった。

 その彼によると、今の安倍人気の陰には

 霞ヶ関の官僚達による全面的なバックアップ

 が見え隠れするのだそうだ。

 確かに、再登板した自民党政権の議員からは、

 ”政治主導””霞ヶ関排除”の言葉が一切出てこない。

 彼に言わせると、ここ数年、与野党を問わず

 国会議員の多くが政治主導という形で、

 霞ヶ関外しをしてきたのだが、前政権の民主党

 による極度の霞ヶ関外しによる機能不全により、

 結果として、日本の政治家達への信頼度は、

 危機的な状況にまで凋落してしまったのだそうだ。

 そこで、安倍自民党政権と霞ヶ関が手打ちをした結果、

 安倍首相、自民党政権を全面的に盛り立てるとの合意が

 出来たのだと言う。

 たからこそ、前回の安倍政権と打って変わった

 めざましい活躍ぶりが際だって写っているという説なのだ。

 確かに、先のGWでの数多くの政治家達の外遊先での

 各国の首脳達との調整や、それに同行する産業人達

 と官僚達による調整が、ここ数年では見られなかったほど

 スムーズに行われているだという。

 また、霞ヶ関自身にも、このままだと日本の政権政党

 すべてに対して、内外での信頼が失われる危機感があって、

 自民党政権の再登板のシナリオを書いて、それを実行させた

 立役者は、実は霞ヶ関だったのだ! とまで言い切るのである。

 もし、そうだとしたら、日本という国を実効支配しているのは、

 やはり未だに霞ヶ関の役人達だということになる。

 さてさて、皆さんは、この説をどのように思われるだろうか。

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コメント
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