”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

羅臼温泉/熊の湯

2010年07月14日 | 
知床の超有名無料露天。男女別の露天なので女性には有りがたいだろう。毎日朝5時から有志が掃除してるそうで、気持ちよく入れる。相変わらずライダーや地元の叔父さん達で賑わっていた。だいたい熱めで最初は浸かれない程なのだが、今日は意外と温く良かった。午後になると地元の漁師さんが一仕事終えてから入りに来る。この人たちは大体が熱湯好きで、ご機嫌を伺いながらでないと水でうすめられないのが難点だが、熱いとハッキリ言えば水入れを許してくれる。しかしいい温泉である。

・手前女性用入り口、男性は向こう側


・ここはいつも賑わっている


・入浴10か条
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【17】北海道:羅臼⇔知床峠坂登り

2010年07月13日 | ちゃりんこ
ウトロの朝は冷えこんだ。ラジオ聞いてたら、今朝の道内最低気温はここウトロの10℃とか。霧雨で何とも寒々しい。しかし天気は回復傾向らしく、運が良ければ昼頃には晴れるかもしれない。体も冷えてるので取りあえず温泉で暖まろう。岩尾別温泉に向う。道道知床公園線から分岐し羅臼岳登山口も有る岩尾別温泉へ。途中エゾ鹿が朝食の最中。デカイ角の有る牡鹿はデカイ。

・こんなのとぶつかったら大変だ


岩尾別のホテルは結構賑わってるようで車が沢山停まっていた。登山者は路上駐車だがこれも結構。全国から10台は来てるようだ。マイクロバスで来たツアー登山らしきグループも準備体操なんかしてる。人気の山なので天気に関係なく押し寄せているという感じだ。羅臼岳は2度登ったのでもういいだろう。タオル持って露天に向う。早朝で雨も降っているので誰も来ていなかった。三段の湯と今回発見した「滝見の湯」の両方に入って暖まった。

午後の天気回復を期待して知床横断道路で知床峠を越え羅臼に下る。一度海岸の道の駅等を下見してから羅臼温泉キャンプ場に落ち着く。一休みしてたら天気が良くなって来た。風は異常に強いけど。17日目にしてやっと自転車の出番である。急ぎ組み立て空気補充。雨具を持ってイザ知床峠に向け出発。峠の標高は738mなので大した事無い。傾斜も緩く楽勝で行くが、風が強く参った。5合目辺りよりガスが垂れ込める。90分程で峠に到着。意外と早かったのでこのままウトロまで下って登り返しても良かったが。雨に成って来たのでウトロ行きは止め羅臼に戻る。霧雨は益々強くなるが雨具出すのも面倒なので濡れるまま下った。羅臼はガスも無く青空で気温も高かったのでそのまま港まで下った。漁港でパンを食べたりしてたら濡れた上着も乾いた。港からキャンプ場まではかなりの登り。車に戻って自転車を分解格納してから熊の湯に行って汗を流した。

・羅臼キャンプ場で自転車組み立てる


・羅臼岳をガスが覆う


・スリップ防止の道路のスリットが邪魔


・あっさりと峠に到着


・皆さん寒そう・・こちらは短パン


・ガスの中をダウンヒル!


・羅臼まで下ったら青空


・羅臼漁港まで下る。面白い雲が


・北方領土がすぐ近くに見える


風呂上りにスライドドアー全開にし、味つきジンギスカン焼いてビール飲む。旨い!2本も飲んで昼寝した。午後6時頃キャンプ場に管理人が来て目が覚めた。車泊もキャンプ代が必要だそうで、住所等記入し、今夜のキャンプ代300円を支払った。水、トイレ、温泉付きで一泊300円だから安いキャンプ場だ。

■本日(7/13)のデーター
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天気:雨→晴→曇
成果:温泉とチャリンコ坂登り
走行:車/55km Step/1769 bike/36.52km
温泉:岩尾別温泉、羅臼温泉
体調:良
支出:本日/300円 累計/21984円
宿泊:国設羅臼温泉キャンプ場
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岩尾別温泉/滝見の湯

2010年07月13日 | 
三段の湯と同じ所にある露天風呂。前回来たときは、この湯が有るのを知らず。今回始めて入った。三段の湯から50m程川沿いに行った所に看板が有った。石垣に囲まれて、湯船は手前からは見えない。小さい丸い湯船にタヌキみたいな像の下から湯が注がれていた。たしかに沢の奥に小さいが滝が見えた。ここは適温だったのでゆっくり浸かった。

・沢沿いに少し行くと・・・石垣が・・


・看板が有った


・小さいけど、良い感じ


・湯はタヌキ?の下から出てる


・更に少し奥に行くと、小さい滝が有った


岩尾別から羅臼に戻る途中、知床五湖方向に走る車を数台見かけたので、羅臼で貰ったカムイワッカへの通行規制チラシを再確認。五湖までは通行可能で、有料駐車場が有ると判明。岩尾別から数キロ先である。五湖観光はあまり興味ないが行くのなら、羅臼のビジターセンターに車を置いて、自転車で走ってみるのが面白そうだ。とりあえず戻ってビジターセンターを見学、観光バスの人が沢山うろうろしていた。しかし天気は回復どころかむしろ悪化。雨足が強く成ったので五湖へのサイクリングは中止した。
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岩尾別温泉/三段の湯

