”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

【12】北海道:愛別町→屈斜路湖

2010年07月08日 | bum
屈斜路湖に移動する。上川を経て大雪湖から石北峠を越える。国道39号も快適道路だ。北海道ではドライブが何と楽しい事か。信号も無く景色も最高。1日走っていても苦にならない。しかし通過した北見市は大都会。久しぶりに混雑した町を走り、信号と車で頭が痛くなる。丁度お昼時、cocoという看板見て、カレーが食べたくなり店に入った。カレー屋のcocoとばかり思ってたが、メニュー見たら・・・アレレ・・ファミレスのcocoだった。今更出れないので、504円のランチ食べた。お米食べたのは12日振りだった。

途中ホームセンターで雨合羽のズボン(1080yen)買う。持ってきた雨具ズボンのコーティング剥離が酷く防水性も無くなっている。これはかなり前に**ベルにクレイム言って代替で貰った商品だが・・・これは再クレーム物だなー。霧の美幌峠を越えて2時に和琴温泉に着く。広いキャンプ場駐車場に停めてタオルとカメラ持って周囲探索。湖畔をうろうろしてたら、露天風呂の看板発見。早速入湯する。湯の中でいかにも長逗留風の髭親父が浸かってたので話し掛け、色々情報収集した。聞いたらここにもう10日も居るらしい。しかも8月一杯居ると言うから恐ろしい。ここが気に入ってると言う事だが、200ccのカブで来て、テントを張りっぱなしらしい。午後3時半、空が段々暗くなり、雷鳴が轟く!ついに雷雨がやってきた。駐車場が川のようになった。

・大雪湖ダム管理センターに寄る


・ダム湖、石狩岳なんかの方向だが・・


・ジャガイモ畑


・北見に向け走る、先が霞んで見えない直線道路が延々と・・


夕食は今回始めての湯豆腐にした。協和温泉の駐車場脇の産直コーナーで買った春菊も入れた。たっぷり入って100円だった。午後5時ころなので食後の運動に和琴半島探勝路を歩いてみた、一周1時間と書いてたので日暮れまでに戻れるだろう。誰も居ない湖畔の森を歩く。色々解説看板が有って面白い。オヤコツ地獄を過ぎて少し行った所で人の話し声が聞こえた。湖畔を見ると・・・なんと波打ち際に小さい露天浴槽が有るではないか。4人程入ってた。早速道を探して湖畔に下る。ザックのタオル出して早速入湯。岩の間から適温の湯がドウドウと湧き出てた。温まったので屈斜路湖側に入って少し泳いだ。湖で泳いだのは久しぶり。先に入ってた人にこの温泉の名前聞いたが名前は無いらしい。ネット上では和琴の「地獄手前の露天」というのを見た事が有るが多分この湯の事だろう。和琴の語源がアイヌ語のワコッチ(魚の尾のくびれたところ)でこれをおせっかいな誰かが漢字に当てはめ和琴と成ったらしいが、何もおかしげな漢字にしなくても「ワコッチ半島」のままでよい物を。

■本日(7/8)のデーター
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天気:晴→曇→雨
成果:移動(愛別→屈斜路湖)
走行:車/224km Step/7831 bike/0km
温泉:和琴温泉/無料露天、ワコッチの湯?
体調:良
支出:本日/1872円 累計/15287円
宿泊:和琴キャンプ場P
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和琴温泉/無料露天風呂

2010年07月08日 | 
屈斜路湖畔の混浴無料露天風呂。直ぐ横に屋根つきの脱衣場?が有る。湯は湯船の底からブクブクト湧き出てるようだ。底は砂利で所々に藻が沈着している。底は砂利で湯を抜くという作業は困難みたいなので、湯船の掃除は恐らくやっていないのだろう。溢れた湯は屈斜路湖に流れ出てるみたいだ。湯は透明で無臭。

・キャンプ場の先に看板が有った


・右の東屋が脱衣場?


・溢れた湯は、屈斜路湖に注ぐ


・日暮れの屈斜路湖


和琴半島にはまだまだ湯が湧き出てる所があるようで、夕方の散策で2箇所発見した明日はじっくり探索するとしよう。
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