たまたま、政治通の某友人と久しぶりに話す機会があった。
その彼によると、今の安倍人気の陰には
霞ヶ関の官僚達による全面的なバックアップ
が見え隠れするのだそうだ。
確かに、再登板した自民党政権の議員からは、
”政治主導””霞ヶ関排除”の言葉が一切出てこない。
彼に言わせると、ここ数年、与野党を問わず
国会議員の多くが政治主導という形で、
霞ヶ関外しをしてきたのだが、前政権の民主党
による極度の霞ヶ関外しによる機能不全により、
結果として、日本の政治家達への信頼度は、
危機的な状況にまで凋落してしまったのだそうだ。
そこで、安倍自民党政権と霞ヶ関が手打ちをした結果、
安倍首相、自民党政権を全面的に盛り立てるとの合意が
出来たのだと言う。
たからこそ、前回の安倍政権と打って変わった
めざましい活躍ぶりが際だって写っているという説なのだ。
確かに、先のGWでの数多くの政治家達の外遊先での
各国の首脳達との調整や、それに同行する産業人達
と官僚達による調整が、ここ数年では見られなかったほど
スムーズに行われているだという。
また、霞ヶ関自身にも、このままだと日本の政権政党
すべてに対して、内外での信頼が失われる危機感があって、
自民党政権の再登板のシナリオを書いて、それを実行させた
立役者は、実は霞ヶ関だったのだ! とまで言い切るのである。
もし、そうだとしたら、日本という国を実効支配しているのは、
やはり未だに霞ヶ関の役人達だということになる。
さてさて、皆さんは、この説をどのように思われるだろうか。
パソコン引っ越し作業が終わった翌日の
GWウィーク中の話なので恐縮だが・・・。
☆☆☆
私が業務用に使っているメールアドレスは、
主に、info@nakamura.jimusho.jp であるが、
こうゆう仕事をしている影響からか、
世界中から訳の分からないメールや
とても怪しい内容のメールが、
毎日山のようにのように送りつけられてくる。
中には、ウィルスサイトへ誘導するメールや
ウィルスそのものが付いているメールもある。
そこで、こういった多数に送りつけるBCCメール、
あるいは、発信元が中国やロシア、ブラジル
などで、ドメインの最後がcn、ru、br、などからの
メールは受信拒否の設定としている。
ところが、連休中に引っ越したパソコンでは、
直ぐに上記設定がなされていなかったことから、
数十通のメールを受信してしまった。
勿論、受信時に対ウィルスワクチンで、
感染源のあるメールのウィルスは除去され、
メールも開いていなかったつもりなのだったが・・・。
ところが、ノートンが、赤い字でトラブル発生を
伝えるメッセージを突如出し始めたのだ!
それに従って、トラブル解消のための操作をしていると、
何と”ウィルスに感染したおそれがあるので、
ノートン・パワー・イレーサーを使ってスキャンしてください”
との表示が出てきたのだ。
こうなると、この表示自体の信憑性にも不安が出てくるので、
ネット検索してみると、確かにパワー・イレサー(Power Eraser)
なるソフトの無料ダウンロードサービスが存在し、
通常のノートンの機能では除去できない
深く入り込んだウィルスを除去してくれる
補完サービスソフトがあるらしいのだ。
http://security.symantec.com/nbrt/overview.aspx?&NUCLANG=ja-jp
それを確認した上で、ノートンのサイトに接続し、
パワー・イレサーをダウンロードして、早速、スキャンしてみた。
すると、なんとある時間になると作動するウィルスに
感染してしまっているようなのだ!
ええええええええええええ、ぇぇぇぇぇーーーーー。
ちょっとショックだったのだが、
このノートン・パワー・イレーサーで除去し、
念のために、この除去ソフトでもう一度スキャンしたら、
”感染は見あたりません”と表示された。
本当に危うくウィルス感染で、PCが大変なことになる
一歩手前でセーフだったのかもしれない!
同時に、慌ててメールの受信設定を、
以前の厳しい設定に、再度し直した!
従って、BCCで私にメールを送信されても、
基本的には私のPCでは受信できませんので、
あらかじめ宜しくお願い致します!
中国銀行が、北朝鮮の朝鮮貿易銀行の口座を閉鎖したそうだが、
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE94603J20130507
この銀行、中国では第4位の銀行である。
しかも、中国の上位3行では、引き続き北朝鮮政府系企業や
北朝鮮の特権階級である高官達の口座は引き続き生きている筈だ!
更に、中国籍を持っている朝鮮族系の中国人が経営する
貿易会社の口座などは全くに対象にすらなっていない。
仮に、全銀行での北朝鮮との決済を停止したとしても、
実際、北朝鮮との国境貿易での決済の殆どは現金決済で
行われており、北朝鮮と中国との交易での影響は
限定的でしかない、ともいわれているのだ!
という事は、中国政府は、あの気の狂った北朝鮮を
決して保護しているわけではないというポーズを
世界に向かって発信したかっただけなのだ!
実際、中国政府の実態は、あの狂犬のような国家、
北朝鮮を世界で唯一支援している国家なのである。
また、尖閣付近での日本や南シナ海でのベトナム、フィリピン
に軍事力を誇示して威嚇を繰り返している中国と北朝鮮、
一体どこが違うのだろうか?
はっきり言って、両国とも政府が発する検閲された情報で、
自国民をコントロールし、政府の都合の良いような
民意を形成している超独裁国家でしかないのだ!
そんな中国政府が世界に発信する偽善的な似非行為に
我々民主国家の国民は、決して騙されてはいけない!
GW前半は、お仕事を少々、後半はPCの引っ越しと
何も休みらしいことをしていないので、
せめて芸術鑑賞と、ボストンから3時間離れた
まことに辺鄙な場所にあるクラーク美術館が
保有するルノアール30点を含む、
印象派中心の素晴らしいコレクションを見に行きました。
このクラークさん、シンガーミシンのオーナーのお一人で、
いわゆるアメリカ人の新興の富豪なのですが、
その保有するコレショクションは大変すばらしいものが、
多々あり、印象派の貴重な絵画が多数あることから、
奇跡のクラークコレクションなどと呼ばれているそうです。
そんな、素晴らしいコレクションが実は、
東京駅からすぐそばの、三菱1号館の中の
こじんまりとした美術館で見られます。
この建物が、東京駅すぐそばにあるなんて、
何か不思議な気がします。
まさに、都会のオアシス状態です!
鑑賞後は、丸の内の商店街をお散歩して、
よく行く、丸ビルの中にある甘味屋さんで
黒蜜の「あんみつ」を食べてから、
老父が滞在している、隣接県の有料老人ホームへ!
途中の道路脇には、ツツジが一面に咲いていて、
久しぶりに春らしさを感じたGW最終日でした。