2010年07月13日 | 
セセキから知床五湖方向に走り、岩尾別温泉分岐を数キロ。ホテルの直ぐ近くだが、周囲は木々に囲まれ意外と静か。棚田風に三段の湯船が並んでる。雨なので傘の下に脱いだ服を置いて入湯。三段全部に浸かったが、一番下の湯はぬる過ぎて直ぐに出た。一番上がぬるめだがまあまあだった。以前はもっと温度が高かったが、雨の為と思われる。

・ここが分岐


・三段になってる湯船全景


・脱衣場無し、服は傘の下に置く


・二段目と三段目


・せっかくなので三段全部に入湯

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【16】北海道:温泉と移動 和琴→ウトロ

2010年07月12日 | bum
朝4時頃から本格的な雨になる。予報でも終日雨なので温泉に入りつつ移動する。北に向うか東に行くか?明日以後の天気回復の可能性は低いので、取りあえず知床に向う事にした。知床は今回で三度目になるが、温泉もいいし、もし天気が回復したら自転車坂登りも可能だし・・雨なら温泉に浸かっておれば良いだろう。秘湯養老牛温泉、川北温泉と周って斜里に出た。この二つの温泉もナカナカだった。斜里で泊っても良かったが、道の駅は狭くて町のど真ん中。騒がしくて落ち着かないのでウトロまで移動した。マーケットで食料調達し、道の駅に行くがさすが知床、広い駐車場がほぼ一杯。あまりに込んでるので空いてる隣の世界遺産センターの駐車場を使わせてもらう事にした。

海辺なので風当たりが強く今までで一番寒い!こちらに来て初めて長袖トレーナを出して着た。ウトロの道の駅は「うとろシリエトク」というが、このシリエトクとは、アイヌ語で「地の果て」という意味らしい。これを漢字「知床」と読み替えているようだ。

■本日(7/12)のデーター
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天気:雨→雨→雨
成果:温泉と移動
走行:車/195km Step/1769 bike/0km
温泉:養老牛温泉、川北温泉
体調:良
支出:本日/1875円 累計/21684円
宿泊:道の駅うとろシリエトク
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川北温泉

2010年07月12日 | 
林道を5km入った山奥の温泉。温泉愛好会の方が管理しているらしいが、以前は温泉宿だったみたい。タイル張りの湯船だけを残し建物を解体したと思われる構造に成っていた。建物基礎がそのまま残っている。脱衣場に休憩テント、駐車場と至れりつくせりで、無料なのだから素晴らしい。珍しい濁り湯でなめたらかなり塩辛かった。

・国道脇の林道入り口、温泉はこの先


・外観


・男湯の湯船、女性用もある


・休憩用テント、テーブルと椅子あり


・駐車場
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養老牛温泉/からまつの湯

2010年07月12日 | 
今日は1日雨みたいなので温泉巡りに決定。朝風呂に和琴の露天に入ってから移動開始。本日は斜里岳南側の無料温泉をハシゴする。何れも秘湯リストに良く出てくる温泉で、今回が初めての訪問なので楽しみだ。

■養老牛とは・・何とも奇妙な名前だが、wikipediaによると
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アイヌ語の「エ・オロ・ウシ」(頭=山鼻がいつも水についているもの)、または「イ・オロ・ウシ」(それをいつも水に漬けているもの)が由来とされている。後者だとすれば、近隣のアイヌ民族の女性が繊維を作るため、シナノキやイラクサの皮を温泉水に漬けて柔らかくしていたことにちなんだものだろう。
現在の正式な地名は「ようろううし」だが、地元周辺の人は「ようろうし」、「よろうし」等短縮して呼ぶ事もある。
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温泉宿が数軒だけの小さい温泉地。奥まったバウシベツ川という沢の横に石組みの湯船がある。脱衣場と広い駐車場完備。場所はなかなか良い所で雰囲気満点。

・林道脇に温泉の看板


・温泉外観


・湯船。混浴露天だが、水着着用可みたい。


・脱衣場の前に源泉湯溜りらしきものが有った
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【15】北海道:カムイヌプリ 857m

2010年07月11日 | bum
このところ気温が低下、朝夕は肌寒い位になり快適睡眠。3時起床の積りが今朝も4時まで寝てしまった。寒ければ服を着れば良いし、不快害虫も少ないので有りがたい。予報では曇時々晴れだったが・・・低く雲というかガスが垂れ込めて風も有る。期待していたより良くないようだ。寒気が流入してるとかで一層涼しい。取りあえず登山口の摩周湖第一展望台へ向う。カムイヌプリは摩周湖の南東端に聳える山。摩周岳とも言うが、カムイヌプリのほうがいい響きだ。

