武漢肺炎拡大で、経済を停止させても生命を守れとの主張があります。
先日、休業要請で小池都知事と政府が対立しましたが、政府はどちらかというと経済への影響を抑えたい。
単純図式化すれば「経済派」か「生命派」に分ければ「経済派」です。
しかし経済を停滞混乱させないことより、経済活動維持を無為無能の口実にしているフシがあります。
話を広げれば、戦後の保守と言われた勢力は、国家の安全が脅かされてもカネで解決できるならそちらを選択する傾向がありました。
典型が沖縄の米軍基地問題や南朝鮮の反日。
今回の武漢肺炎も、国民の生命が脅かされる点では他国侵攻の有事と同じでまさに緊急事態です。
ただそれでも私権を制限しても国と国民を守る正攻法より、できればカネで解決したいのが見え隠れしています。
例えば中韓からの入国制限や緊急事態宣言はなかなかやらなかったのに、業界への補償とかは実にきめ細かで動きが早い。
利権エセ保守はこんなものと言えばそれまでですが、安倍政権と言えどもその悪弊から逃れられないのかサテどうか?