8時登山口に到着。途中道路の温度表示は16℃だった。展望台まで来るとガスに加え霧雨だ風もビュービュー吹いている。登山者用の駐車スペースには乗用車が数台とバスまで。既に何パーテイかが入林しているようだ。往復4~5時間なので少し様子を見る。しかし直ぐに霧雨が止んでガスだけになったので出発。先日入手した農作業用の雨具ズボンを短パンの上に着用。上半身は半そでポロシャツにポンチョである。片道7kmの内6kmは平坦なダラダラ道、登りは500m程度でトレッキングという感じだ。雨は降らなかったものの、ウペペ同様ぬれた笹や枝からの雨滴で腰から下はずぶぬれと成ったが、雨具ズボンのおかげで問題なし。ただし汗で内部から濡れてしまったが・・・山頂はガスに包まれ視界無し。まあ霧の摩周湖はこんなもんなのだろうと早々に下山開始。しばらく下ると段々霧がはれ、青い湖面が見えてきた。カムイシュ島も見えた。しかし山頂方向はずっとガスに覆われ最後まで姿を現さなかった。登山口に戻ると霧が消え視界良好青空と成った。しかし暫くすると又ガスに覆われた。湖面が見えたのは1時間程の間だけだった。

【行程】8:30登山口→西別岳分岐→10:40山11:00→13:10登山口

・第一展望台駐車場


・駐車券


・登山口。山頂まで7kmも有るが、標高差は300m程しかない


・だらだらとした登山道。下草刈無しなので掻き分け進む


・西別岳分岐


・ここを過ぎると登山道の笹刈等がされていた


・山頂、一面の霧


・山頂の花


・白い花


・黄色い花


・下山の途中霧がはれてきた


・カムイシュ島も見えた


・しかし、カムイヌプリは一面のガスの中、姿見えず


・何とも幻想的でしばし見とれた


・イヤーいいですなー


・青空が広がり、久々に北の大地が見渡せた


摩周湖の事は、屈斜路湖同様噴火で出来たカルデラ湖という事しか知らなかったが、周囲20km。最大水深212m。湖面の海抜351m。不思議なのは流れ入る川も流れ出る川も無いのに水位が変わらず、魚が住まず、透明度は35.8m。中央に浮かぶ小さな島はカムイッシュ(神の島)と呼ばれている。自然の驚異と言うか、何とも不思議な湖である。

■本日(7/11)のデーター
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天気:曇→晴→曇
成果:カムイヌプリ
走行:車/70km Step/21444 bike/0km
温泉:無し
体調:良
支出:本日/1338円 累計/19809円
宿泊:和琴キャンプ場P
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屈斜路湖畔/コタン温泉共同浴場

2010年07月11日 | 
和琴の露天もいいけど、シャンプーと石鹸が使えないので頭が痒くなってきた。カムイヌプリから下山して、川湯の硫黄山を観光してコタン温泉の共同浴場に寄った。ここは200円と良心的。直ぐ横の無料湖畔露天は先日入ったので今日はパス。共同浴場は普通の銭湯みたいな湯だった。四角く深い湯船にほぼ透明な湯が掛け流し。湯量は意外と少なかった。温度は湯と冷泉と二つ蛇口が有って水量を調整する事で加減するように成っている。入ったときは適温だった。頭と体を界面活性剤で洗ってサッパリした。

・硫黄山を観光。駐車有料だが、摩周湖の第一展望台駐車券で利用可能


・地区の集会所みたいな作り


・湯船はタイル張り


・洗い場
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【14】北海道:温泉巡り

2010年07月10日 | bum
道の駅摩周温泉の朝、雨ザアザア。雨具着て登山開始する気に成れず。カムイヌプリ登山は延期だ。となれば摩周に用は無いのでのんびり朝食取りとりあえず和琴に戻る。露天の朝風呂で東京からの同輩と登山談義で長湯する。数年先輩と思われる方で滞在1週間目らしいが、明日から女満別空港へ飛来する奥方の北海道観光の僕をやるらしい。数日孝行してご機嫌を伺っておいて自分は一人旅を続けようという作戦らしい。ガイド料としていくらか頂けるそうでこれが路銀となるわけだ。この方引退後登山を始め、登山ガイド資格も取得されたとか。ガイド資格は5段階有って受験料は結構高いらしい。広範囲の筆記試験合格後の実地試験は泊りがけだし、当然装備品は自前で揃えないといけないらしい。貧乏人には受験困難な資格みたい。

朝風呂の後プシューとやって一眠り。酔いが覚めたころあいを見計らって取りこぼしてた「池の湯」と「コタン温泉」に入りに行く。ゆっくり浸かってから和琴に戻ってきたらもう夕方で一日が終わった。今日は風雨強く大荒れの1日だったが、温泉めぐりには最適だ。

・雨の和琴キャンプ場P、バイク乗りにはきつい1日だ


■本日(7/10)のデーター
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天気:雨→曇→雨
成果:温泉巡り
走行:車/44km Step/66 bike/0km
温泉:和琴温泉、池の湯、コタン温泉
体調:良
支出:本日/0円 累計/18471円
宿泊:和琴キャンプ場P
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